後場コメント No.3 ラクトジャパン、ＡＰカンパニー、デンソー、東レ、東洋エンジニアリングなど
★13:58 ラクトジャパン－エースが目標株価引き上げ 一段の増配も期待できよう
ラクト・ジャパン<3139.T>が変わらずを挟んで続落。エース経済研究所では、急激な円高や国際乳製品市況の急落がなければ、17.11期業績はさらに上振れし、一段の増配も期待できようとコメント。投資判断「強気」を継続、目標株価を4800円→5400円と引き上げた。
乳原料・チーズ部門は国内生乳生産量が減少傾向で、引き続き輸入乳原料の需要が旺盛なこと、既存取引先の深掘りや新規取引先の開拓も進展、3Qに入り販売価格も上昇し、8％増収と順調。エースでは通期会社計画は保守的と考え、7月24日付けレポートで経常利益を23億円に修正したが、3Q（累）ですでに超過。通期計画が据え置かれたのは、最終的な着地を見極めたいとの理由。4Qも引き続き原材料・チーズ部門の需要は旺盛なもようであり、会社計画は上振れる可能性が高いとの見方を示した。
ラクト・ジャパン<3139.T>が変わらずを挟んで続落。エース経済研究所では、急激な円高や国際乳製品市況の急落がなければ、17.11期業績はさらに上振れし、一段の増配も期待できようとコメント。投資判断「強気」を継続、目標株価を4800円→5400円と引き上げた。
乳原料・チーズ部門は国内生乳生産量が減少傾向で、引き続き輸入乳原料の需要が旺盛なこと、既存取引先の深掘りや新規取引先の開拓も進展、3Qに入り販売価格も上昇し、8％増収と順調。エースでは通期会社計画は保守的と考え、7月24日付けレポートで経常利益を23億円に修正したが、3Q（累）ですでに超過。通期計画が据え置かれたのは、最終的な着地を見極めたいとの理由。4Qも引き続き原材料・チーズ部門の需要は旺盛なもようであり、会社計画は上振れる可能性が高いとの見方を示した。
★14:06 ＡＰカンパニー－3日続伸 ヤフーニュース「バイトは客 塚田農場の戦略」を材料視
エー・ピーカンパニー<3175.T>が3日続伸。ヤフーニュースのトップに10月17日昼ごろから「バイトが辞めない『塚田農場』カリスマ副社長が今夜も店舗に立つ理由」と題した、BUSINESS INSIDER JAPANの記事が掲載されており、材料視する向きもあるもよう。
アルバイト・パートの人手不足が深刻化している中、「アルバイトはお客様」と言い切る働き手重視の人材戦略に着目。とりわけ慢性的な人材難といわれる飲食業界で、アルバイト育成と定着に実績を上げているのが、エー・ピーカンパニーが展開する「塚田農場」であるとし、効率化・生産性追求の流れとは一線を画している「塚田農場」の戦略を解説している。
エー・ピーカンパニー<3175.T>が3日続伸。ヤフーニュースのトップに10月17日昼ごろから「バイトが辞めない『塚田農場』カリスマ副社長が今夜も店舗に立つ理由」と題した、BUSINESS INSIDER JAPANの記事が掲載されており、材料視する向きもあるもよう。
アルバイト・パートの人手不足が深刻化している中、「アルバイトはお客様」と言い切る働き手重視の人材戦略に着目。とりわけ慢性的な人材難といわれる飲食業界で、アルバイト育成と定着に実績を上げているのが、エー・ピーカンパニーが展開する「塚田農場」であるとし、効率化・生産性追求の流れとは一線を画している「塚田農場」の戦略を解説している。
★14:08 デンソー－続伸 Ｘｐｅｒｉ傘下のＦｏｔｏＮａｔｉｏｎと車室内検知分野の共同技術開発開始
デンソー<6902.T>が続伸。17日に、同社とＸｐｅｒｉ（米国シリコンバレー)は、Ｘｐｅｒｉ傘下のＦｏｔｏＮａｔｉｏｎ（アイルランド）とデンソーが、車室内検知分野の共同技術開発を開始すると発表した。
この協業によりデンソーは、これまで自社で培ってきた車載環境における認識のロバスト性向上技術とＦｏｔｏＮａｔｉｏｎの先進的な顔画像認識やニューラルネットワーク技術を融合し、デンソーが商用車向けに提供している先進安全製品「ドライバーステータスモニター」の性能を飛躍的に向上させるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
デンソー<6902.T>が続伸。17日に、同社とＸｐｅｒｉ（米国シリコンバレー)は、Ｘｐｅｒｉ傘下のＦｏｔｏＮａｔｉｏｎ（アイルランド）とデンソーが、車室内検知分野の共同技術開発を開始すると発表した。
この協業によりデンソーは、これまで自社で培ってきた車載環境における認識のロバスト性向上技術とＦｏｔｏＮａｔｉｏｎの先進的な顔画像認識やニューラルネットワーク技術を融合し、デンソーが商用車向けに提供している先進安全製品「ドライバーステータスモニター」の性能を飛躍的に向上させるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★14:17 東レ－ＳＢＩが新規「やや強気」 セパレータと炭素繊維の需要拡大がカタリスト
東レ<3402.T>が続伸。ＳＢＩ証券では、セパレータと炭素繊維の需要拡大がカタリストと注目。投資評価「やや強気」、目標株価1200円として、新規カバレッジを開始した。
注目点は以下の3点。（1）グリーン/ライフイノベーションで中期成長：同社は新中期経営計画（2017～2019年度）で、グリーン/ライフイノベーション事業の拡大により19年度に営業利益2500億円を目指す。車載向けリチウムイオン電池（LiB）用セパレータや炭素繊維など、自動車軽量化・電動化素材の拡大が見込まれるほか、水処理膜や紙おむつ材料なども収益拡大に寄与しよう。（2）LiB用セパレータで世界トップへ： 同社はLiB用セパレータで世界2位だが、2020年までに生産能力を3倍に増強して年産19億5,000万平米まで拡大する計画。この能力増強計画に基づけば、20年までには世界トップの規模となる見通し。中期的には事業規模で炭素繊維と同程度までの拡大が期待される。（3）炭素繊維の自動車向け需要拡大がカタリスト：今後、炭素繊維複合材料が自動車向けの構造部材に本格採用される見通し。この需要拡大の動きが新モデル向けの採用などを通して、2018年から確認されるとみられ、株価カタリストとなろう。
東レ<3402.T>が続伸。ＳＢＩ証券では、セパレータと炭素繊維の需要拡大がカタリストと注目。投資評価「やや強気」、目標株価1200円として、新規カバレッジを開始した。
注目点は以下の3点。（1）グリーン/ライフイノベーションで中期成長：同社は新中期経営計画（2017～2019年度）で、グリーン/ライフイノベーション事業の拡大により19年度に営業利益2500億円を目指す。車載向けリチウムイオン電池（LiB）用セパレータや炭素繊維など、自動車軽量化・電動化素材の拡大が見込まれるほか、水処理膜や紙おむつ材料なども収益拡大に寄与しよう。（2）LiB用セパレータで世界トップへ： 同社はLiB用セパレータで世界2位だが、2020年までに生産能力を3倍に増強して年産19億5,000万平米まで拡大する計画。この能力増強計画に基づけば、20年までには世界トップの規模となる見通し。中期的には事業規模で炭素繊維と同程度までの拡大が期待される。（3）炭素繊維の自動車向け需要拡大がカタリスト：今後、炭素繊維複合材料が自動車向けの構造部材に本格採用される見通し。この需要拡大の動きが新モデル向けの採用などを通して、2018年から確認されるとみられ、株価カタリストとなろう。
★14:31 東洋エンジニアリング－小安い スプレッドと人工光型植物工場分野での海外展開で協業
東洋エンジニアリング<6330.T>が小安い。同社は17日に、スプレッド（京都市下京区）と、海外における人工光型植物工場分野での業務を協力して推進することを合意し、覚書を締結したと発表した。
この覚書に基づき、同社が有するプラントエンジニアリングに関する経験と実績、ならびにスプレッドが有する植物工場の技術と事業実績を組み合わせ、両社は海外における植物工場について案件の開拓・営業活動、事業投資に向けた検討、工場建設に共同で協力して取り組むとしている。
東洋エンジニアリング<6330.T>が小安い。同社は17日に、スプレッド（京都市下京区）と、海外における人工光型植物工場分野での業務を協力して推進することを合意し、覚書を締結したと発表した。
この覚書に基づき、同社が有するプラントエンジニアリングに関する経験と実績、ならびにスプレッドが有する植物工場の技術と事業実績を組み合わせ、両社は海外における植物工場について案件の開拓・営業活動、事業投資に向けた検討、工場建設に共同で協力して取り組むとしている。
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