前場コメント No.4 サイゼリヤ、テクマトリックス、ローソン、ヤマトＨＤ、サツドラなど
★9:04 フェローテック－買い気配 東海東京が新規「OP」 半導体装置投資などが業績の追い風に
フェローテックホールディングス<6890.T>が買い気配。東海東京調査センターでは、半導体装置、中国半導体投資やEV需要が業績の追い風になると判断。レーティング「Outperform」、目標株価2800円として、新規カバレッジを開始した。
石英製品、セラミックス、CVD-SiCなど半導体等装置関連事業の高成長や、自動車向け温調シート用サーモモジュール、EV（電気自動車）用パワー半導体用基板をけん引役とする電子デバイス事業の好調を踏まえて、今18.3期以降の業績を予想。
半導体等装置関連事業は、米国および日本の半導体製造装置メーカーから石英製品、セラミックス、CVD-SiCなどの引き合いが活発化しており、フル操業が続き、急拡大するNANDフラッシュメモリー投資に対応する先行的な要求が一段と強まっている。営業赤字であった太陽電池関連事業も需給が改善し、今18.3期より黒字転換する可能性が出ていることも朗報であるとした。
フェローテックホールディングス<6890.T>が買い気配。東海東京調査センターでは、半導体装置、中国半導体投資やEV需要が業績の追い風になると判断。レーティング「Outperform」、目標株価2800円として、新規カバレッジを開始した。
石英製品、セラミックス、CVD-SiCなど半導体等装置関連事業の高成長や、自動車向け温調シート用サーモモジュール、EV（電気自動車）用パワー半導体用基板をけん引役とする電子デバイス事業の好調を踏まえて、今18.3期以降の業績を予想。
半導体等装置関連事業は、米国および日本の半導体製造装置メーカーから石英製品、セラミックス、CVD-SiCなどの引き合いが活発化しており、フル操業が続き、急拡大するNANDフラッシュメモリー投資に対応する先行的な要求が一段と強まっている。営業赤字であった太陽電池関連事業も需給が改善し、今18.3期より黒字転換する可能性が出ていることも朗報であるとした。
★9:04 サイゼリヤ－買い気配 今期営業益11％増見込む 前期は25％増益着地
サイゼリヤ<7581.T>が買い気配。同社は11日に、18.8期通期の連結営業利益予想を125億円（前期比11.4％増）と発表した。なお、市場コンセンサスは120億円となっている。
併せて発表した、17.8期通期の連結営業利益は112億円（前期比24.5％増）だった。既存店対策として顧客視点でのサービス強化などに努めるとともに、一貫したローコストオペレーション戦略を続けたことなどが奏功した。
サイゼリヤ<7581.T>が買い気配。同社は11日に、18.8期通期の連結営業利益予想を125億円（前期比11.4％増）と発表した。なお、市場コンセンサスは120億円となっている。
併せて発表した、17.8期通期の連結営業利益は112億円（前期比24.5％増）だった。既存店対策として顧客視点でのサービス強化などに努めるとともに、一貫したローコストオペレーション戦略を続けたことなどが奏功した。
★9:05 テクマトリックス－3日続伸 McAfee SIEMの導入から運用監視までのサービスを提供開始
テクマトリックス<3762.T>が3日続伸。同社は10月11日大引け後に、マカフィーが提供する脅威の可視化を行う統合ログ管理ソリューション「McAfee SIEM」に対して、あらかじめ定めた脅威シナリオを対象としてセキュリティ運用監視を提供する『TRINITYセキュリティ監視サービス for McAfee SIEM』を、ICT基盤のセキュリティ運用監視サービス『TRINITY ＜トリニティ＞ 』のラインナップに加えたと発表した。
監視対象の脅威シナリオは、導入支援サービスプラン『McAfee SIEM Starter Pack』で提供する相関分析ルールが適用される。これにより、McAfee SIEMの導入から運用監視、サポートまでをワンストップで実現するソリューションを提供できるとした。2018年度末までに30社へのサービス提供を目標にする。
テクマトリックス<3762.T>が3日続伸。同社は10月11日大引け後に、マカフィーが提供する脅威の可視化を行う統合ログ管理ソリューション「McAfee SIEM」に対して、あらかじめ定めた脅威シナリオを対象としてセキュリティ運用監視を提供する『TRINITYセキュリティ監視サービス for McAfee SIEM』を、ICT基盤のセキュリティ運用監視サービス『TRINITY ＜トリニティ＞ 』のラインナップに加えたと発表した。
監視対象の脅威シナリオは、導入支援サービスプラン『McAfee SIEM Starter Pack』で提供する相関分析ルールが適用される。これにより、McAfee SIEMの導入から運用監視、サポートまでをワンストップで実現するソリューションを提供できるとした。2018年度末までに30社へのサービス提供を目標にする。
★9:05 ローソン－3日ぶり反落 上期は3％営業減益 国内コンビニエンスストア事業の減益で
ローソン<2651.T>が3日ぶり反落。同社は11日に、18.2期上期（3-8月）の連結営業利益は389億円（前年同期比2.5％減）だったと発表した。
主力の国内コンビニエンスストア事業が減益となったことや、その他の事業（海外事業や金融サービス関連事業など）が減益となったことが響いた。通期の会社計画685億円に対する進ちょくは56.9％となっている。
併せて、18.2期の連結営業総収入予想を従来の6750億円から6720億円に引き下げた。上期の業績などを踏まえたとしている。
ローソン<2651.T>が3日ぶり反落。同社は11日に、18.2期上期（3-8月）の連結営業利益は389億円（前年同期比2.5％減）だったと発表した。
主力の国内コンビニエンスストア事業が減益となったことや、その他の事業（海外事業や金融サービス関連事業など）が減益となったことが響いた。通期の会社計画685億円に対する進ちょくは56.9％となっている。
併せて、18.2期の連結営業総収入予想を従来の6750億円から6720億円に引き下げた。上期の業績などを踏まえたとしている。
★9:06 ヤマトＨＤ－東海東京が新規「OP」 「利益なき繁忙」の終わりは近い
ヤマトホールディングス<9064.T>が売り買い交錯。東海東京調査センターでは、「利益なき繁忙」の終わりは近いと判断。レーティング「Outperform」、目標株価2920円として、新規カバレッジを開始した。
9月28日に発表された新たな中期経営計画は、20.3期における連結営業利益目標を720億円としている。しかし、計画値の前提コストは過度に保守的に見積もりがなされているとみられ、計画値を大幅に上回る水準を予想。今後3年間で、同社はこれまでの「利益なき繁忙」から脱し、再び利益成長軌道へ回帰するとの見方を示した。
ヤマトホールディングス<9064.T>が売り買い交錯。東海東京調査センターでは、「利益なき繁忙」の終わりは近いと判断。レーティング「Outperform」、目標株価2920円として、新規カバレッジを開始した。
9月28日に発表された新たな中期経営計画は、20.3期における連結営業利益目標を720億円としている。しかし、計画値の前提コストは過度に保守的に見積もりがなされているとみられ、計画値を大幅に上回る水準を予想。今後3年間で、同社はこれまでの「利益なき繁忙」から脱し、再び利益成長軌道へ回帰するとの見方を示した。
★9:07 サツドラＨＤ－大幅に4日続伸 トヨタとAI活用スマホ向けアプリを開発
サツドラホールディングス<3544.T>が大幅に4日続伸。12日付の日経新聞朝刊で、同社がトヨタ自動車<7203.T>と組み、顧客分析に人工知能（AI）を活用したスマートフォン（スマホ）向けアプリを開発すると報じられた。
トヨタの持つ地図情報とサツドラが運営する地域共通カードの顧客情報を組み合わせてAIが分析するという。車などで移動中に、好みの店舗のクーポンや近くのイベント情報などを提供するとされる。今後の業績拡大への貢献が期待され、買いが入っている。
サツドラホールディングス<3544.T>が大幅に4日続伸。12日付の日経新聞朝刊で、同社がトヨタ自動車<7203.T>と組み、顧客分析に人工知能（AI）を活用したスマートフォン（スマホ）向けアプリを開発すると報じられた。
トヨタの持つ地図情報とサツドラが運営する地域共通カードの顧客情報を組み合わせてAIが分析するという。車などで移動中に、好みの店舗のクーポンや近くのイベント情報などを提供するとされる。今後の業績拡大への貢献が期待され、買いが入っている。
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