前場コメント No.5 丸一鋼管、ヤマトＨＤ、村田製作所、フォスター電機、アスカネットなど
★9:06 丸一鋼管－みずほが目標株価引き下げ 本格拡大は20.3期からとみる
丸一鋼管<5463.T>が続伸。みずほ証券では、本格拡大は20.3期からと想定。投資判断「中立」を継続、目標株価は3570円→3400円と引き下げた。
以下4点により、必ずしも先行きを楽観視していないとコメント。（1）今1Qは熱延コイルの購入価格交渉が妥結しない中での「仮決算」の性格が強い。9月には高炉からの購入価格が値上げ決着し、一部は1Qにも遡及適用されるとみる。（2）アジア事業の利益低迷。ベトナム・SUNSCO社では鋼管の在庫調整の影響を受けているもよう。（3）通期の会社経常利益見通し未達リスク。国内需要はまだ力強さを欠く状況。（4）19.3期の経常減益リスク。需要に先行性がある亜鉛など鉄鋼副原料の価格上昇が続いている。
丸一鋼管<5463.T>が続伸。みずほ証券では、本格拡大は20.3期からと想定。投資判断「中立」を継続、目標株価は3570円→3400円と引き下げた。
以下4点により、必ずしも先行きを楽観視していないとコメント。（1）今1Qは熱延コイルの購入価格交渉が妥結しない中での「仮決算」の性格が強い。9月には高炉からの購入価格が値上げ決着し、一部は1Qにも遡及適用されるとみる。（2）アジア事業の利益低迷。ベトナム・SUNSCO社では鋼管の在庫調整の影響を受けているもよう。（3）通期の会社経常利益見通し未達リスク。国内需要はまだ力強さを欠く状況。（4）19.3期の経常減益リスク。需要に先行性がある亜鉛など鉄鋼副原料の価格上昇が続いている。
★9:06 ヤマトＨＤ－続伸 荷物8000万個削減の計画撤回 想定以上の値上げ受け入れで 朝日報道
ヤマトホールディングス<9064.T>が続伸。7日付け朝日新聞・朝刊で、同社傘下のヤマト運輸が、2017年度に扱う荷物量を前年度より約8000万個減らす計画を撤回したことが分かったと報じられた。
大口の法人客などと荷物量の抑制を交渉し、疲弊する宅配現場の労働環境の改善につなげる方針だったが、当初計画を見直して削減幅を3600万個に下方修正した。想定以上に法人客が値上げを受け入れて取引を継続するためとしている。
ヤマトホールディングス<9064.T>が続伸。7日付け朝日新聞・朝刊で、同社傘下のヤマト運輸が、2017年度に扱う荷物量を前年度より約8000万個減らす計画を撤回したことが分かったと報じられた。
大口の法人客などと荷物量の抑制を交渉し、疲弊する宅配現場の労働環境の改善につなげる方針だったが、当初計画を見直して削減幅を3600万個に下方修正した。想定以上に法人客が値上げを受け入れて取引を継続するためとしている。
★9:06 村田製作所－水戸が目標株価引き上げ 18.3期は会社計画の上振れを予想
村田製作所<6981.T>が4日ぶり反発。水戸証券では、今18.3期は会社計画の上振れを予想。レーティング「B+」を継続、目標株価を18800円→20500円と引き上げた。
今18.3期会社計画は売上高1兆2250億円（+8％）、営業利益2260億円（+12％）の期初計画が据え置かれた。為替前提は108円/ドル、営業利益の感応度（1円変動）は約35億円。水戸の今期予想は売上高1兆2910億円（会社計画比+660億円）、営業利益2330億円（同+70億円）。会社計画上振れを予想した前回の水戸予想を維持。第1四半期はやや軟調な印象だが、第2四半期以降の需要増が見込める新型スマートフォン向けが順調に推移する見通し。
村田製作所<6981.T>が4日ぶり反発。水戸証券では、今18.3期は会社計画の上振れを予想。レーティング「B+」を継続、目標株価を18800円→20500円と引き上げた。
今18.3期会社計画は売上高1兆2250億円（+8％）、営業利益2260億円（+12％）の期初計画が据え置かれた。為替前提は108円/ドル、営業利益の感応度（1円変動）は約35億円。水戸の今期予想は売上高1兆2910億円（会社計画比+660億円）、営業利益2330億円（同+70億円）。会社計画上振れを予想した前回の水戸予想を維持。第1四半期はやや軟調な印象だが、第2四半期以降の需要増が見込める新型スマートフォン向けが順調に推移する見通し。
★9:07 フォスター電機－東海東京が目標株価引き上げ 1Qはモバイル黒転で大幅増益を達成
フォスター電機<6794.T>がもみ合い。東海東京調査センターでは、今18.3期Q1は車載好調、モバイル黒転で大幅増益を達成と評価。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を2500円→2900円と引き上げた。
今18.3期Q1（4～6月）売上高は前年比9％増収の378億円、営業利益は同66％増益の15億円。営業利益の進ちょく率は通期計画60億円の24％と順調。Q2（7～9月）はヘッドセットの大手顧客の新型スマートフォンの量産および発売タイミングと見られる。Q2以降はヘッドセットの生産が安定することにより採算も大きく改善し、モバイルオーディオ事業の売上増および生産性改善による利益押し上げ効果が出ると見込まれる。東海東京では今18.3期営業利益は会社計画を上回る80億円（前年比2.7倍）と予想。
フォスター電機<6794.T>がもみ合い。東海東京調査センターでは、今18.3期Q1は車載好調、モバイル黒転で大幅増益を達成と評価。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を2500円→2900円と引き上げた。
今18.3期Q1（4～6月）売上高は前年比9％増収の378億円、営業利益は同66％増益の15億円。営業利益の進ちょく率は通期計画60億円の24％と順調。Q2（7～9月）はヘッドセットの大手顧客の新型スマートフォンの量産および発売タイミングと見られる。Q2以降はヘッドセットの生産が安定することにより採算も大きく改善し、モバイルオーディオ事業の売上増および生産性改善による利益押し上げ効果が出ると見込まれる。東海東京では今18.3期営業利益は会社計画を上回る80億円（前年比2.7倍）と予想。
★9:07 パナソニック－3日続伸 住宅用建材や電材の海外展開加速
パナソニック<6752.T>が3日続伸。7日付の日経新聞朝刊で、同社が住宅用の建材や電材の海外展開を加速すると報じられた。
今年度中にアラブ首長国連邦（UAE）やインドで現地企業と組んでモデルハウスを開設するという。配線器具や雨どいなどの特徴や機能を現地住宅メーカーや工事業者にわかりやすく伝え、販売を増やすとされる。住宅や家電との一体販売なども視野に入れ、2020年度までに住設関連の海外売上高比率を25％に高めるもよう。
パナソニック<6752.T>が3日続伸。7日付の日経新聞朝刊で、同社が住宅用の建材や電材の海外展開を加速すると報じられた。
今年度中にアラブ首長国連邦（UAE）やインドで現地企業と組んでモデルハウスを開設するという。配線器具や雨どいなどの特徴や機能を現地住宅メーカーや工事業者にわかりやすく伝え、販売を増やすとされる。住宅や家電との一体販売なども視野に入れ、2020年度までに住設関連の海外売上高比率を25％に高めるもよう。
★9:08 アスカネット－続伸 1Qは5％営業増益 メモリアルデザインで遺影写真加工が堅調
アスカネット<2438.T>が続伸。同社は6日、18.4期1Q（5-7月）の営業利益が1.4億円（前年同期比4.7％増）だったと発表した。
メモリアルデザインサービス事業で、遺影写真加工収入が堅調に推移し、ハード機器や額の売り上げも順調となった。
アスカネット<2438.T>が続伸。同社は6日、18.4期1Q（5-7月）の営業利益が1.4億円（前年同期比4.7％増）だったと発表した。
メモリアルデザインサービス事業で、遺影写真加工収入が堅調に推移し、ハード機器や額の売り上げも順調となった。
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