前場コメント No.15 東京計器、デュアルタップ、ＪＡＬＵＸ、ＩＨＩ、エージーピーなど
★11:02 日立金属－丸三が目標株価引き上げ 磁石の収益改善効果に期待
日立金属<5486.T>が小幅続落。丸三証券では、磁石の収益改善効果に期待。投資判断「買い」を継続、目標株価を1400円→1850円と引き上げた。
磁石の収益性改善に特に注目。自動車におけるHV・PHV・EVの拡大により、今後大きな需要拡大が期待される。これまで競合に比べて価格面でやや競り負けていたと考えるとしたが、足元で手を打つ施策（磁石製造におけるリサイクル比率の上昇、中国での磁石製造開始、19.3期上期から国内（埼玉県熊谷市）におけるIoTを活用した革新的生産ラインの稼働予定など）で、収益改善効果が中期的に期待されるとの見方を示した。
日立金属<5486.T>が小幅続落。丸三証券では、磁石の収益改善効果に期待。投資判断「買い」を継続、目標株価を1400円→1850円と引き上げた。
磁石の収益性改善に特に注目。自動車におけるHV・PHV・EVの拡大により、今後大きな需要拡大が期待される。これまで競合に比べて価格面でやや競り負けていたと考えるとしたが、足元で手を打つ施策（磁石製造におけるリサイクル比率の上昇、中国での磁石製造開始、19.3期上期から国内（埼玉県熊谷市）におけるIoTを活用した革新的生産ラインの稼働予定など）で、収益改善効果が中期的に期待されるとの見方を示した。
★11:05 東京計器－大幅続伸 20.3期売上高630億円・営業利益64億円狙う
東京計器<7721.T>が大幅続伸。同社は29日、従来未定としていた20.3期の連結売上高目標を630億円、営業利益目標を64億円にすると発表した。19.3期以降、収益の増加が期待できる案件を既に複数受注しているという。
東京計器<7721.T>が大幅続伸。同社は29日、従来未定としていた20.3期の連結売上高目標を630億円、営業利益目標を64億円にすると発表した。19.3期以降、収益の増加が期待できる案件を既に複数受注しているという。
★11:08 デュアルタップ－買い気配 ビットコイン決済を仲介事業でスタート
デュアルタップ<3469.T>が買い気配。同社は30日11時に、子会社のDualtap Property Managementが、コインチェック（東京都渋谷区）が提供する決済サービス「Coincheck payment」を導入し、東京都内で運営する不動産仲介店舗「D-style+（ディースタイルプラス）秋葉原店」にて、仲介手数料のビットコイン決済を開始すると発表した。
この取り組みにより仮想通貨決済の運用実績を増やし、将来的に不動産販売事業での仮想通貨決済を目指すとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
デュアルタップ<3469.T>が買い気配。同社は30日11時に、子会社のDualtap Property Managementが、コインチェック（東京都渋谷区）が提供する決済サービス「Coincheck payment」を導入し、東京都内で運営する不動産仲介店舗「D-style+（ディースタイルプラス）秋葉原店」にて、仲介手数料のビットコイン決済を開始すると発表した。
この取り組みにより仮想通貨決済の運用実績を増やし、将来的に不動産販売事業での仮想通貨決済を目指すとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★11:09 ＪＡＬＵＸ－大和が目標株価引き上げ 航空エンジンとインバウンド回復がけん引
ＪＡＬＵＸ<2729.T>が続伸。大和証券では、航空エンジンとインバウンド回復がけん引していると判断。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価を2990円→3160円と引き上げた。会社はセグメント内容を変更したが、法人と個人でみると従来通り。主に航空エンジン事業が寄与し、法人向けは100億円増収の見込みとした。
ＪＡＬＵＸ<2729.T>が続伸。大和証券では、航空エンジンとインバウンド回復がけん引していると判断。投資判断「1（買い）」を継続、目標株価を2990円→3160円と引き上げた。会社はセグメント内容を変更したが、法人と個人でみると従来通り。主に航空エンジン事業が寄与し、法人向けは100億円増収の見込みとした。
★11:12 ＩＨＩ－底堅い 60億円で車向け過給器の生産体制再編
ＩＨＩ<7013.T>が底堅い。30日付の日経産業新聞で、同社が60億円超を投じて自動車向けターボチャージャー（過給器）の生産体制を再編すると報じられた。
市場の伸びをけん引する中国や北米で能力や生産量を引き上げる一方、基幹部品は日本、欧州、タイから供給してコストを下げるという。燃費規制の強化でターボの需要は2020年にかけて右肩上がりが続くとみており、国内外の生産再編で収益基盤を強化するとされる。今後の業績拡大への寄与が期待され、株価は底堅く推移している。
ＩＨＩ<7013.T>が底堅い。30日付の日経産業新聞で、同社が60億円超を投じて自動車向けターボチャージャー（過給器）の生産体制を再編すると報じられた。
市場の伸びをけん引する中国や北米で能力や生産量を引き上げる一方、基幹部品は日本、欧州、タイから供給してコストを下げるという。燃費規制の強化でターボの需要は2020年にかけて右肩上がりが続くとみており、国内外の生産再編で収益基盤を強化するとされる。今後の業績拡大への寄与が期待され、株価は底堅く推移している。
★11:12 エージーピー－大和が目標株価引き上げ 会社予想に対して慎重な見方を継続
エージーピー<9377.T>が3日続落。大和証券では、会社予想に対して慎重な見方を維持するとし、投資判断「3（中立）」を継続した。目標株価は830円→890円と引き上げた。主に付帯事業の採算改善を織り込み、業績予想を上方修正。新規事業は盤石と言い難いとし、四半期決算で動向を見極めたいとした。
エージーピー<9377.T>が3日続落。大和証券では、会社予想に対して慎重な見方を維持するとし、投資判断「3（中立）」を継続した。目標株価は830円→890円と引き上げた。主に付帯事業の採算改善を織り込み、業績予想を上方修正。新規事業は盤石と言い難いとし、四半期決算で動向を見極めたいとした。
★11:17 インフォマート－上げ幅拡大 「AP-Vision/21.NET」と「BtoBプラットフォーム」がシステム連携
インフォマート<2492.T>が上げ幅拡大。同社は30日11時に、提供する「BtoBプラットフォーム請求書」と、ホロン（愛知県名古屋市）が提供する「AP-Vision/21.NET」が、企業の請求業務や会計処理における生産性の向上を実現するため、システム連携を開始したと発表した。
「AP-Vision/21.NET」から抽出した売掛データは、「BtoBプラットフォーム 請求書｣を通じて取引先に電子請求することができるという。今後はWeb上のプロモーションを中心に、両社の利用企業に連携を周知するなど、小売・流通卸売業への販促活動を実施し顧客の生産性向上、時短、コスト削減を推進するとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
インフォマート<2492.T>が上げ幅拡大。同社は30日11時に、提供する「BtoBプラットフォーム請求書」と、ホロン（愛知県名古屋市）が提供する「AP-Vision/21.NET」が、企業の請求業務や会計処理における生産性の向上を実現するため、システム連携を開始したと発表した。
「AP-Vision/21.NET」から抽出した売掛データは、「BtoBプラットフォーム 請求書｣を通じて取引先に電子請求することができるという。今後はWeb上のプロモーションを中心に、両社の利用企業に連携を周知するなど、小売・流通卸売業への販促活動を実施し顧客の生産性向上、時短、コスト削減を推進するとしている。今後の業績への貢献が期待され、買いが入っている。
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