前場コメント No.1 平田機工、安川電機、ソルガムＨＤ、ミルボン、信越化学など
★9:00 平田機工－買い気配 みずほが新規「買い」 xEV市場拡大で新たな成長ステージへ
平田機工<6258.T>が買い気配。みずほ証券では、OLED、半導体に加え、xEV市場拡大で新たな成長ステージへとコメント。投資判断「買い」、目標株価15000円として、新規カバレッジを開始した。
市場拡大が期待されるOLED、半導体、FPD、xEV向けに競争力の高い製品を有しており、これらの製品の売上高が成長するとともに、利益率を向上させていくことが可能と判断。2006年12月の株式公開以降、営業利益率は常に1ケタ台であったが、前17.3期はOLED製造装置の寄与により初めて2ケタ台10.2％を記録した。今18.3期以降はOLED、半導体、FPD、xEV向けがそれぞれ業績に寄与し、収益拡大が続くと予想。営業利益率は前17.3期の10.2％から今18.3期10.2％、19.3期10.8％、20.3期11.4％と上昇傾向を示すと予想。
平田機工<6258.T>が買い気配。みずほ証券では、OLED、半導体に加え、xEV市場拡大で新たな成長ステージへとコメント。投資判断「買い」、目標株価15000円として、新規カバレッジを開始した。
市場拡大が期待されるOLED、半導体、FPD、xEV向けに競争力の高い製品を有しており、これらの製品の売上高が成長するとともに、利益率を向上させていくことが可能と判断。2006年12月の株式公開以降、営業利益率は常に1ケタ台であったが、前17.3期はOLED製造装置の寄与により初めて2ケタ台10.2％を記録した。今18.3期以降はOLED、半導体、FPD、xEV向けがそれぞれ業績に寄与し、収益拡大が続くと予想。営業利益率は前17.3期の10.2％から今18.3期10.2％、19.3期10.8％、20.3期11.4％と上昇傾向を示すと予想。
★9:00 安川電機－3日ぶり反発 今期営業益530億円で過去最高との観測 サーボモーターなど伸びる
安川電機<6506.T>が3日ぶり反発。6日付の日経新聞朝刊で、同社の18.2期の連結営業利益が530億円前後になりそうだと報じられた。
従来予想（455億円）を上回るという。決算期を3月期から2月期に変更したため単純比較はできないものの、実質的に過去最高益になるという。中国の需要増を追い風に、半導体製造装置などに使うサーボモーターや産業用ロボットが伸びるとされる。10月23日発表予定の決算では、通期の業績予想を上方修正する可能性が高いとしている。
安川電機<6506.T>が3日ぶり反発。6日付の日経新聞朝刊で、同社の18.2期の連結営業利益が530億円前後になりそうだと報じられた。
従来予想（455億円）を上回るという。決算期を3月期から2月期に変更したため単純比較はできないものの、実質的に過去最高益になるという。中国の需要増を追い風に、半導体製造装置などに使うサーボモーターや産業用ロボットが伸びるとされる。10月23日発表予定の決算では、通期の業績予想を上方修正する可能性が高いとしている。
★9:00 ソルガムＨＤ－売り気配 通期業績予想を未定に 中期経営計画も取り下げ
ソルガム・ジャパン・ホールディングス<6636.T>が売り気配。同社は5日に、18.3期通期の連結営業損益予想について従来の3.4～11.1億円の黒字（前期は14.7億円の赤字）から未定に修正すると発表した。
子会社が17.3期に販売したスーパーソルガム種子の売上代金について、約定入金日である9月30日に入金が行われなかった。そのほかにも、一部の売掛金に回収リスクがあることや、17.3期に納品を完了したスーパーソルガム種子の輸出の遅れていることなどにより、業績予想を未定に修正することとした。
併せて、2016年11月30日付けでテストソリューション事業を担っていたシスウェーブを事業譲渡したことや、17.3期に販売したスーパーソルガム種子の売上金未収など前提条件が大きく変わったことから、2016年4月20日に公表した中期経営計画を取り下げることも発表した。
ソルガム・ジャパン・ホールディングス<6636.T>が売り気配。同社は5日に、18.3期通期の連結営業損益予想について従来の3.4～11.1億円の黒字（前期は14.7億円の赤字）から未定に修正すると発表した。
子会社が17.3期に販売したスーパーソルガム種子の売上代金について、約定入金日である9月30日に入金が行われなかった。そのほかにも、一部の売掛金に回収リスクがあることや、17.3期に納品を完了したスーパーソルガム種子の輸出の遅れていることなどにより、業績予想を未定に修正することとした。
併せて、2016年11月30日付けでテストソリューション事業を担っていたシスウェーブを事業譲渡したことや、17.3期に販売したスーパーソルガム種子の売上金未収など前提条件が大きく変わったことから、2016年4月20日に公表した中期経営計画を取り下げることも発表した。
★9:01 ミルボン－売り気配 いちよしが「C」へ引き下げ 先行費用を18.12期予想にも織り込む
ミルボン<4919.T>が売り気配。いちよし経済研究所では、合弁事業立ち上げに先行する費用を来18.12期予想にも織り込むとコメント。株価上昇により、レーティングを「B」→「C」と引き下げた。フェアバリューは5200円を継続。
コーセーとの合弁事業は、早ければ製品のテスト販売が18年末頃に始まり、19年春ごろに本格的に販売開始する見込み。それに先行して専門の営業担当者を約20人育成する予定。従来、いちよしでは19.12期業績予想にこれらの先行費用を織り込んでいたが、今回、来18.12期予想にも採用増などの費用負担の増加を織り込み、利益予想を下方修正。
この合弁事業は、美容室向けにスキンケア化粧品を販売する予定で、同社のオージュアブランドのような販売形態を想定。合弁会社が製品を企画し、コーセーが生産して、ミルボンが販売する予定。しかし、同事業の収益配分方法が決まっていないもようとした。
ミルボン<4919.T>が売り気配。いちよし経済研究所では、合弁事業立ち上げに先行する費用を来18.12期予想にも織り込むとコメント。株価上昇により、レーティングを「B」→「C」と引き下げた。フェアバリューは5200円を継続。
コーセーとの合弁事業は、早ければ製品のテスト販売が18年末頃に始まり、19年春ごろに本格的に販売開始する見込み。それに先行して専門の営業担当者を約20人育成する予定。従来、いちよしでは19.12期業績予想にこれらの先行費用を織り込んでいたが、今回、来18.12期予想にも採用増などの費用負担の増加を織り込み、利益予想を下方修正。
この合弁事業は、美容室向けにスキンケア化粧品を販売する予定で、同社のオージュアブランドのような販売形態を想定。合弁会社が製品を企画し、コーセーが生産して、ミルボンが販売する予定。しかし、同事業の収益配分方法が決まっていないもようとした。
★9:01 信越化学－小反発 光ファイバーの主要材料を増産 180億円を投資
信越化学工業<4063.T>が小反発。6日付の日経新聞朝刊で、同社が光ファイバーの主要材料を増産すると報じられた。
中国子会社の生産能力を倍増するという。今後の需要増に備えた工場建屋も日本で新設し、投資額は日中で計180億円を見込むとされる。2020年ごろに先進国で予定される次世代無線通信「第5世代（5G）」導入をにらみ、大容量通信に適した光ファイバーの需要が拡大する見通しとしている。
信越化学工業<4063.T>が小反発。6日付の日経新聞朝刊で、同社が光ファイバーの主要材料を増産すると報じられた。
中国子会社の生産能力を倍増するという。今後の需要増に備えた工場建屋も日本で新設し、投資額は日中で計180億円を見込むとされる。2020年ごろに先進国で予定される次世代無線通信「第5世代（5G）」導入をにらみ、大容量通信に適した光ファイバーの需要が拡大する見通しとしている。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
