ホンダ-底堅い フィリピンで余剰電力活用システムの実証実験を開始

2017/09/25(月) 14:01
 ホンダ<7267.T>が底堅い。同社は25日、着脱可能な可搬式バッテリー「Honda Mobile Power Pack」を利用した充電ステーションユニット「Honda Mobile Power Pack Exchanger」を余剰電力活用システムとして、フィリピンのロンブロン島に設置し、駒井ハルテック<5915.T>と共同で、CO2削減に向けた実証実験を今秋中に開始すると発表した。  フィリピンを構成する小さな島々の一つであるロンブロン島は、ディーゼル発電が主なエネルギー供給源であり、高コスト、高CO2排出のエネルギーに依存している。また、昼夜で変動する電力需要に対し、安定的な電力供給が求められている。これらの課題の解決に向け、実証実験では、駒井ハルテックが風力発電機を設置し、クリーンエネルギーを創出する。その余剰電力をホンダが設置するエクスチェンジャーを通じてモバイルパワーパックに蓄電することで、効率電力を活用する。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 38,274.05 -131.61
TOPIX 2,729.40 -13.77
グロース250 646.25 -1.15
NYダウ 37,815.92 -570.17
ナスダック総合 15,657.82 -325.26
ドル/円 157.97 +0.18
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ