ALBERT-急伸 深層学習活用の獣医療での皮膚病判定で実証実験を実施

2017/07/13(木) 11:10
 ALBERT<3906.T>が急伸。同社は13日11時、獣医皮膚科・耳科の専門企業のVDT(ブイディーティ)と、2016年11月から2017年6月にかけて、獣医療での皮膚病判定アルゴリズムの実証実験を実施したと発表した。  同実証実験では、ディープラーニングの一種である画像処理に適したニューラルネットワークCNN(Convolutional Neural Network)を活用し、スマートフォンなどのカメラで撮影した皮膚の画像に対して診断候補となる病名を確率的に判定する仕組みを実現し、その精度を検証している。今回の取り組みで、動物は人間と違い患部が体毛に覆われていることが多く、症例画像から皮膚病の症状が読み取りにくいという特徴的な課題があったが、この課題に対応する過程で症例画像から患部を切り取る技術や、ノイズに対する頑健性を高める技術にもノウハウを蓄積することができたという。
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