前場コメント No.6 小野薬品、島津製作所、エボラブル、マーベラス、アルメディオなど
★9:12 小野薬品－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 営業利益予想を上方修正
小野薬品工業<4528.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今18.3期営業利益予想と中長期の業績予想を上方修正。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2600円→2750円と引き上げた。
エクイティストーリーは従来通り。従来の業績予想に対して、販売費および一般管理費や研究開発費を増額する点はネガティブ要因だが、オプジーボの収益性（粗利率）を見直した点がポジティブ要因。
今18.3期はオプジーボの売上減収とオプジーボ関連の費用増により営業利益433億円（前期比40.1％減）を予想会社計画営業利益365億円との主な差はロイヤリティ収入金額。今18.3期に同社はオプジーボ関連などで販売費および一般管理費と研究開発費の増額を見込むが、三菱ＵＦＪＭＳ予想も会社計画水準に見直すとした。
小野薬品工業<4528.T>が3日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今18.3期営業利益予想と中長期の業績予想を上方修正。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2600円→2750円と引き上げた。
エクイティストーリーは従来通り。従来の業績予想に対して、販売費および一般管理費や研究開発費を増額する点はネガティブ要因だが、オプジーボの収益性（粗利率）を見直した点がポジティブ要因。
今18.3期はオプジーボの売上減収とオプジーボ関連の費用増により営業利益433億円（前期比40.1％減）を予想会社計画営業利益365億円との主な差はロイヤリティ収入金額。今18.3期に同社はオプジーボ関連などで販売費および一般管理費と研究開発費の増額を見込むが、三菱ＵＦＪＭＳ予想も会社計画水準に見直すとした。
★9:15 ＣＴＣ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 中長期の堅調な業績を予想
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が6日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、中長期の堅調な業績を予想。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は3100円→3350円と引き上げた。
業績予想の全体感は、クラウドを含むサービス拡大による増収効果および収益性向上によって営業増益基調となるというもの。事業グループ別では、IT投資需要が旺盛な大手CVSや親会社向けを含む流通・EP、法制度対応需要が旺盛な金融・社会インフラの2分野の売上高が堅調に拡大すると予想。
伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が6日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、中長期の堅調な業績を予想。投資判断「Neutral」を継続も、目標株価は3100円→3350円と引き上げた。
業績予想の全体感は、クラウドを含むサービス拡大による増収効果および収益性向上によって営業増益基調となるというもの。事業グループ別では、IT投資需要が旺盛な大手CVSや親会社向けを含む流通・EP、法制度対応需要が旺盛な金融・社会インフラの2分野の売上高が堅調に拡大すると予想。
★9:16 島津製作所－ＴＩＷが「2」継続 前期実績・今期計画ともにおおむね想定内
島津製作所<7701.T>が反落。投資情報会社のＴＩＷでは、前期実績・今期計画ともにおおむね想定内と判断。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
前17.3期業績は為替影響を除く実質で見ると、前の期比5％増収、21％の営業増益。今18.3期は全体の営業利益率が0.1ptと小幅に悪化する計画。これは航空機器が市況影響で採算性低下を想定しているためで、計測機器や医用機器、産業機器の収益性は若干改善の見込み。利益面では総じて保守的な計画と考えられるとした。
島津製作所<7701.T>が反落。投資情報会社のＴＩＷでは、前期実績・今期計画ともにおおむね想定内と判断。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
前17.3期業績は為替影響を除く実質で見ると、前の期比5％増収、21％の営業増益。今18.3期は全体の営業利益率が0.1ptと小幅に悪化する計画。これは航空機器が市況影響で採算性低下を想定しているためで、計測機器や医用機器、産業機器の収益性は若干改善の見込み。利益面では総じて保守的な計画と考えられるとした。
★9:18 エボラブルアジア－反発 20.9期までに営業利益率25％まで引き上げ
エボラブルアジア<6191.T>が反発。30日付の日経新聞朝刊で、同社は、20.9期までに売上高営業利益率を25％に高める計画だと報じられた。
17.9期の見通しに比べ約10ポイント改善するという。リピーター客を増やし、集客に必要な検索サイトなどの広告宣伝費を抑えるとされる。
エボラブルアジア<6191.T>が反発。30日付の日経新聞朝刊で、同社は、20.9期までに売上高営業利益率を25％に高める計画だと報じられた。
17.9期の見通しに比べ約10ポイント改善するという。リピーター客を増やし、集客に必要な検索サイトなどの広告宣伝費を抑えるとされる。
★9:18 マーベラス－5日続伸 スマホ向けゲームアプリ「戦刻ナイトブラッド」開始
マーベラス<7844.T>が5日続伸。同社は29日、アイディアファクトリー（豊島区）やＫＡＤＯＫＡＷＡ（千代田区）と、3社による共同企画「『戦ブラ』プロジェクト」の第一弾スマートフォン向けゲームアプリ『戦刻ナイトブラッド』を開始したと発表した。
「『戦ブラ』プロジェクト」は3社がそれぞれの分野で持つノウハウを結集し、スマートフォン向けゲームアプリをはじめ、アニメ、Webラジオ、コミックなどクロスメディアを展開する女性向け大型プロジェクト。今後の業績拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
マーベラス<7844.T>が5日続伸。同社は29日、アイディアファクトリー（豊島区）やＫＡＤＯＫＡＷＡ（千代田区）と、3社による共同企画「『戦ブラ』プロジェクト」の第一弾スマートフォン向けゲームアプリ『戦刻ナイトブラッド』を開始したと発表した。
「『戦ブラ』プロジェクト」は3社がそれぞれの分野で持つノウハウを結集し、スマートフォン向けゲームアプリをはじめ、アニメ、Webラジオ、コミックなどクロスメディアを展開する女性向け大型プロジェクト。今後の業績拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★9:19 アルメディオ－買い気配 不動産総合比較サイト「イエカレ」事業譲り受け WEBビジネス参入へ
アルメディオ<7859.T>が買い気配。同社は29日に、グローバルサーチ（東京都千代田区）が運営する不動産総合比較サイト「イエカレ」の事業譲り受けに関する契約を締結したと発表した。
「イエカレ」事業は、インターネット広告市場に関連したWEBビジネスであり、国内で最大級の不動産総合比較サイトであるという。今回の事業の譲り受けは、事業領域を拡大するとともに、インターネット広告およびWEBビジネスのノウハウ・顧客基盤を得ることができ、企業価値の向上につながると判断したとしている。
譲り受け価額は4億5000万円および2017年6月1日から2018年5月31日の期間における業績達成度合いに応じて確定する追加代金（最小4000万円、最大4億2000万円）の合計となる。なお、事業譲受期日は2017年5月31日を予定している。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
アルメディオ<7859.T>が買い気配。同社は29日に、グローバルサーチ（東京都千代田区）が運営する不動産総合比較サイト「イエカレ」の事業譲り受けに関する契約を締結したと発表した。
「イエカレ」事業は、インターネット広告市場に関連したWEBビジネスであり、国内で最大級の不動産総合比較サイトであるという。今回の事業の譲り受けは、事業領域を拡大するとともに、インターネット広告およびWEBビジネスのノウハウ・顧客基盤を得ることができ、企業価値の向上につながると判断したとしている。
譲り受け価額は4億5000万円および2017年6月1日から2018年5月31日の期間における業績達成度合いに応じて確定する追加代金（最小4000万円、最大4億2000万円）の合計となる。なお、事業譲受期日は2017年5月31日を予定している。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
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