前場コメント No.5 ケアサービス、元気寿司、日本コークス、丸紅、不二家など
★9:08 ケアサービス-買い気配 上期営業益を上方修正 北京子会社の立ち上げ費用が計画下回る
ケアサービス<2425.T>が買い気配。同社は25日に、18.2期上期(3-8月)の連結営業利益予想を従来の5300万円から6500万円(前年同期はゼロ)へと引き上げると発表した。北京子会社の立ち上げに先行して発生した費用が期初計画よりも少なかったことなどにより、前回予想を上回る見込みとなった。なお、通期業績予想は下期の北京子会社の経費などを考慮して据え置いた。
ケアサービス<2425.T>が買い気配。同社は25日に、18.2期上期(3-8月)の連結営業利益予想を従来の5300万円から6500万円(前年同期はゼロ)へと引き上げると発表した。北京子会社の立ち上げに先行して発生した費用が期初計画よりも少なかったことなどにより、前回予想を上回る見込みとなった。なお、通期業績予想は下期の北京子会社の経費などを考慮して据え置いた。
★9:10 元気寿司-小反落 東南アでFC展開を拡大
元気寿司<9828.T>が小反落。26日付の日経新聞朝刊で、同社が東南アジアでフランチャイズチェーン(FC)店の展開を広げると報じられた。
2017年度中にミャンマーに進出、1年以内にベトナムとマレーシアにも初めて出店するという。タッチパネルで注文し高速レーンで座席に届ける「回転しない寿司」で従来の回転ずしと違いを出し、海外の店舗網を166店(20日時点)から1年半で250店に増やすことをめざすとされる。しかし、軟調な地合いが響き、株価は小幅下落している。
元気寿司<9828.T>が小反落。26日付の日経新聞朝刊で、同社が東南アジアでフランチャイズチェーン(FC)店の展開を広げると報じられた。
2017年度中にミャンマーに進出、1年以内にベトナムとマレーシアにも初めて出店するという。タッチパネルで注文し高速レーンで座席に届ける「回転しない寿司」で従来の回転ずしと違いを出し、海外の店舗網を166店(20日時点)から1年半で250店に増やすことをめざすとされる。しかし、軟調な地合いが響き、株価は小幅下落している。
★9:10 日本コークス工業-続伸 上期最終益を上方修正 投資有価証券売却益の計上で
日本コークス工業<3315.T>が続伸 。同社は25日に、18.3期上期(4-9月)の連結純利益予想を従来の19億円から35億円(前年同期比5.5倍)に引き上げると発表した。
保有資産の有効活用および財務体質の強化を図るため、保有する非上場株式1銘柄を売却し投資有価証券売却益15億0700万円が発生。他の有価証券の売却も含め上期において合計で約17億8500万円投資有価証券売却益を計上する見込みとなった。なお、通期の業績予想については、修正が必要と判断される場合には速やかに公表するとしている。
日本コークス工業<3315.T>が続伸 。同社は25日に、18.3期上期(4-9月)の連結純利益予想を従来の19億円から35億円(前年同期比5.5倍)に引き上げると発表した。
保有資産の有効活用および財務体質の強化を図るため、保有する非上場株式1銘柄を売却し投資有価証券売却益15億0700万円が発生。他の有価証券の売却も含め上期において合計で約17億8500万円投資有価証券売却益を計上する見込みとなった。なお、通期の業績予想については、修正が必要と判断される場合には速やかに公表するとしている。
★9:12 丸紅-小幅続伸 スマート発電導入に向けタイ国営電力エガットと交渉
丸紅<8002.T>が小幅続伸。26日付の日経新聞朝刊で、同社がIoT(モノのインターネット)を使い、最適な制御や保守を考える「スマート発電」の導入へ向けタイの国営電力会社、エガットと交渉を始めると報じられた。
スマート発電は世界でも導入事例は少ないという。丸紅はいち早く海外企業に技術を提供し、電力事業の拡大につなげるとされる。今後の海外収益の伸びが期待され、買いが入っている。
丸紅<8002.T>が小幅続伸。26日付の日経新聞朝刊で、同社がIoT(モノのインターネット)を使い、最適な制御や保守を考える「スマート発電」の導入へ向けタイの国営電力会社、エガットと交渉を始めると報じられた。
スマート発電は世界でも導入事例は少ないという。丸紅はいち早く海外企業に技術を提供し、電力事業の拡大につなげるとされる。今後の海外収益の伸びが期待され、買いが入っている。
★9:13 不二家-5日ぶり反発 固定資産の譲渡を決定 銀座の店舗・事務所を売却 売却益190億円
不二家<2211.T>が5日ぶり反発。同社は25日に、固定資産の譲渡を決定し、それに伴い、17.12期に固定資産売却益190億円を特別利益として計上する見込みと発表した。
経営資産の有効活用を図るため、東京都中央区銀座6丁目の店舗および事務所を売却する。物件引渡日は11月30日を予定。なお、17.12期の業績予想については、当該物件での店舗撤退や代替施設の整備などの影響を精査中であり、確定し次第公表するとしている。
不二家<2211.T>が5日ぶり反発。同社は25日に、固定資産の譲渡を決定し、それに伴い、17.12期に固定資産売却益190億円を特別利益として計上する見込みと発表した。
経営資産の有効活用を図るため、東京都中央区銀座6丁目の店舗および事務所を売却する。物件引渡日は11月30日を予定。なお、17.12期の業績予想については、当該物件での店舗撤退や代替施設の整備などの影響を精査中であり、確定し次第公表するとしている。
★9:14 ダイトーケミックス-売り気配 通期営業益を上方修正も材料出尽くし
ダイトーケミックス<4366.T>が売り気配。同社は25日に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の6.5億円から9.5億円(前期比17.8%減)へと引き上げると発表した。
上期において、化成品事業のイメージング材料、感光性材料が好調に推移したことにより売上高が増加したことや、生産経費が減少したことなどにより前回予想を上回る見込みとなった。
また、18.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想については従来の2.5億円から5.5億円(前年同期比11.3%減)へと引き上げた。
併せて、18.3期の中間配当予想を3円→5円(前期は0円)に、期末配当予想も3円→5円(前期は6円)に修正すると発表した。年間配当は6円→10円(前期は6円)となる。しかし、前日に株価が大きく上昇していたこともあり材料出尽くしで売りが優勢となっている。
ダイトーケミックス<4366.T>が売り気配。同社は25日に、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の6.5億円から9.5億円(前期比17.8%減)へと引き上げると発表した。
上期において、化成品事業のイメージング材料、感光性材料が好調に推移したことにより売上高が増加したことや、生産経費が減少したことなどにより前回予想を上回る見込みとなった。
また、18.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想については従来の2.5億円から5.5億円(前年同期比11.3%減)へと引き上げた。
併せて、18.3期の中間配当予想を3円→5円(前期は0円)に、期末配当予想も3円→5円(前期は6円)に修正すると発表した。年間配当は6円→10円(前期は6円)となる。しかし、前日に株価が大きく上昇していたこともあり材料出尽くしで売りが優勢となっている。
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