SCSK-底堅い 設計データから代理モデル解析する「pSeven」提供開始
SCSK<9719.T>が底堅い。同社は13日に、データアドバンス(ロシア・モスクワ市)と販売代理店契約を締結し、Airbus社において製品開発のリードタイムとコスト削減を解決するために開発された、設計空間探索プラットフォーム「pSeven(ピーセブン)」の提供を開始すると発表した。
「pSeven」は、所有するデータをもとに予測モデルを生成することが可能であり、従来のシミュレーションソフトウエアで構築したモデルとほぼ等価なモデルであることから、シミュレーションの代理モデル(サロゲートモデル)と呼ばれるという。
「pSeven」によるサロゲートモデルをもとに、SCSKが組み合わせるシミュレーションソフトウエアを用いて解析すれば、リードタイムの短縮が期待できるとしている。
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