米ゴールドマン・サックス-下落 2Q決算は収入と利益が予想を上回るもトレーディングの落ち込みを嫌気
7月18日 終値 前日比 前日比(%)
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GS 223.31 -5.95 -2.60%
米投資銀行最大手ゴールドマン・サックス(NYSE:GS)が7月18日の取引時間前に発表した第2四半期(4-6月期)決算は、純収入と希薄化後の一株当たり利益が市場予想を上回ったが、トレーディング収入が大幅に減少した。ゴールドマン・サックスの株価は18日の取引で5.95ドル安(-2.60%)の223.31ドルで終了し、年初来では6.74%安となった。
ゴールドマン・サックスの第2四半期決算は純収入が前年同期比1%減の78億8700万ドルとなったが、市場予想の75億2400万ドルを上回った。純利益が同横ばいの16億3100万ドル、希薄化後の一株当たり利益は3.95ドルとなり市場予想の3.51ドルを大幅に上回った。
投資顧問部門が好調で、マネジメント・フィーが前年同期比9%増の12億8400万ドルと過去最高を記録。投資顧問・助言資産の額は過去最高の1兆4100万ドルとなった。一方、トレーディング収入が大きく減少。債券・為替・商品(FICC)部門の純収入が前年同期比40%減の11億5900万ドルとなった。
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