後場コメント No.1 ダイセキ、ＨＯＹＡ、芙蓉総合リース、ＬＩＮＥ、富士電機など
★12:30 ダイセキ－みずほが目標株価引き上げ 最高益更新の継続を予想
ダイセキ<9793.T>が9日続伸。みずほ証券では、最高益更新の継続を予想。投資判断「買い」を継続、目標株価を3100円→3300円と引き上げた。
みずほ予想を見直し。今18.2期営業利益を90億円（前回予想84.5億円、会社計画83.8億円）、当期利益を08.2期に記録した過去最高益50.6億円を更新する52.6億円（前回予想50.5億円、会社計画49.8億円）と予想。また、来19.2期以降も、ダイセキ単体での顧客数拡大による増収増益、グループ会社のダイセキ環境ソリューションの業績寄与により過去最高益の更新が続くと考えるとした。
ダイセキ<9793.T>が9日続伸。みずほ証券では、最高益更新の継続を予想。投資判断「買い」を継続、目標株価を3100円→3300円と引き上げた。
みずほ予想を見直し。今18.2期営業利益を90億円（前回予想84.5億円、会社計画83.8億円）、当期利益を08.2期に記録した過去最高益50.6億円を更新する52.6億円（前回予想50.5億円、会社計画49.8億円）と予想。また、来19.2期以降も、ダイセキ単体での顧客数拡大による増収増益、グループ会社のダイセキ環境ソリューションの業績寄与により過去最高益の更新が続くと考えるとした。
★12:30 ＨＯＹＡ－続伸 3.5型HDD向けガラス基板の量産開始
ＨＯＹＡ<7741.T>が続伸。19日付の日経産業新聞で、同社がハードディスク駆動装置（HDD）で大容量を記録できるガラス基板（メモリーディスク）の生産を始めたと報じられた。
データセンターなどで使われる3.5型HDDのガラス基板で、現在主流のアルミ基板より薄くでき、将来記憶容量を増やせる強みがあるという。HDDの出荷台数は減少しているが、クラウドサービスの普及で1台当たりの容量は増える見通しとされる。3.5型ガラス基板に参入し、HDDの大容量化ニーズに対応するもよう。今後の業績拡大への期待から、買いが入っている。
ＨＯＹＡ<7741.T>が続伸。19日付の日経産業新聞で、同社がハードディスク駆動装置（HDD）で大容量を記録できるガラス基板（メモリーディスク）の生産を始めたと報じられた。
データセンターなどで使われる3.5型HDDのガラス基板で、現在主流のアルミ基板より薄くでき、将来記憶容量を増やせる強みがあるという。HDDの出荷台数は減少しているが、クラウドサービスの普及で1台当たりの容量は増える見通しとされる。3.5型ガラス基板に参入し、HDDの大容量化ニーズに対応するもよう。今後の業績拡大への期待から、買いが入っている。
★12:31 国際石油開発帝石－5日続伸 ノルウェーのバレンツ海西部PL767鉱区（探鉱鉱区）の権益取得
国際石油開発帝石<1605.T>が5日続伸。同社は15日に、子会社であるインペックス・ノルゲ社を通じて、ノルウェー沖合のバレンツ海西部に位置する探鉱鉱区、PL767鉱区の権益40%をBayerngas Norge社から取得することに合意したと発表した。
この鉱区は、ノルウェー領バレンツ海西部沖合約120キロメートル（水深300～400メートル）に位置し、鉱区面積は約211平方キロメートルという。この権益の取得は、同国において国際石油開発帝石が参画する初のプロジェクトとなり、同社の事業ポートフォリオのさらなる拡充に資することが期待されるとしている。
国際石油開発帝石<1605.T>が5日続伸。同社は15日に、子会社であるインペックス・ノルゲ社を通じて、ノルウェー沖合のバレンツ海西部に位置する探鉱鉱区、PL767鉱区の権益40%をBayerngas Norge社から取得することに合意したと発表した。
この鉱区は、ノルウェー領バレンツ海西部沖合約120キロメートル（水深300～400メートル）に位置し、鉱区面積は約211平方キロメートルという。この権益の取得は、同国において国際石油開発帝石が参画する初のプロジェクトとなり、同社の事業ポートフォリオのさらなる拡充に資することが期待されるとしている。
★12:35 芙蓉総合リース－東海東京が「OP」へ引き上げ 18.3期は想定より順調 成長志向が強まる
芙蓉総合リース<8424.T>が大幅続伸。東海東京調査センターでは、今18.3期は想定より順調で成長志向が強まっていると判断。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を6000円→7900円と引き上げた。
同社は今期から新しい中期経営計画（18.3期～22.3期の5カ年計画）をスタートさせた。（1）戦略分野の選択と集中、（2）フロンティアへの挑戦、（3）グループシナジーの追求と、3つの戦略軸により、22.3期経常利益500億円を利益目標として掲げている。年平均10％弱の利益成長を目指すもので、従来より成長志向を強めた印象とコメント。
今18.3期予想の経常利益は367億円（前年比17.0％増）。会社計画を上回り順調な中計1年目となる見込み。計画を上回るとみる要因は、（1）航空機リースなどスプレッドの厚い資産の増加、（2）貸倒関連費用の計画内収束によるとした。
芙蓉総合リース<8424.T>が大幅続伸。東海東京調査センターでは、今18.3期は想定より順調で成長志向が強まっていると判断。レーティングを「Neutral」→「Outperform」、目標株価を6000円→7900円と引き上げた。
同社は今期から新しい中期経営計画（18.3期～22.3期の5カ年計画）をスタートさせた。（1）戦略分野の選択と集中、（2）フロンティアへの挑戦、（3）グループシナジーの追求と、3つの戦略軸により、22.3期経常利益500億円を利益目標として掲げている。年平均10％弱の利益成長を目指すもので、従来より成長志向を強めた印象とコメント。
今18.3期予想の経常利益は367億円（前年比17.0％増）。会社計画を上回り順調な中計1年目となる見込み。計画を上回るとみる要因は、（1）航空機リースなどスプレッドの厚い資産の増加、（2）貸倒関連費用の計画内収束によるとした。
★12:45 ＬＩＮＥ－3日続伸 LINE Payとじぶん銀行が連携 口座からLINE Payへのチャージ可能に
ＬＩＮＥ<3938.T>が3日続伸。同社は19日に、傘下のＬＩＮＥ Ｐａｙが、コミュニケーションアプリ「LINE（ライン）」上で展開する「LINE Pay」において、決済プラットフォームとしての利便性向上を目的に、じぶん銀行（東京都中央区）と連携したと発表した。
この連携により、じぶん銀行の口座からLINE Payへのチャージが可能になるという。ネット銀行とのチャージ連携は今回が初となる。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
ＬＩＮＥ<3938.T>が3日続伸。同社は19日に、傘下のＬＩＮＥ Ｐａｙが、コミュニケーションアプリ「LINE（ライン）」上で展開する「LINE Pay」において、決済プラットフォームとしての利便性向上を目的に、じぶん銀行（東京都中央区）と連携したと発表した。
この連携により、じぶん銀行の口座からLINE Payへのチャージが可能になるという。ネット銀行とのチャージ連携は今回が初となる。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★12:47 富士電機－続伸 来年1月にタイで新工場稼働 低圧スイッチギアを生産
富士電機<6504.T>が続伸。18日付の日刊工業新聞で、同社がシンガポール子会社を通じ、タイに工場を新設すると報じられた。
2018年1月に稼働させ、電路のオンオフを行う低圧スイッチギアを生産するという。データセンター（DC）向けなどを中心に。タイで拡大するスイッチギアの需要を取り込むとされる。また同社グループの電力制御（パワーエレクトロニクス）機器と組み合わせ、産業プラント向けシステムの拡販につなげるもよう。今後の海外収益の伸びが期待され、買いが入っている。
富士電機<6504.T>が続伸。18日付の日刊工業新聞で、同社がシンガポール子会社を通じ、タイに工場を新設すると報じられた。
2018年1月に稼働させ、電路のオンオフを行う低圧スイッチギアを生産するという。データセンター（DC）向けなどを中心に。タイで拡大するスイッチギアの需要を取り込むとされる。また同社グループの電力制御（パワーエレクトロニクス）機器と組み合わせ、産業プラント向けシステムの拡販につなげるもよう。今後の海外収益の伸びが期待され、買いが入っている。
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