前場コメント No.13 ＳＵＢＡＲＵ、ラピーヌ、小野薬品、参天製薬、前沢工業など
★11:01 ＳＵＢＡＲＵ－ジェフリーズが目標株価引き上げ 2Q決算前が魅力的なエントリーポイント
ＳＵＢＡＲＵ<7270.T>が反落。ジェフリーズ証券では、2Q決算前が魅力的なエントリーポイントとコメント。投資判断「BUY」を継続、目標株価を4600円→4800円と引き上げた。
投資論点は、（1）持続的な米国販売と利益の成長、（2）自社株買い、増配への期待の増大、（3）商品サイクルが佳境期に向かい、バリュエーションの切り上がり期待の3点。目標株価はセクター平均に5％プレミアムを付与した、19.3期PER10倍となる4800円。
カタリストには、株主還元策の具体化、来年1月からの米国販売データポイントの改善、4月からの「Ascent」の米国市場投入がある。決算発表段階で、自社株買い、増配を含めた株主還元策の具体化が期待できるとした。
ＳＵＢＡＲＵ<7270.T>が反落。ジェフリーズ証券では、2Q決算前が魅力的なエントリーポイントとコメント。投資判断「BUY」を継続、目標株価を4600円→4800円と引き上げた。
投資論点は、（1）持続的な米国販売と利益の成長、（2）自社株買い、増配への期待の増大、（3）商品サイクルが佳境期に向かい、バリュエーションの切り上がり期待の3点。目標株価はセクター平均に5％プレミアムを付与した、19.3期PER10倍となる4800円。
カタリストには、株主還元策の具体化、来年1月からの米国販売データポイントの改善、4月からの「Ascent」の米国市場投入がある。決算発表段階で、自社株買い、増配を含めた株主還元策の具体化が期待できるとした。
★11:11 ラピーヌ－ストップ高 通期営業益を上方修正 上期は黒字転換で計画上振れ
ラピーヌ<8143.T>がストップ高。同社は12日、18.2期通期の連結営業損益予想を従来の1.4億円の黒字から2.0億円の黒字（前期は9.8億円の赤字）へと引き上げると発表した。
上期営業損益は0.1億円の黒字（前年同期は3.3億円の赤字）と、会社計画1.0億円の赤字を上回った。採算重視の営業に注力したほか、販管費の抑制も図った。
ラピーヌ<8143.T>がストップ高。同社は12日、18.2期通期の連結営業損益予想を従来の1.4億円の黒字から2.0億円の黒字（前期は9.8億円の赤字）へと引き上げると発表した。
上期営業損益は0.1億円の黒字（前年同期は3.3億円の赤字）と、会社計画1.0億円の赤字を上回った。採算重視の営業に注力したほか、販管費の抑制も図った。
★11:13 小野薬品－ＵＢＳが目標株価引き上げ 臨床試験結果と薬価改定が複雑に絡む
小野薬品工業<4528.T>がもみ合い。ＵＢＳ証券では、臨床試験結果と薬価改定が複雑に絡むとし、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は2450円→2600円と引き上げた。
ＵＢＳでは2018年4月薬価改定で、費用対効果評価によりオプジーボ薬価-25％引き下げを予想。製薬業界は薬価算定時の加算（オプジーボの場合、営業利益率+60％）の範囲内で調整するように求めているが、それが受け入れられる公算は小さく、より柔軟な価格調整が実施されると考えられる。株価の本格的な上昇には、薬価に対する見通し改善が必要。費用対効果評価は新しい制度のため、引き下げ幅が公表される時期は不明だが、再算定という扱いであれば1月中旬～下旬頃に公表されることになるとした。
小野薬品工業<4528.T>がもみ合い。ＵＢＳ証券では、臨床試験結果と薬価改定が複雑に絡むとし、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は2450円→2600円と引き上げた。
ＵＢＳでは2018年4月薬価改定で、費用対効果評価によりオプジーボ薬価-25％引き下げを予想。製薬業界は薬価算定時の加算（オプジーボの場合、営業利益率+60％）の範囲内で調整するように求めているが、それが受け入れられる公算は小さく、より柔軟な価格調整が実施されると考えられる。株価の本格的な上昇には、薬価に対する見通し改善が必要。費用対効果評価は新しい制度のため、引き下げ幅が公表される時期は不明だが、再算定という扱いであれば1月中旬～下旬頃に公表されることになるとした。
★11:17 参天製薬－ＵＢＳが目標株価引き上げ 安定成長が続く
参天製薬<4536.T>が4日続伸。ＵＢＳ証券では、安定成長が続くと想定。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を1800円→1950円と引き上げた。
さすがに期初ガイダンスは保守的であり、若干のガイダンス上方修正を予想。（1）費用（特に米国関連）は下期中心に支出されると見込まれ、上期の費用進ちょくは遅い見込み。（2）米国OpsiriaのPDUFA（承認審査完了目標日）は12月24日。Q1時点でmid-cycle meetingが終了していたことから、Q2決算時点でlate-cycle meetingも終了している可能性があり、一定程度の見通しが説明されると思われる。（3）インバウンド需要がけん引しているOTC事業が引き続き強く推移しているかは注目点。（4）緑内障治療剤コソプトの後発品承認は2017年8月を予想していたが、厚生労働省はその後発品を何も承認しなかった。従って、コソプト後発品参入は2017年12月から2018年6月へ少なくとも6カ月遅れることになる。粗利率は高く、わずかにポジティブに作用するとした。
参天製薬<4536.T>が4日続伸。ＵＢＳ証券では、安定成長が続くと想定。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を1800円→1950円と引き上げた。
さすがに期初ガイダンスは保守的であり、若干のガイダンス上方修正を予想。（1）費用（特に米国関連）は下期中心に支出されると見込まれ、上期の費用進ちょくは遅い見込み。（2）米国OpsiriaのPDUFA（承認審査完了目標日）は12月24日。Q1時点でmid-cycle meetingが終了していたことから、Q2決算時点でlate-cycle meetingも終了している可能性があり、一定程度の見通しが説明されると思われる。（3）インバウンド需要がけん引しているOTC事業が引き続き強く推移しているかは注目点。（4）緑内障治療剤コソプトの後発品承認は2017年8月を予想していたが、厚生労働省はその後発品を何も承認しなかった。従って、コソプト後発品参入は2017年12月から2018年6月へ少なくとも6カ月遅れることになる。粗利率は高く、わずかにポジティブに作用するとした。
★11:19 前沢工業－急落 1Q営業赤字縮小も材料出尽くしで
前沢工業<6489.T>が急落。同社は12日に、18.5期1Q（6-8月）の連結営業損益は7.8億円の赤字（前年同期は10.0億円の赤字）だったと発表した。
低原価体質を基調とした強固な企業体質の構築を推し進めるべく諸施策を実施したことで赤字幅は縮小した。なお、同社グループの事業の特徴として、受注した装置類の納期などが3月末に集中することから、売り上げおよび利益計上が4Qに集中する傾向にあるとしている。しかし、材料出尽くしで売りが出ている。
前沢工業<6489.T>が急落。同社は12日に、18.5期1Q（6-8月）の連結営業損益は7.8億円の赤字（前年同期は10.0億円の赤字）だったと発表した。
低原価体質を基調とした強固な企業体質の構築を推し進めるべく諸施策を実施したことで赤字幅は縮小した。なお、同社グループの事業の特徴として、受注した装置類の納期などが3月末に集中することから、売り上げおよび利益計上が4Qに集中する傾向にあるとしている。しかし、材料出尽くしで売りが出ている。
★11:21 大黒天物産－6日ぶり急反落 1Qは19％営業減益 「大幅値下宣言」の販売戦略進める
大黒天物産<2791.T>が6日ぶり急反落。同社は12日、18.5期1Q（6-8月）の連結営業利益が12.2億円（前年同期比19.0％減）だったと発表した。商品の販売価格を下げ、「大幅値下宣言」として唱えた販売戦略を実践した。
大黒天物産<2791.T>が6日ぶり急反落。同社は12日、18.5期1Q（6-8月）の連結営業利益が12.2億円（前年同期比19.0％減）だったと発表した。商品の販売価格を下げ、「大幅値下宣言」として唱えた販売戦略を実践した。
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