前場コメント No.7 大研医器、タムラ製作所、アクロディア、三菱重工業、豊田通商など
★9:31 大研医器－ＴＩＷが「2」継続 1Qは営業増益も2Q以降は費用増が圧迫する見込み
大研医器<7775.T>が4日続伸。投資情報会社のＴＩＷでは、1Qは営業増益も2Q以降は費用増が圧迫する見込みとコメント。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
今18.3期1Q（4～6月）は売上高20億円（前年同期比3％増）、営業利益4.1億円（同5％増）。注入器は微減収の一方、採算性の良い病棟用吸引器キューインポットが堅調に伸びたことから、製品ミックスの良化もあり、粗利率は上昇。新工場稼働が7月以降で、1Qはそれに伴う負担増がまだ発生していないこともあり営業増益となったが、通期業績の上振れにつながるような内容ではないととらえているとした。
大研医器<7775.T>が4日続伸。投資情報会社のＴＩＷでは、1Qは営業増益も2Q以降は費用増が圧迫する見込みとコメント。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
今18.3期1Q（4～6月）は売上高20億円（前年同期比3％増）、営業利益4.1億円（同5％増）。注入器は微減収の一方、採算性の良い病棟用吸引器キューインポットが堅調に伸びたことから、製品ミックスの良化もあり、粗利率は上昇。新工場稼働が7月以降で、1Qはそれに伴う負担増がまだ発生していないこともあり営業増益となったが、通期業績の上振れにつながるような内容ではないととらえているとした。
★9:35 アートネイチャー－続伸 新増毛『V50』発売 好きなだけ増毛できる新技術
アートネイチャー<7823.T>が続伸。同社は9月11日の大引け後に、自分の髪を活かして毛流れを再現する新増毛『V50』を発売すると発表した。自分の髪を活かして、欲しいところに好きなだけ増毛できる新技術。アートネイチャー50年の技術を結集し、増毛の新ジャンルとして開発されたとした。つむじを起点に、自分だけの毛流れまでも再現する。
アートネイチャー<7823.T>が続伸。同社は9月11日の大引け後に、自分の髪を活かして毛流れを再現する新増毛『V50』を発売すると発表した。自分の髪を活かして、欲しいところに好きなだけ増毛できる新技術。アートネイチャー50年の技術を結集し、増毛の新ジャンルとして開発されたとした。つむじを起点に、自分だけの毛流れまでも再現する。
★9:35 タムラ製－反発 酸化が酸化ガリウム使用ウエハーを量産
タムラ製作所<6768.T>が反発。12日付の日経産業新聞で、同社傘下のノベルクリスタルテクノロジー（埼玉県狭山市）が酸化ガリウムを使ったウエハーの量産に乗り出すと報じられた。
高電圧に耐える特性を持つ素材で、電源の制御や供給を担うパワー半導体での利用を見込むという。実用化で先行する炭化ケイ素（SiC）などと比べ安価な生産が可能とみており、電気自動車（EV）向けなどの市場を開拓するとされる。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
タムラ製作所<6768.T>が反発。12日付の日経産業新聞で、同社傘下のノベルクリスタルテクノロジー（埼玉県狭山市）が酸化ガリウムを使ったウエハーの量産に乗り出すと報じられた。
高電圧に耐える特性を持つ素材で、電源の制御や供給を担うパワー半導体での利用を見込むという。実用化で先行する炭化ケイ素（SiC）などと比べ安価な生産が可能とみており、電気自動車（EV）向けなどの市場を開拓するとされる。今後の収益の伸びが期待され、買いが入っている。
★9:36 シーズＨＤ－急落 今期営業益5％増見込むも市場コンセンサス下回る
シーズ・ホールディングス<4924.T>が急落。同社は11日に、18.7期通期の連結営業利益予想を90.0億円（前期比5.1％増）と発表した。既存事業の安定成長を図るとともに、エステ・サロン事業・OTC医薬品事業をはじめとする新規事業の拡大にも取り組むとしている。なお、市場コンセンサスは95.1億円となっている。
併せて発表した、17.7期通期の連結営業利益は85.7億円（前期比4.6％増）だった。シーズ・ラボが連結対象となり、前年同期と比較して連結売上高と各段階利益が通年寄与したことに加え、ラボラボブランドの売上高が引き続き国内外で拡大したことが寄与した。
シーズ・ホールディングス<4924.T>が急落。同社は11日に、18.7期通期の連結営業利益予想を90.0億円（前期比5.1％増）と発表した。既存事業の安定成長を図るとともに、エステ・サロン事業・OTC医薬品事業をはじめとする新規事業の拡大にも取り組むとしている。なお、市場コンセンサスは95.1億円となっている。
併せて発表した、17.7期通期の連結営業利益は85.7億円（前期比4.6％増）だった。シーズ・ラボが連結対象となり、前年同期と比較して連結売上高と各段階利益が通年寄与したことに加え、ラボラボブランドの売上高が引き続き国内外で拡大したことが寄与した。
★9:39 アクロディア－続伸 新日本建設の新築マンションに「IoTシステム」採用
アクロディア<3823.T>が続伸。同社は9月11日の大引け後に、住宅向けIoTソリューション「インターホン向けIoTシステム」が、新日本建設<1879.T>の新築マンション「エクセレントシティ幕張本郷2丁目」（千葉市）に採用されると発表した。
マンションの居住者は、住戸内だけでなく、外出中であっても場所を問わずどこでもスマートフォンでインターホンへの応答や、オートロックの解錠などができる機能が利用できるようになるとした。
アクロディア<3823.T>が続伸。同社は9月11日の大引け後に、住宅向けIoTソリューション「インターホン向けIoTシステム」が、新日本建設<1879.T>の新築マンション「エクセレントシティ幕張本郷2丁目」（千葉市）に採用されると発表した。
マンションの居住者は、住戸内だけでなく、外出中であっても場所を問わずどこでもスマートフォンでインターホンへの応答や、オートロックの解錠などができる機能が利用できるようになるとした。
★9:40 三菱重工－3日ぶり反発 中国で車用ターボチャージャを増産
三菱重工業<7011.T>が3日ぶり反発。12日付の日経新聞朝刊で、同社が中国で自動車のエンジンに取り付けるターボチャージャー（過給器）を年2割ペースで増産すると報じられた。
中国では2016年以降、数年ごとに車の燃費規制が強化される。燃費効率を高め、エンジンを小型化できる過給器の搭載は欧米自動車メーカーが中心だったが、規制強化をきっかけに中国メーカーにも広がることで、需要が急拡大するとみているという。今後の業績拡大への貢献が期待され、買いが入っている。
三菱重工業<7011.T>が3日ぶり反発。12日付の日経新聞朝刊で、同社が中国で自動車のエンジンに取り付けるターボチャージャー（過給器）を年2割ペースで増産すると報じられた。
中国では2016年以降、数年ごとに車の燃費規制が強化される。燃費効率を高め、エンジンを小型化できる過給器の搭載は欧米自動車メーカーが中心だったが、規制強化をきっかけに中国メーカーにも広がることで、需要が急拡大するとみているという。今後の業績拡大への貢献が期待され、買いが入っている。
★9:42 豊田通商－ＴＩＷが「2」継続 自動車生産関連が好調もアフリカ回復が待たれる
豊田通商<8015.T>が続伸。投資情報会社のＴＩＷでは、自動車生産関連が好調もアフリカ回復が待たれるとコメント。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
今18.3期1Q（4～6月）決算は2ケタ営業増益、純利益は大幅増益となり、高い計画遂行から計画上方修正が見込まれることはポジティブ。ただし、トヨタ自動車（7203）主要市場の北米市場減速などから足もと好調な自動車生産関連の先行きに不透明感があること、注力するアフリカ事業が伸び悩んでいることが、当面の株価の重しになるとの見方を示した。
豊田通商<8015.T>が続伸。投資情報会社のＴＩＷでは、自動車生産関連が好調もアフリカ回復が待たれるとコメント。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
今18.3期1Q（4～6月）決算は2ケタ営業増益、純利益は大幅増益となり、高い計画遂行から計画上方修正が見込まれることはポジティブ。ただし、トヨタ自動車（7203）主要市場の北米市場減速などから足もと好調な自動車生産関連の先行きに不透明感があること、注力するアフリカ事業が伸び悩んでいることが、当面の株価の重しになるとの見方を示した。
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