前場コメント No.11 ナノキャリア、双日、レッグス、エイチーム、トレンドなど
★10:13 ナノキャリア－上げ幅拡大 核酸デリバリー技術に関する物質特許が米国で査定
ナノキャリア<4571.T>が上げ幅拡大。同社は21日10時、次世代型プラットフォーム技術である核酸医薬のデリバリーに関する物質特許出願について、米国特許庁から特許査定を受けたと発表した。
これにより、日本のほか米国でも権利を確保することが可能になった。同核酸デリバリー技術は、アキュルナ（文京区）に用途を限定した実施権を許諾している技術。ナノキャリアでは、体内で壊れやすい核酸を標的細胞に確実に届けることができる優れた3つのキャリアシステム「NanoFect」を確立しており、中外製薬<4519.T>とは、独自のActive型NanoFectを用いて革新的な核酸医薬品開発に向けた共同研究も実施している。今後もNanoFect技術を基に、低分子医薬品だけでなく、高分子医薬品の開発も推進する。
ナノキャリア<4571.T>が上げ幅拡大。同社は21日10時、次世代型プラットフォーム技術である核酸医薬のデリバリーに関する物質特許出願について、米国特許庁から特許査定を受けたと発表した。
これにより、日本のほか米国でも権利を確保することが可能になった。同核酸デリバリー技術は、アキュルナ（文京区）に用途を限定した実施権を許諾している技術。ナノキャリアでは、体内で壊れやすい核酸を標的細胞に確実に届けることができる優れた3つのキャリアシステム「NanoFect」を確立しており、中外製薬<4519.T>とは、独自のActive型NanoFectを用いて革新的な核酸医薬品開発に向けた共同研究も実施している。今後もNanoFect技術を基に、低分子医薬品だけでなく、高分子医薬品の開発も推進する。
★10:13 双日－続伸 アジア地域で富裕層や企業向けにジェット機運航事業に参入 朝日報道
双日<2768.T>が続伸。7月21日付け朝日新聞・朝刊で、同社がアジア地域で富裕層や企業向けにジェット機を運航する事業に参入すると伝えられた。
米国に子会社をつくり、香港に拠点事業所を開設。中国や東南アジアで増えると見込まれる富裕層の需要を取り込む考え。運航するのは客数4～20人の「ビジネスジェット」と呼ばれる飛行機。ジェット機のオーナーから機体を預かり、整備やパイロットの手配、運航を一括管理。すでに数億円を出資して子会社「フェニックスジェット・インターナショナル」を設立しており、同名のブランドで事業を展開すると報じられている。
双日<2768.T>が続伸。7月21日付け朝日新聞・朝刊で、同社がアジア地域で富裕層や企業向けにジェット機を運航する事業に参入すると伝えられた。
米国に子会社をつくり、香港に拠点事業所を開設。中国や東南アジアで増えると見込まれる富裕層の需要を取り込む考え。運航するのは客数4～20人の「ビジネスジェット」と呼ばれる飛行機。ジェット機のオーナーから機体を預かり、整備やパイロットの手配、運航を一括管理。すでに数億円を出資して子会社「フェニックスジェット・インターナショナル」を設立しており、同名のブランドで事業を展開すると報じられている。
★10:18 レッグス－3日ぶり反落 通期営業利益を下方修正 飲料・流通顧客向けのカバーできず
レッグス<4286.T>が3日ぶり反落。同社は20日、17.12期通期の連結営業利益予想を従来の9.3億円から8.0億円（前期比7.2％減）へと引き下げると発表した。上期で、前期好調だった飲料顧客および流通顧客向けのカバーができなかったという。
レッグス<4286.T>が3日ぶり反落。同社は20日、17.12期通期の連結営業利益予想を従来の9.3億円から8.0億円（前期比7.2％減）へと引き下げると発表した。上期で、前期好調だった飲料顧客および流通顧客向けのカバーができなかったという。
★10:22 エイチーム－小安い 「ユニゾンリーグ」Perfect Worldより中国本土市場への配信決定
エイチーム<3662.T>が小安い。同社は20日に、開発・運営するスマホ向けリアルタイムRPG「ユニゾンリーグ」の中国本土への配信における独占ライセンス契約を締結したと発表した。
「ユニゾンリーグ」の中国本土への配信について、Perfect World（中国北京）がパブリッシングを担当するという。中国市場の通信環境・端末に合わせたローカライズやユーザーの嗜好に合わせたカルチャライズを行った上で、プロモーション、マーケティングを実施するとしている。しかしマーケットの反応は薄い。
エイチーム<3662.T>が小安い。同社は20日に、開発・運営するスマホ向けリアルタイムRPG「ユニゾンリーグ」の中国本土への配信における独占ライセンス契約を締結したと発表した。
「ユニゾンリーグ」の中国本土への配信について、Perfect World（中国北京）がパブリッシングを担当するという。中国市場の通信環境・端末に合わせたローカライズやユーザーの嗜好に合わせたカルチャライズを行った上で、プロモーション、マーケティングを実施するとしている。しかしマーケットの反応は薄い。
★10:23 野村総合研究所－ＢｏｆＡＭＬが目標株価引き上げ 業績見通しが改善している
野村総合研究所<4307.T>が6日ぶり反落。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ（ＢｏｆＡＭＬ）では、投資判断「アンダーパフォーム」を継続も、業績見通しが改善しているとして、目標株価は3100円→3200円と引き上げた。
今18.3期1Q営業利益は前年同期比11％増の152億円を予想。証券業や保険業、銀行業向けシステム開発案件の増加を背景に、金融ITの利益増が増益をけん引すると予想。足元のIT投資環境を考慮すると、金融業、産業ITともに受注高は前年同期比5～10％レンジの増加で推移する見込み。1Q決算はおおむね会社計画に沿った内容と想定するとした。
野村総合研究所<4307.T>が6日ぶり反落。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ（ＢｏｆＡＭＬ）では、投資判断「アンダーパフォーム」を継続も、業績見通しが改善しているとして、目標株価は3100円→3200円と引き上げた。
今18.3期1Q営業利益は前年同期比11％増の152億円を予想。証券業や保険業、銀行業向けシステム開発案件の増加を背景に、金融ITの利益増が増益をけん引すると予想。足元のIT投資環境を考慮すると、金融業、産業ITともに受注高は前年同期比5～10％レンジの増加で推移する見込み。1Q決算はおおむね会社計画に沿った内容と想定するとした。
★10:26 トレンドマイクロ－ＢｏｆＡＭＬが目標株価引き上げ 利益成長ポテンシャルに注目
トレンドマイクロ<4704.T>が3日ぶり反落。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ（ＢｏｆＡＭＬ）では、ITセキュリティ市場での利益成長ポテンシャルが十分に織り込まれていないと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を6200円→6700円と引き上げた。
今17.12期2Q営業利益は前年同期比30％増の94億円を予想。国内法人および北米法人向けクラウドセキュリティの販売増効果に加え、販促費や人件費の抑制効果が増益に寄与する見込み。2Q決算は通期会社計画を上回るペースでの推移と推察。決算では、Tipping Point統合作業の進ちょくや、ネットワークセキュリティ各社との競争状況に関するアップデートに注目するとした。
トレンドマイクロ<4704.T>が3日ぶり反落。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ（ＢｏｆＡＭＬ）では、ITセキュリティ市場での利益成長ポテンシャルが十分に織り込まれていないと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を6200円→6700円と引き上げた。
今17.12期2Q営業利益は前年同期比30％増の94億円を予想。国内法人および北米法人向けクラウドセキュリティの販売増効果に加え、販促費や人件費の抑制効果が増益に寄与する見込み。2Q決算は通期会社計画を上回るペースでの推移と推察。決算では、Tipping Point統合作業の進ちょくや、ネットワークセキュリティ各社との競争状況に関するアップデートに注目するとした。
★10:35 ＮＥＣ－続伸 傘下がアプリ開発会社とIoT基盤開発
ＮＥＣ<6701.T>が続伸。21日付の日経産業新聞で、傘下のＮＥＣパーソナルコンピュータ（千代田区）がIoT用の基盤を、アプリ開発のキュレーションズ（渋谷区）と開発したと報じられた。
家電などに付けたセンサーとインターネットのサービスを接続しやすくする技術で、収集したデータとサービスを組み合わせた新ビジネスの創出につなげるという。クラウド経由で「プラスベンリー」の試行版を無償提供するとされる。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
ＮＥＣ<6701.T>が続伸。21日付の日経産業新聞で、傘下のＮＥＣパーソナルコンピュータ（千代田区）がIoT用の基盤を、アプリ開発のキュレーションズ（渋谷区）と開発したと報じられた。
家電などに付けたセンサーとインターネットのサービスを接続しやすくする技術で、収集したデータとサービスを組み合わせた新ビジネスの創出につなげるという。クラウド経由で「プラスベンリー」の試行版を無償提供するとされる。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
