海外マーケットトピック-欧州株-まちまち、イタリア総選挙前倒しが重しに

2017/05/30(火) 07:40
<市場動向> ・米国株式市場-メモリアルデーの休日で休場 ・欧州株式市場-まちまち、イタリア総選挙前倒しが重しに ・米債券市場-メモリアルデーの休日で休場 ・NY原油先物-原油先物は休場 ・NY金先物-金先物は休場 ・NY為替-米英休場で小動きもZARが弱い ・CRB指数-メモリアルデーの休日で休場 <市場ニュース> ・CME225先物は休場を受け配信を休止 ・欧州債-続伸、独伊の利回りが拡大 ・恐怖指数VIXはメモリアルデーの休日で休場 ・ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁 「バランスシートの縮小は2017年中に開始すべき」 「段階的に利上げすることにより、景気の過熱を回避できる」 「米国経済は、2つのFRBターゲットにこれまでで最も近い」 「インフレ率の2%目標は、来年までに達成されるだろう」 「市場に対し、むやみに混乱をあおることは最も避けなければならない」 ・ラッド英内務相 「ドイツや他国と、貿易や防衛についての強力なパートナーであること再確認」 ・ビルロワドガロー仏中銀総裁 「伊・ポルトガル銀行問題の早期対応が必須」 「ブレグジット後にロンドンで取引の清算ができるとは思わない」 ・モスコビシ欧州委員(経済・通貨担当) 「伊・ポルトガル・スペインなどの財政改善は良いニュース」 ・ノボトニー・オーストリア中銀総裁 「金融危機の流れの中での回復は、歴史的な水準からすれば緩やか」 「景気拡大しっかりすれば、賃金上昇しコアインフレ上昇も明確に」 ・ドラギECB総裁 「経済のダウンサイド・リスクはより減少している」 「欧州圏の経済見通しは改善」 「フォワードガイダンスを含めた金融政策による支援はまだ必要だ」 ・ショイブレ独財務相 「独仏は共有の法人税の枠組みを作ることをもう一度考えている」 「新しい欧州内でのVAT(付加価値税)の解決策を考える必要がある」 「金利には定額のキャピタルゲイン税を撤回することはできるが、配当にはできない」 ・コービン英労働党党首 「(首相に)指名されればEUとブレグジットの交渉を行う」 「英国の外交政策は弱めない」 ・メイ英首相 「ブレグジットの合意無くEUから離脱する用意がある」 <一般ニュース> ・中国人民銀行、人民元の中間レート計算方法を見直し、急変動を抑制へ ・中間レート計算モデル、「逆周期因子」追加は市場化からの逸脱-ロイター ・マクロン仏大統領、ロシア系メデイア2社を偽ニュースの拡散で非難 ・ECBの超緩和的金融政策は「基本的になお適切」、緩和策縮小時期の検討は正当-独連銀総裁
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