後場コメント No.4 ＮＴＴデータ、ツバキナカシマ、ＨＯＹＡ、パンチ工業、カカクコムなど
★12:59 ＮＴＴデータ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 上場以来最も良い需要見通し
ＮＴＴデータ<9613.T>がもみ合い。ＳＭＢＣ日興証券では、上場以来最も良い需要見通しとオペレーションであると判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1520円→1540円と引き上げた。
国内事業のオペレーションが好調で、業績改善が進んでいると評価。主力の公共や金融分野では大型プロジェクトが今後も連続する見通しであり、一般法人の分野ではIoT関連など製造業からの受注が拡大している。前17.3期に続いて、今18.3期と来19.3期もコンセンサスを上回る利益成長になると予想。好調な業績が確認されるにつれて、株価は上昇する見通し。
ＮＴＴデータ<9613.T>がもみ合い。ＳＭＢＣ日興証券では、上場以来最も良い需要見通しとオペレーションであると判断。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1520円→1540円と引き上げた。
国内事業のオペレーションが好調で、業績改善が進んでいると評価。主力の公共や金融分野では大型プロジェクトが今後も連続する見通しであり、一般法人の分野ではIoT関連など製造業からの受注が拡大している。前17.3期に続いて、今18.3期と来19.3期もコンセンサスを上回る利益成長になると予想。好調な業績が確認されるにつれて、株価は上昇する見通し。
★12:59 ライト工業－急落 1Q営業益13％減 減収や研究開発強化による販管費の増加で
ライト工業<1926.T>が急落。同社は8日に、18.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は14.8億円（前年同期13.0％減）だったと発表した。子会社において繰越工事の売り上げ計上が前年同期に比べ減少したことなどによる売上高の減少や、研究開発強化による販管費の増加が響いた。上期の会社計画36.0億円に対する進ちょくは41.1％増となっている。
ライト工業<1926.T>が急落。同社は8日に、18.3期1Q（4-6月）の連結営業利益は14.8億円（前年同期13.0％減）だったと発表した。子会社において繰越工事の売り上げ計上が前年同期に比べ減少したことなどによる売上高の減少や、研究開発強化による販管費の増加が響いた。上期の会社計画36.0億円に対する進ちょくは41.1％増となっている。
★13:00 ツバキナカシマ－3日ぶり急反落 上期3％営業減益 M&A費用や為替差損響く
ツバキ・ナカシマ<6464.T>が3日ぶり急反落。同社は8日、17.12期上期（1-6月）の連結営業利益が34.6億円（前年同期比2.7％減）だったと発表した。
米ＮＮＢＲが営む精密ベアリング部品事業買収に関する諸活動で費用が発生したほか、円高による為替換算差損も響いた。
ツバキ・ナカシマ<6464.T>が3日ぶり急反落。同社は8日、17.12期上期（1-6月）の連結営業利益が34.6億円（前年同期比2.7％減）だったと発表した。
米ＮＮＢＲが営む精密ベアリング部品事業買収に関する諸活動で費用が発生したほか、円高による為替換算差損も響いた。
★13:04 ＨＯＹＡ－ジェフリーズが目標株価引き上げ 順調なスタート
ＨＯＹＡ<7741.T>が5日続落。ジェフリーズ証券では、順調なスタートと判断。投資判断「BUY」を継続、目標株価を6800円→7400円と引き上げた。
1Q実績は税前利益305億円（前年比+37.1％、+83億円）。為替差損益変動（前年比+37億円）、震災影響解消（同+12億円）に加え、情報通信が実態面でも堅調。中間期会社予想は税前利益590億円（前年比+9.4％）。決算と併せて、自社株取得250億円を発表。今後も安定した業績推移、M&A（合併・買収）による成長もしくは株主還元が期待されるとした。
ＨＯＹＡ<7741.T>が5日続落。ジェフリーズ証券では、順調なスタートと判断。投資判断「BUY」を継続、目標株価を6800円→7400円と引き上げた。
1Q実績は税前利益305億円（前年比+37.1％、+83億円）。為替差損益変動（前年比+37億円）、震災影響解消（同+12億円）に加え、情報通信が実態面でも堅調。中間期会社予想は税前利益590億円（前年比+9.4％）。決算と併せて、自社株取得250億円を発表。今後も安定した業績推移、M&A（合併・買収）による成長もしくは株主還元が期待されるとした。
★13:07 パンチ－後場プラス転換 通期営業益を上方修正 車や食品・飲料関連が好調
パンチ工業<6165.T>が後場プラス転換。同社は9日13時、18.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想を従来の11.3億円から13.1億円（前年同期比55.8％増）へと引き上げると発表した。
日本国内事業で、前年度4Qから回復基調に転じていた自動車関連が引き続き好調に推移しているほか、高付加価値製品として注力している食品・飲料関連も好調だという。
1Qの営業利益は7.0億円（前年同期比2.1倍）だった。
パンチ工業<6165.T>が後場プラス転換。同社は9日13時、18.3期上期（4-9月）の連結営業利益予想を従来の11.3億円から13.1億円（前年同期比55.8％増）へと引き上げると発表した。
日本国内事業で、前年度4Qから回復基調に転じていた自動車関連が引き続き好調に推移しているほか、高付加価値製品として注力している食品・飲料関連も好調だという。
1Qの営業利益は7.0億円（前年同期比2.1倍）だった。
★13:08 カカクコム－ジェフリーズが目標株価引き下げ 『食べログ』オンライン予約の加速を待つ
カカクコム<2371.T>が反落。ジェフリーズ証券では、『食べログ』オンライン予約の加速を待つとコメント。投資判断「HOLD」を継続、目標株価は1600円→1500円と引き下げた。
今18.3期会社計画は若干楽観的であるとの見方を継続。収益成長率を再び加速させるためには、『食べログ』オンライン予約の迅速な獲得がカギ。第1四半期最大のマイナス要因は、 『食べログ』の個人課金事業が7億6000万円（前四半期比-17.0%）へと大幅減速したこと。コンテンツプロバイダー『dグルメ』と売り上げを分け合っており、『dグルメ』ユーザーにより『食べログ』の平均販売価格が約35～40%低下したと推定。『食べログ』アプリと『dグルメ』のプレミアムユーザー数も減少したと推察。ジェフリーズでは『食べログ』個人課金事業の中期予想を引き下げるとした。
カカクコム<2371.T>が反落。ジェフリーズ証券では、『食べログ』オンライン予約の加速を待つとコメント。投資判断「HOLD」を継続、目標株価は1600円→1500円と引き下げた。
今18.3期会社計画は若干楽観的であるとの見方を継続。収益成長率を再び加速させるためには、『食べログ』オンライン予約の迅速な獲得がカギ。第1四半期最大のマイナス要因は、 『食べログ』の個人課金事業が7億6000万円（前四半期比-17.0%）へと大幅減速したこと。コンテンツプロバイダー『dグルメ』と売り上げを分け合っており、『dグルメ』ユーザーにより『食べログ』の平均販売価格が約35～40%低下したと推定。『食べログ』アプリと『dグルメ』のプレミアムユーザー数も減少したと推察。ジェフリーズでは『食べログ』個人課金事業の中期予想を引き下げるとした。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
