海外マーケットトピック-米株-反落 税制改革先送り見通しを嫌気

2017/11/10(金) 07:52
<市場動向> ・米国株式市場-反落 税制改革先送り見通しを嫌気 ・欧州株式市場-独DAXは1%超の続落、決算を嫌気 ・米債券市場-米税制改革案への不安で一時買い強まる ・NY原油先物-反発、協調減産延長の期待が根強い ・NY金先物-続伸、米税制改革案への不安感で ・NY為替-ドル円113円前半、米税制改革案への懸念で ・CRB指数-小幅反落 暖房油、天然ガスが上昇  トウモロコシ、大豆が下落 ・米新規失業保険申請件数 23.9万件〔予想 23.1万件〕(前回発表値 22.9万件) ・米9月卸売売上高(前月比)+1.3%〔予想 +0.9%〕(前回発表値 +1.7%) ・米9月卸売在庫・確報値(前月比)+0.3%〔予想 +0.3%〕(前回発表値 +0.3%) ・加9月新築住宅価格指数(前月比)+0.2%〔予想 +0.2%〕(前回発表値 +0.1%) <市場ニュース> ・CME225先物は大阪取引所比で下落、22645で引け ・欧州債-反落、EUは成長見通しを上方修正 ・恐怖指数VIXは10.50、前日比上昇 ・トランプ米大統領 「今までの政権が貿易不均衡を放置していたことは残念だが、今後は双方に公平にする」 「北朝鮮問題は解決策があると信じている」 「貿易赤字について中国を責めることはしない」 「貿易を公平にするために努力をしている」 「米国にとって中国との貿易は公平でも互恵的でもない」 「中国に対しての貿易赤字は衝撃なほど高い」 「年間3000億ドルの知的財産の盗みを検査しなくてはならない」 「中国の北朝鮮の財政的なつながりを切ってほしい」 「北朝鮮問題でロシアにも助けてほしい」 「(中国と)貿易、北朝鮮に関して素晴らしい会談ができた」 「中国に関しては暖かい気持ちしかない」 ・習・中国国家主席 「北朝鮮の非核化をする目標を堅持し、対話による解決を目指す」 「トランプ米大統領の訪中は成功し、歴史的なものだった」 ・ヌイECB銀行監督委員長 「ユーログループは、欧州中央銀行(ECB)の不良債権への取り組みを支援している」 ・ティラーソン米国務長官 「北朝鮮への対応に関して、米中間に見解の相違はない」 ・欧州委員会秋季経済見通し 「2017年のGDP見通しを、従来の+1.7%から+2.2%へ上方修正」 ・クーレECB理事 「欧州中央銀行(ECB)が成長支援を止めることは正当化できない」 「ユーロ圏の成長回復は、20年来の強さを示している」 ・コンスタンシオECB副総裁 「最近のデータは成長の加速を示している」 ・レーン・アイルランド中銀総裁 「ECBの引き締めはインフレの進展次第」 「景気回復の継続で、インフレ目標達成の公算が大きくなる」 ・ムニューシン米財務長官 「GDPは3%かそれ以上の成長を維持すると予想」 「税制改革は米経済に不可欠」 ・米国務省報道官 「現在は北朝鮮と交渉する時期ではない」 <一般ニュース> ・トランプ米大統領の訪中に合わせ米中企業が90億ドル分(19件)の提携発表 ・上海銀行間取引金利(SHIBOR)翌日物、9日は前日比0.0510ポイント上昇 ・20%への法人税率引き下げを2019年に1年先送り-米上院共和党の税制改革案 ・環太平洋連携協定(TPP)、大筋合意-米国抜きの参加11カ国 
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