前場コメント No.2 スクウェアエニックス、ラクオリア、東海理化、ソフトバンク、ＫＤＤＩなど
★9:01 スクエニＨＤ－小安い 1株3077円で自己株TOB 第2位株主が応募
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が小安い。同社は24日、上限330万0100株・101億5440万7700円の自己株取得枠（取得期間5月25日～7月31日、発行済み株式総数に対する割合2.70％）を設定し、その買い付け手段として、自己株式の公開買い付け（TOB）を行うと発表した。
TOBの買付価格は1株につき3077円、買付期間は5月25日～6月21日で、買付予定数は330万株。応募がこれを超える場合はその超える部分の全部または一部の買い付けを行わないものとし、あん分比例によって買い付ける。第2位株主の福嶋企画が保有株を一部売却することに伴い、これに応じるもの。
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が小安い。同社は24日、上限330万0100株・101億5440万7700円の自己株取得枠（取得期間5月25日～7月31日、発行済み株式総数に対する割合2.70％）を設定し、その買い付け手段として、自己株式の公開買い付け（TOB）を行うと発表した。
TOBの買付価格は1株につき3077円、買付期間は5月25日～6月21日で、買付予定数は330万株。応募がこれを超える場合はその超える部分の全部または一部の買い付けを行わないものとし、あん分比例によって買い付ける。第2位株主の福嶋企画が保有株を一部売却することに伴い、これに応じるもの。
★9:01 スクエニＨＤ－小安い スマホ向けデジタルカードゲーム「ドラゴンクエスト ライバルズ」発表
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が小安い。同社は24日に、スマホ向けデジタルカードゲーム「ドラゴンクエスト ライバルズ」を発表した。
対応機種はiOS/Androidで、2017年の配信を予定している。また、正式リリースに先駆け、ゲームバランスの調整およびサーバ負荷の検証を目的としたクルーズドベータテストを6月9日から6月19日まで実施するとしている。
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が小安い。同社は24日に、スマホ向けデジタルカードゲーム「ドラゴンクエスト ライバルズ」を発表した。
対応機種はiOS/Androidで、2017年の配信を予定している。また、正式リリースに先駆け、ゲームバランスの調整およびサーバ負荷の検証を目的としたクルーズドベータテストを6月9日から6月19日まで実施するとしている。
★9:01 ラクオリア－買い気配 ピロロピリジノン誘導体が日本で特許査定
ラクオリア創薬<4579.T>が買い気配。同社は24日、創出した選択的ナトリウムチャネル遮断薬の物質特許のうちの一つ、ピロロピリジノン誘導体が、日本で特許査定されたと発表した。これにより、米国、中国、欧州に続き日本でも知的財産権が強化されることになったとしている。
ラクオリア創薬<4579.T>が買い気配。同社は24日、創出した選択的ナトリウムチャネル遮断薬の物質特許のうちの一つ、ピロロピリジノン誘導体が、日本で特許査定されたと発表した。これにより、米国、中国、欧州に続き日本でも知的財産権が強化されることになったとしている。
★9:01 東海理化－売り気配 三菱ＵＦＪＭＳが「Neutral」へ引き下げ 収益モメンタムの低下を予想
東海理化電機製作所<6995.T>が売り気配。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、トヨタ依存度が高く、収益モメンタムの低下を予想。投資判断を「Overweight」→「Neutral」、目標株価を2800円→2300円と引き下げた。
エクイティストーリーを変更。トヨタ自動車の車両生産台数前提を引き下げ、業績予想を下方修正。トヨタ向け売上依存度が7割弱と高い部類であり、生産台数の前年割れを予想するため、収益モメンタムの低下を予想。今18.3期予想をベースとしたPERは約9倍と低位だが、客先の生産変動や為替変動といった外部要因以外のカタリストに乏しく、株価の上値は限定的と判断。
課題であったトヨタ外拡販はＳＵＢＡＲＵ向けやスズキ向けなどが順調に進展。懸念材料であった品質問題の多発も前17.3期で一段落する可能性が高いもよう。系列他社でも行っていない観点で重要部品仕入先の品質確保強化に努めている点などにも注目とした。
東海理化電機製作所<6995.T>が売り気配。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、トヨタ依存度が高く、収益モメンタムの低下を予想。投資判断を「Overweight」→「Neutral」、目標株価を2800円→2300円と引き下げた。
エクイティストーリーを変更。トヨタ自動車の車両生産台数前提を引き下げ、業績予想を下方修正。トヨタ向け売上依存度が7割弱と高い部類であり、生産台数の前年割れを予想するため、収益モメンタムの低下を予想。今18.3期予想をベースとしたPERは約9倍と低位だが、客先の生産変動や為替変動といった外部要因以外のカタリストに乏しく、株価の上値は限定的と判断。
課題であったトヨタ外拡販はＳＵＢＡＲＵ向けやスズキ向けなどが順調に進展。懸念材料であった品質問題の多発も前17.3期で一段落する可能性が高いもよう。系列他社でも行っていない観点で重要部品仕入先の品質確保強化に努めている点などにも注目とした。
★9:01 ソフトバンクＧ－続伸 10兆円ファンドが米半導体エヌビディアの株式取得
ソフトバンクグループ<9984.T>が続伸。25日付の日経新聞朝刊で、同社がサウジアラビアなどと共同で発足させた10兆円規模の投資ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」が、米半導体大手エヌビディアの株式を取得すると報じられた。
すでにソフトバンクが市場から4000億円分前後を買い集めており、これを新ファンドに移管するという。エヌビディアは自動運転に使う画像処理技術を持ち、トヨタ自動車<7203.T>との提携で注目を集めているとされる。
ソフトバンクグループ<9984.T>が続伸。25日付の日経新聞朝刊で、同社がサウジアラビアなどと共同で発足させた10兆円規模の投資ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」が、米半導体大手エヌビディアの株式を取得すると報じられた。
すでにソフトバンクが市場から4000億円分前後を買い集めており、これを新ファンドに移管するという。エヌビディアは自動運転に使う画像処理技術を持ち、トヨタ自動車<7203.T>との提携で注目を集めているとされる。
★9:01 ＫＤＤＩ－反発 規制変化/競争激化で成長率鈍化 「中立」へ引き下げ
ＫＤＤＩ<9433.T>が3日ぶり反発。シティグループ証券では、規制変化/競争激化で成長率鈍化と判断。投資評価を「1（買い）」→「2（中立）」、目標株価を3400円→3300円と引き下げた。
今18.3期営業利益予想を8959億円→9519億円、EPSを224円→232円（ガイダンス9500億円/230円）に小幅増額修正。一方、今後5年間のEPS成長率予想は年率5％増で据え置き。
今回の決算発表で明らかになったのは、オーガニック成長率の鈍化。これは総務省の規制変更から、ケーブルとのバンドル販売での先行者利益を失い、携帯端末助成金の制限でＮＴＴドコモから純増シェアを奪う戦略を制限され、さらにMVNOの台頭に対してソフトバンクのワイモバイルに比べて出遅れた結果と判断。現時点ではauブランドが純減、ARPUの低いUQブランドが伸びて、通信収入の伸び鈍化が顕著になってきていると指摘。
ＫＤＤＩ<9433.T>が3日ぶり反発。シティグループ証券では、規制変化/競争激化で成長率鈍化と判断。投資評価を「1（買い）」→「2（中立）」、目標株価を3400円→3300円と引き下げた。
今18.3期営業利益予想を8959億円→9519億円、EPSを224円→232円（ガイダンス9500億円/230円）に小幅増額修正。一方、今後5年間のEPS成長率予想は年率5％増で据え置き。
今回の決算発表で明らかになったのは、オーガニック成長率の鈍化。これは総務省の規制変更から、ケーブルとのバンドル販売での先行者利益を失い、携帯端末助成金の制限でＮＴＴドコモから純増シェアを奪う戦略を制限され、さらにMVNOの台頭に対してソフトバンクのワイモバイルに比べて出遅れた結果と判断。現時点ではauブランドが純減、ARPUの低いUQブランドが伸びて、通信収入の伸び鈍化が顕著になってきていると指摘。
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