前場コメント No.5 ペプチドリーム、スクロール、ＦＣＨＤ、サイバーエージェント、トリケミカルなど
★9:08 ＦＶＣ－4日ぶり反発 ＡＮＥＷ社を子会社化 事業の多角化を推進へ
フューチャーベンチャーキャピタル<8462.T>が4日ぶり反発。同社は5月31日に、Ａｌｌ Ｎｉｐｐｏｎ Ｅｎｔｅｒｔａｉｎｍｅｎｔ Ｗｏｒｋｓ（以下、ＡＮＥＷ社）の株式を取得し、子会社化すると発表した。
ＡＮＥＷ社は、日本のコンテンツを原作とし、ハリウッドのトップクリエイター、有力プロダクション会社などと協力しながら、グローバル市場向けのリメイク映画やテレビ番組を共同プロデュースして日本の魅力を海外へ発信している。この株式取得に伴い、政府のクールジャパン政策の一端を担うＡＮＥＷ社のリソースを最大限に活用することにより、ＦＶＣグループの米国拠点を活用した海外での事業展開ともシナジー効果を発揮し、国内外でのプレゼンスを確保するとともに事業の多角化を推進するとしている。
フューチャーベンチャーキャピタル<8462.T>が4日ぶり反発。同社は5月31日に、Ａｌｌ Ｎｉｐｐｏｎ Ｅｎｔｅｒｔａｉｎｍｅｎｔ Ｗｏｒｋｓ（以下、ＡＮＥＷ社）の株式を取得し、子会社化すると発表した。
ＡＮＥＷ社は、日本のコンテンツを原作とし、ハリウッドのトップクリエイター、有力プロダクション会社などと協力しながら、グローバル市場向けのリメイク映画やテレビ番組を共同プロデュースして日本の魅力を海外へ発信している。この株式取得に伴い、政府のクールジャパン政策の一端を担うＡＮＥＷ社のリソースを最大限に活用することにより、ＦＶＣグループの米国拠点を活用した海外での事業展開ともシナジー効果を発揮し、国内外でのプレゼンスを確保するとともに事業の多角化を推進するとしている。
★9:09 ペプチドリーム－4日続伸 米ジェネンテックから2回目の技術ライセンス料受領
ペプチドリーム<4587.T>が4日続伸。同社は31日、米国ジェネンテックから2回目の技術ライセンス料を受領すると発表した。
同社はジェネンテックとの間で、2016年7月に独自の創薬プラットフォームシステムの非独占的ライセンス許諾契約を締結している。同契約で、同社は複数の段階に分けて設定していた技術ライセンス料、マイルストーンフィーおよび同化合物が上市に至ったときは純売上高に応じたロイヤルティを受け取ることになっている。
ペプチドリーム<4587.T>が4日続伸。同社は31日、米国ジェネンテックから2回目の技術ライセンス料を受領すると発表した。
同社はジェネンテックとの間で、2016年7月に独自の創薬プラットフォームシステムの非独占的ライセンス許諾契約を締結している。同契約で、同社は複数の段階に分けて設定していた技術ライセンス料、マイルストーンフィーおよび同化合物が上市に至ったときは純売上高に応じたロイヤルティを受け取ることになっている。
★9:09 スクロール－大幅反発 自然派化粧品ブランド「草花木果」するキナリを子会社化
スクロール<8005.T>が大幅反発。同社は5月31日に、資生堂<4911.T>の子会社で自然派化粧品ブランド「草花木果」のインターネット販売を主要事業として展開しているキナリ（東京都中央区）の株式を取得し、子会社化すると発表した。
今回、スクロールの健粧品事業（健康食品・化粧品）においてブランド力の高い商材を導入することによる事業強化を目指すため、子会社化に至った。また、「草花木果」のブランドコンセプトをそのままに、スクロールが持つ販売網や販売促進ノウハウ、通販インフラなどを活用することで、グループ全体としてシナジー効果が得られるとしている。
スクロール<8005.T>が大幅反発。同社は5月31日に、資生堂<4911.T>の子会社で自然派化粧品ブランド「草花木果」のインターネット販売を主要事業として展開しているキナリ（東京都中央区）の株式を取得し、子会社化すると発表した。
今回、スクロールの健粧品事業（健康食品・化粧品）においてブランド力の高い商材を導入することによる事業強化を目指すため、子会社化に至った。また、「草花木果」のブランドコンセプトをそのままに、スクロールが持つ販売網や販売促進ノウハウ、通販インフラなどを活用することで、グループ全体としてシナジー効果が得られるとしている。
★9:10 ＦＣＨＤ－買い気配 通期営業利益を上方修正 期中完成予定案件が増加
ＦＣホールディングス<6542.T>が買い気配。同社は31日、17.6期通期の連結営業利益予想を従来の5.0億円から6.5億円へと引き上げると発表した。
コンストラクションマネジメント業務や環境マネジメント業務、熊本地震の復旧・復興関連の受注増加を背景として、会社一体的な生産活動の結果、期中完成予定案件が増加した。
ＦＣホールディングス<6542.T>が買い気配。同社は31日、17.6期通期の連結営業利益予想を従来の5.0億円から6.5億円へと引き上げると発表した。
コンストラクションマネジメント業務や環境マネジメント業務、熊本地震の復旧・復興関連の受注増加を背景として、会社一体的な生産活動の結果、期中完成予定案件が増加した。
★9:11 サイバーエージェント－野村が「Reduce」へ引き下げ 期待先行の株価はリスク
サイバーエージェント<4751.T>が続落。野村証券では、期待先行の株価はリスクで、AbemaTVの課題の解決を待つ状況とみて、レーティングを「Neutral」→「Reduce」と引き下げた。目標株価は2600円を継続。
AbemaTVの業績改善のためには、（1）広告ビジネスの拡大と広告単価の上昇のためにDAU/MAUなどのユーザーエンゲージメンの向上が必要と考える。（2）広告単価の向上につながるターゲティング精度の改善のために、現状約36％の女性比率の上昇が必要。（3）持続的なユーザー数の増加のために、番組制作費がかさむ単発の企画番組でユーザー数を稼ぐのではなく、視聴者の持続的増加を目的とした帯番組を放送し、定着させる創意工夫が必要と考えるとした。
サイバーエージェント<4751.T>が続落。野村証券では、期待先行の株価はリスクで、AbemaTVの課題の解決を待つ状況とみて、レーティングを「Neutral」→「Reduce」と引き下げた。目標株価は2600円を継続。
AbemaTVの業績改善のためには、（1）広告ビジネスの拡大と広告単価の上昇のためにDAU/MAUなどのユーザーエンゲージメンの向上が必要と考える。（2）広告単価の向上につながるターゲティング精度の改善のために、現状約36％の女性比率の上昇が必要。（3）持続的なユーザー数の増加のために、番組制作費がかさむ単発の企画番組でユーザー数を稼ぐのではなく、視聴者の持続的増加を目的とした帯番組を放送し、定着させる創意工夫が必要と考えるとした。
★9:11 トリケミカル－急落 1Q営業益41％増も材料出尽くしで
トリケミカル研究所<4369.T>が急落。同社は5月31日に、18.1期1Q（2月-4月）の連結営業利益は3.6億円（前年同期比41.4％増）だったと発表した。
生産性の向上および新規製品製造のための体制構築を図るとともに、主力の日本・台湾向けを中心に新規半導体材料などの販売に注力したことが奏功した。上期の会社計画6.6億円に対する進ちょくは54.5％となっている。しかし株価は決算期待から前日までに上昇しており、材料出尽くしで売り優勢となっている。
トリケミカル研究所<4369.T>が急落。同社は5月31日に、18.1期1Q（2月-4月）の連結営業利益は3.6億円（前年同期比41.4％増）だったと発表した。
生産性の向上および新規製品製造のための体制構築を図るとともに、主力の日本・台湾向けを中心に新規半導体材料などの販売に注力したことが奏功した。上期の会社計画6.6億円に対する進ちょくは54.5％となっている。しかし株価は決算期待から前日までに上昇しており、材料出尽くしで売り優勢となっている。
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