前場コメント No.17 マクニカ富士、シーシーエス、トランスコスモス、Ｖテクノロジー、アステラスなど
★11:02 マクニカ富士－小高い 特権アカウントセキュリティを提供するＣｙｂｅｒＡｒｋと販売代理店契約締結
マクニカ・富士エレホールディングス<3132.T>が小高い。同社傘下のマクニカネットワークスは22日に、特権アカウント管理製品を提供するＣｙｂｅｒＡｒｋ（東京都渋谷区）と販売代理店契約を締結したと発表した。
ＣｙｂｅｒＡｒｋの Privileged Account Security（以下、PAS）は特権アカウント管理に生じる課題をワンパッケージで解決し、組織の特権アカウントの管理・保護の強化を実現するソリューションという。マクニカネットワークスはＣｙｂｅｒＡｒｋの販売代理店として、PASソリューションを日本国内へ展開していくとしている。
マクニカ・富士エレホールディングス<3132.T>が小高い。同社傘下のマクニカネットワークスは22日に、特権アカウント管理製品を提供するＣｙｂｅｒＡｒｋ（東京都渋谷区）と販売代理店契約を締結したと発表した。
ＣｙｂｅｒＡｒｋの Privileged Account Security（以下、PAS）は特権アカウント管理に生じる課題をワンパッケージで解決し、組織の特権アカウントの管理・保護の強化を実現するソリューションという。マクニカネットワークスはＣｙｂｅｒＡｒｋの販売代理店として、PASソリューションを日本国内へ展開していくとしている。
★11:06 シーシーエス－底堅い イーサ/IP対応照明コントローラを発売
シーシーエス<6669.T>が底堅い。22日付の日刊工業新聞で、同社が産業用ネットワーク向け通信規格「イーサネット/IP（インダストリアルプロトコル）」に対応した画像処理検査用照明コントローラー「CNシリーズ」を23日に発売すると報じられた。
検査用照明コントローラーで、同規格に対応したのは業界で初めてだという。さまざまな産業機器と規格を共通化することで、ネットワーク構築が容易になるとされる。消費税抜きの価格は10万2000円で、3年後に売上高3000万円を目指す考えのもよう。今後の業績拡大への貢献が期待され、買いが入っている。
シーシーエス<6669.T>が底堅い。22日付の日刊工業新聞で、同社が産業用ネットワーク向け通信規格「イーサネット/IP（インダストリアルプロトコル）」に対応した画像処理検査用照明コントローラー「CNシリーズ」を23日に発売すると報じられた。
検査用照明コントローラーで、同規格に対応したのは業界で初めてだという。さまざまな産業機器と規格を共通化することで、ネットワーク構築が容易になるとされる。消費税抜きの価格は10万2000円で、3年後に売上高3000万円を目指す考えのもよう。今後の業績拡大への貢献が期待され、買いが入っている。
★11:09 トランスコスモス－下げ幅縮小 対話型AI導入支援する「AIトータルソリューションサービス」提供
トランスコスモス<9715.T>が下げ幅縮小。同社は22日11時に、対話型AIの導入から運用をワンストップに支援する、「AIトータルソリューションサービス」の提供を開始すると発表した。
オリジナル対話型AIツール「DECAI（デックエーアイ）」を開発し、また国内トップクラスのAIツール/エンジンを保有する企業各社との業務提携を行うことで、顧客企業のニーズや課題、条件にマッチした最適なAIの導入を支援するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
トランスコスモス<9715.T>が下げ幅縮小。同社は22日11時に、対話型AIの導入から運用をワンストップに支援する、「AIトータルソリューションサービス」の提供を開始すると発表した。
オリジナル対話型AIツール「DECAI（デックエーアイ）」を開発し、また国内トップクラスのAIツール/エンジンを保有する企業各社との業務提携を行うことで、顧客企業のニーズや課題、条件にマッチした最適なAIの導入を支援するとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★11:12 Ｖテクノロジー－東海東京が目標株価引き上げ FPD関連装置受注は過去最高を更新
ブイ・テクノロジー<7717.T>が3日ぶり反発。東海東京調査センターでは、業績は端境期だが、FPD関連装置受注は過去最高を更新と評価。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を17000円→23000円と引き上げた。
今18.3期1Q（4～6月）業績が低迷するものの、FPD（フラットパネルディスプレイ）関連装置をけん引とする受注高が過去最高を更新し、今18.3期以降の業績拡大が予想される。受注高は、今18.3期1Qが252億円と2四半期ぶり過去最高となり、2Qが280億円、3Qが300億円と過去最高を更新し、4Qも268億円と高水準が続く見込み。中国の10.5世代向け大型FPD関連装置の複数受注が重なる可能性があり、1件当たりの量産規模により、受注規模が大型化する可能性もあると判断。
ブイ・テクノロジー<7717.T>が3日ぶり反発。東海東京調査センターでは、業績は端境期だが、FPD関連装置受注は過去最高を更新と評価。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を17000円→23000円と引き上げた。
今18.3期1Q（4～6月）業績が低迷するものの、FPD（フラットパネルディスプレイ）関連装置をけん引とする受注高が過去最高を更新し、今18.3期以降の業績拡大が予想される。受注高は、今18.3期1Qが252億円と2四半期ぶり過去最高となり、2Qが280億円、3Qが300億円と過去最高を更新し、4Qも268億円と高水準が続く見込み。中国の10.5世代向け大型FPD関連装置の複数受注が重なる可能性があり、1件当たりの量産規模により、受注規模が大型化する可能性もあると判断。
★11:15 パナソニック－小幅安 警官装着カメラを刷新
パナソニック<6752.T>が小幅安。22日付の日刊工業新聞で、同社が北米市場向けに、警察官が身に着けるカメラを刷新したと報じられた。
従来比1.5倍の12時間駆動が可能で、撮影範囲を広げたという。カメラとパトカー、車内パソコンなどを連携させる周辺機器も拡充したとされる。警察署に試験導入してもらう端末を従来比2倍に増やすなど営業策を強化し、技術を生かせる警察向けカメラ市場に攻勢をかけるとみられる。現在、同市場のシェアは1割以下だが、2019年3月期に2割まで引き上げるもよう。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
パナソニック<6752.T>が小幅安。22日付の日刊工業新聞で、同社が北米市場向けに、警察官が身に着けるカメラを刷新したと報じられた。
従来比1.5倍の12時間駆動が可能で、撮影範囲を広げたという。カメラとパトカー、車内パソコンなどを連携させる周辺機器も拡充したとされる。警察署に試験導入してもらう端末を従来比2倍に増やすなど営業策を強化し、技術を生かせる警察向けカメラ市場に攻勢をかけるとみられる。現在、同市場のシェアは1割以下だが、2019年3月期に2割まで引き上げるもよう。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★11:16 アステラス製薬－小安い ギルテリチニブの第3相MORPHO試験の患者登録開始
アステラス製薬<4503.T>が小安い。同社は22日に、造血幹細胞移植後の維持療法薬としてギルテリチニブの第3相MORPHO試験の患者登録を開始したと発表した。
今回、急性骨髄性白血病治療薬として開発を進めているFLT3/AXL阻害剤ギルテリチニブについて、造血幹細胞移植後の維持療法におけるFLT3遺伝子内縦列重複変異陽性AML患者を対象とした国際共同第3相試験（MORPHO試験）の最初の患者への投薬が開始されたという。無作為化二重盲検プラセボ対照多施設共同試験であるMORPHO試験では、HCT後2年間の維持療法として、ギルテリチニブをプラセボと比較するとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
アステラス製薬<4503.T>が小安い。同社は22日に、造血幹細胞移植後の維持療法薬としてギルテリチニブの第3相MORPHO試験の患者登録を開始したと発表した。
今回、急性骨髄性白血病治療薬として開発を進めているFLT3/AXL阻害剤ギルテリチニブについて、造血幹細胞移植後の維持療法におけるFLT3遺伝子内縦列重複変異陽性AML患者を対象とした国際共同第3相試験（MORPHO試験）の最初の患者への投薬が開始されたという。無作為化二重盲検プラセボ対照多施設共同試験であるMORPHO試験では、HCT後2年間の維持療法として、ギルテリチニブをプラセボと比較するとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
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