後場コメント No.4 ワッツ、ファンケル、オリックス、大林組、電通など
★13:52 ワッツ－4日ぶり大幅反落 今期20％営業増益も前期ほぼ横ばいで市場予想下回る
ワッツ<2735.T>が4日ぶり大幅反落。同社は12日、18.8期通期の連結営業利益予想を14.5億円（前期比19.9％増）とすると発表した。市場予想は15.0億円。
17.8期通期の営業利益は12.1億円（前の期比0.3％増）と、会社計画13.7億円、市場予想13.7億円をそれぞれ下回った。既存店売り上げが伸びたものの、今期に出店開始した「Sostrene Grene」の売上高が計画未達となった。先行投資により販管費が想定以上にかさんだことなども響いた。
ワッツ<2735.T>が4日ぶり大幅反落。同社は12日、18.8期通期の連結営業利益予想を14.5億円（前期比19.9％増）とすると発表した。市場予想は15.0億円。
17.8期通期の営業利益は12.1億円（前の期比0.3％増）と、会社計画13.7億円、市場予想13.7億円をそれぞれ下回った。既存店売り上げが伸びたものの、今期に出店開始した「Sostrene Grene」の売上高が計画未達となった。先行投資により販管費が想定以上にかさんだことなども響いた。
★13:58 大東建託－ドイツ証が「Sell」へ引き下げ 通期計画の達成は厳しいとの見方
大東建託<1878.T>が5日ぶり反落。ドイツ証券では、通期計画の達成は厳しいと判断。レーティングを「Hold」→「Sell」円と引き下げた。目標株価は1720円で変更なし。
（1）直近の株価上昇で目標株価とのかい離が大きい、（2）上期受注高が計画に未達、（3）営業人員の減少、（4）コンセンサス予想が高い、（5）P/E倍率が過去の上限レベルであることが投資評価引き下げの理由とした。
大東建託<1878.T>が5日ぶり反落。ドイツ証券では、通期計画の達成は厳しいと判断。レーティングを「Hold」→「Sell」円と引き下げた。目標株価は1720円で変更なし。
（1）直近の株価上昇で目標株価とのかい離が大きい、（2）上期受注高が計画に未達、（3）営業人員の減少、（4）コンセンサス予想が高い、（5）P/E倍率が過去の上限レベルであることが投資評価引き下げの理由とした。
★14:01 ファンケル－反発 ネスレと栄養や健康の問題解決に共同で取り組むプロジェクト始動
ファンケル<4921.T>が反発。同社とネスレ日本（神戸市中央区）は12日、栄養や健康の問題解決に共同で取り組むプロジェクトを始動すると発表した。
プロジェクト第1弾として、「ネスレ ウェルネス アンバサダー」向けカプセル製品を共同開発し、専用WEBサイトで販売を開始する。両社の強みを生かしながら、日本の健康寿命の延伸に貢献することを目的とした製品・サービスを共同で開発するという。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
ファンケル<4921.T>が反発。同社とネスレ日本（神戸市中央区）は12日、栄養や健康の問題解決に共同で取り組むプロジェクトを始動すると発表した。
プロジェクト第1弾として、「ネスレ ウェルネス アンバサダー」向けカプセル製品を共同開発し、専用WEBサイトで販売を開始する。両社の強みを生かしながら、日本の健康寿命の延伸に貢献することを目的とした製品・サービスを共同で開発するという。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★14:08 オリックス－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ 利益成長への確信度が上昇する時期到来
オリックス<8591.T>が続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、将来の利益成長への市場の確信度が上昇する時期が到来したと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を2400円→2500円と引き上げた。
大型（時価総額1兆円超）金融株の中で、金利感応度はそれほど高くない。その分、今後金利上昇やマクロセンチメントの回復期には同社のポジショニングは不利との見方もあるが、EPS成長の一方で、横ばい推移であった株価によってPEは低水準にある。今年度下期に起こる変化、きっかけによって同社のマルチプルに見直し、株価上昇余地が生まれると考えられる。政治環境、経済環境によって変動する金利水準、マクロセンチメントに対し、リスク分散を図りながらアップサイドをとらえるために、同社のような個別ファクターを持つ銘柄を金融株に組み込むことを推奨するとした。
オリックス<8591.T>が続伸。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、将来の利益成長への市場の確信度が上昇する時期が到来したと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を2400円→2500円と引き上げた。
大型（時価総額1兆円超）金融株の中で、金利感応度はそれほど高くない。その分、今後金利上昇やマクロセンチメントの回復期には同社のポジショニングは不利との見方もあるが、EPS成長の一方で、横ばい推移であった株価によってPEは低水準にある。今年度下期に起こる変化、きっかけによって同社のマルチプルに見直し、株価上昇余地が生まれると考えられる。政治環境、経済環境によって変動する金利水準、マクロセンチメントに対し、リスク分散を図りながらアップサイドをとらえるために、同社のような個別ファクターを持つ銘柄を金融株に組み込むことを推奨するとした。
★14:10 大林組－小高い 特殊なセメント系材料を用いた3Dプリンター開発
大林組<1802.T>が小高い。同社は13日に、特殊なセメント系材料を用いて、型枠を使わずに建築物や土木構造物の部材をさまざまな形状で自動製造できる3Dプリンターを開発したと発表した。
今回の開発により、これまでセメント系材料で製造する場合に非常に多くの時間と労力を要した、曲面や中空などさまざまな形状の部材を自動で製造することが可能になるとしている。
大林組<1802.T>が小高い。同社は13日に、特殊なセメント系材料を用いて、型枠を使わずに建築物や土木構造物の部材をさまざまな形状で自動製造できる3Dプリンターを開発したと発表した。
今回の開発により、これまでセメント系材料で製造する場合に非常に多くの時間と労力を要した、曲面や中空などさまざまな形状の部材を自動で製造することが可能になるとしている。
★14:11 ヤマトインター－後場上げ幅縮小 今期21％営業減益見込む 前期は2.2倍増
ヤマトインターナショナル<8127.T>が後場上げ幅縮小。同社は13日14時、18.8期通期の連結営業利益予想を6.0億円（前期比20.7％減）とすると発表した。
17.8期通期の営業利益は7.6億円（前の期比2.2倍）と、会社計画7.0億円を上回った。会社設立70周年に向けて推進してきた「ハードから ソフトへの変革」の成果で、販管費の削減が進んだ。
ヤマトインターナショナル<8127.T>が後場上げ幅縮小。同社は13日14時、18.8期通期の連結営業利益予想を6.0億円（前期比20.7％減）とすると発表した。
17.8期通期の営業利益は7.6億円（前の期比2.2倍）と、会社計画7.0億円を上回った。会社設立70周年に向けて推進してきた「ハードから ソフトへの変革」の成果で、販管費の削減が進んだ。
★14:32 電通－上げ幅拡大 ロシアのメディアエージェンシー「ピープル＆スクリーンズ」に出資
電通<4324.T>が上げ幅拡大。同社は10月13日11時に、海外本社「電通イージス・ネットワーク」を通じて、ロシアのメディアエージェンシーであるピープル＆スクリーンズ社（モスクワ市）に出資すると発表した。
ピープル＆スクリーンズ社は2015年に設立され、特にモバイルやテレビなどオンラインとオフラインをまたぐすべての広告メディアの効果測定と、それに基づくより効率的なメディアプランニングに定評がある会社。顧客企業には、Eコマースやゲーム事業を行うモバイルアプリ企業が多く含まれるとした。
電通<4324.T>が上げ幅拡大。同社は10月13日11時に、海外本社「電通イージス・ネットワーク」を通じて、ロシアのメディアエージェンシーであるピープル＆スクリーンズ社（モスクワ市）に出資すると発表した。
ピープル＆スクリーンズ社は2015年に設立され、特にモバイルやテレビなどオンラインとオフラインをまたぐすべての広告メディアの効果測定と、それに基づくより効率的なメディアプランニングに定評がある会社。顧客企業には、Eコマースやゲーム事業を行うモバイルアプリ企業が多く含まれるとした。
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