前場コメント No.14 ＪＳＳ、日産自動車、ツムラ、いい生活、森トラストなど
★10:24 ＪＳＳ－エースが目標株価引き上げ 今期利益予想を上方修正
ジェイエスエス<6074.T>が続伸。エース経済研究所では、投資判断「強気」を継続、目標株価は1090円→1260円と引き上げた。
今18.3期第2四半期は前年同期比5％増収の43.8億円、同25％営業増益の2.8億円、同41％経常増益の2.8億円、当期利益は同43％増の1.8億円。利益は計画を上振れ。会社側は、通期計画の売上高87.5億円、営業利益5.7億円、経常利益5.7億円、当期利益3.6億円を据え置いた。下期は、スイミングスクール「宝塚」を直営化、同「となみ」を新規開設。
エースでは上期の進ちょくを織り込み、今期予想を売上高87.5億円据え置き、営業利益5.8億円→6.1億円、経常利益5.7億円→6.1億円、当期利益3.6億円→4.1億円と増額。
ジェイエスエス<6074.T>が続伸。エース経済研究所では、投資判断「強気」を継続、目標株価は1090円→1260円と引き上げた。
今18.3期第2四半期は前年同期比5％増収の43.8億円、同25％営業増益の2.8億円、同41％経常増益の2.8億円、当期利益は同43％増の1.8億円。利益は計画を上振れ。会社側は、通期計画の売上高87.5億円、営業利益5.7億円、経常利益5.7億円、当期利益3.6億円を据え置いた。下期は、スイミングスクール「宝塚」を直営化、同「となみ」を新規開設。
エースでは上期の進ちょくを織り込み、今期予想を売上高87.5億円据え置き、営業利益5.8億円→6.1億円、経常利益5.7億円→6.1億円、当期利益3.6億円→4.1億円と増額。
★10:26 日産自動車－ＴＩＷが「2」継続 下期に不透明感が強い
日産自動車<7201.T>が3日ぶり反発。投資情報会社のＴＩＷでは、下期に不透明感が強いと判断。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
今18.3期上期決算が発表され、無資格検査問題の影響など特別要因による減益影響や、為替変動による増益影響を除く実質ベースで、営業利益は上期、2Q（7～9月）ともに減益でネガティブな印象。無資格検査問題の影響などがまだ読み切れず、下期業績に不透明感が強いことが当面の株価の重しになる見通し。様子見を推奨するとした。
日産自動車<7201.T>が3日ぶり反発。投資情報会社のＴＩＷでは、下期に不透明感が強いと判断。投資評価「2（Neutral）」を継続した。
今18.3期上期決算が発表され、無資格検査問題の影響など特別要因による減益影響や、為替変動による増益影響を除く実質ベースで、営業利益は上期、2Q（7～9月）ともに減益でネガティブな印象。無資格検査問題の影響などがまだ読み切れず、下期業績に不透明感が強いことが当面の株価の重しになる見通し。様子見を推奨するとした。
★10:31 ツムラ－ＣＳが「UP」へ引き下げ 中国ビジネスの収益化が問われる
ツムラ<4540.T>が大幅反落。クレディ・スイス証券では、中国ビジネスの収益化が問われるとコメント。投資評価を「NEUTRAL」→「UNDERPERFORM」、目標株価を4000円→3600円と引き下げた。
9月22日に発表した中国保険大手の中国平安保険（集団）との資本業務提携は、中長期的には中国ビジネスを拡大するための橋頭堡になるとみられるが、短期的に株価や業績リスクとなる可能性が高いと判断。目先は新株発行により約10％のEPSの希釈化がある。その対価としてツムラは約272億円の現金を入手するが、当面は平安との中国ビジネスを立ち上げるための資金として合弁会社を通じて投入されるため、コストが先行し、現時点で売り上げは未定。272億円を2018年度から3年間に3つの事業へ投入していく計画。10％の希釈化に加えて、来19.3期からは事業コストが計上され、21.3期まではコスト負担により減益を予想。原料生薬の市況も高止まりしており、売上原価の低下は見込めないと判断。
ツムラ<4540.T>が大幅反落。クレディ・スイス証券では、中国ビジネスの収益化が問われるとコメント。投資評価を「NEUTRAL」→「UNDERPERFORM」、目標株価を4000円→3600円と引き下げた。
9月22日に発表した中国保険大手の中国平安保険（集団）との資本業務提携は、中長期的には中国ビジネスを拡大するための橋頭堡になるとみられるが、短期的に株価や業績リスクとなる可能性が高いと判断。目先は新株発行により約10％のEPSの希釈化がある。その対価としてツムラは約272億円の現金を入手するが、当面は平安との中国ビジネスを立ち上げるための資金として合弁会社を通じて投入されるため、コストが先行し、現時点で売り上げは未定。272億円を2018年度から3年間に3つの事業へ投入していく計画。10％の希釈化に加えて、来19.3期からは事業コストが計上され、21.3期まではコスト負担により減益を予想。原料生薬の市況も高止まりしており、売上原価の低下は見込めないと判断。
★10:33 いい生活－7日ぶり反発 10月度営業黒字転換 営業利益率は6.4％
いい生活<3796.T>が7日ぶり反発。同社は16日に、10月度におけるクラウドソリューション事業の月次概況（速報）を発表し、売上高は1億5800万円（9月実績は1億5300万円）、営業損益は1000万円の黒字（同100万円の赤字）、営業利益率は6.4％（同-0.3％）となった。
10月度のクラウドサービス1法人あたり平均月額単価は、約12万0700円（9月実績は11万8500円）となった。新主力サービス「ES いい物件One」の利用法人数は前月比39社純増の1106法人、クラウドサービス全体では同34社純増の1282法人となったとしている。
いい生活<3796.T>が7日ぶり反発。同社は16日に、10月度におけるクラウドソリューション事業の月次概況（速報）を発表し、売上高は1億5800万円（9月実績は1億5300万円）、営業損益は1000万円の黒字（同100万円の赤字）、営業利益率は6.4％（同-0.3％）となった。
10月度のクラウドサービス1法人あたり平均月額単価は、約12万0700円（9月実績は11万8500円）となった。新主力サービス「ES いい物件One」の利用法人数は前月比39社純増の1106法人、クラウドサービス全体では同34社純増の1282法人となったとしている。
★10:41 森トラスト－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 物件取得環境は厳しい
森トラスト総合リート投資法人<8961.T>が3日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・シタンレー証券では、当面のDPS（1口当たり分配金）は内部留保の活用により安定するが、物件取得環境は厳しいとみて、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は20.10万円→20.30万円と引き上げた。
同REITの課題は売却物件の収益はく落をカバーするための物件取得。5月に「イトーヨーカドー新浦安店」の売却が発表され、同REITは売却資金を含む約300億円程度の物件取得余力がある。ただし、物件売買市場の過熱により2015年4月を最後に物件取得は実現していない。同REITの今後の投資戦略として、これまでの都心大型物件のみならず、中規模物件や地方都市の物件も投資対象として物件取得には一部柔軟性を持たせるようにしている。スポンサーサポートを含めて、早期の物件取得期待が高まっていると考えるとした。
森トラスト総合リート投資法人<8961.T>が3日ぶり反発。三菱ＵＦＪモルガン・シタンレー証券では、当面のDPS（1口当たり分配金）は内部留保の活用により安定するが、物件取得環境は厳しいとみて、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は20.10万円→20.30万円と引き上げた。
同REITの課題は売却物件の収益はく落をカバーするための物件取得。5月に「イトーヨーカドー新浦安店」の売却が発表され、同REITは売却資金を含む約300億円程度の物件取得余力がある。ただし、物件売買市場の過熱により2015年4月を最後に物件取得は実現していない。同REITの今後の投資戦略として、これまでの都心大型物件のみならず、中規模物件や地方都市の物件も投資対象として物件取得には一部柔軟性を持たせるようにしている。スポンサーサポートを含めて、早期の物件取得期待が高まっていると考えるとした。
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