前場コメント No.8 ローツェ、ユナイテッド、ＴＯＫＡＩ、アルバック、関西ペイントなど
★9:20 ローツェ－9日ぶりに大幅反落 3Q累計営業益は22％増も3Q期間の伸び悩みを嫌気
ローツェ<6323.T>が9日ぶりに大幅反落。同社は10日に、18.2期の3Q累計（3-11月）の連結営業利益は42.9億円（前年同期比21.9％増）だったと発表した。通期の会社計画47.1億円に対する進ちょくは91.0％。
韓国子会社におけるガラス基板関連自動化装置の大量受注により売上高が大幅に増加したことに加え、ウエハソータやEFEMなどの受注および販売が引き続き好調に推移したことが寄与した。なお、上期時点で33.3億円だったので、3Q期間（9-11月）の利益の伸びは低調。これが嫌気され、売りが優勢となっている。
ローツェ<6323.T>が9日ぶりに大幅反落。同社は10日に、18.2期の3Q累計（3-11月）の連結営業利益は42.9億円（前年同期比21.9％増）だったと発表した。通期の会社計画47.1億円に対する進ちょくは91.0％。
韓国子会社におけるガラス基板関連自動化装置の大量受注により売上高が大幅に増加したことに加え、ウエハソータやEFEMなどの受注および販売が引き続き好調に推移したことが寄与した。なお、上期時点で33.3億円だったので、3Q期間（9-11月）の利益の伸びは低調。これが嫌気され、売りが優勢となっている。
★9:23 ユナイテッド－続落 CyberZの『OPENREC.tv』でインストリーム広告導入を支援
ユナイテッド<2497.T>が続落。同社は1月10日大引け後に、運営するモバイル向けの動画広告プラットフォーム『VidSpot』を用いて、CyberZ（東京都渋谷区）が運営するゲーム動画配信プラットフォーム『OPENREC.tv』へのインストリーム広告の導入を支援したと発表した。このほど、広告配信を開始。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
ユナイテッド<2497.T>が続落。同社は1月10日大引け後に、運営するモバイル向けの動画広告プラットフォーム『VidSpot』を用いて、CyberZ（東京都渋谷区）が運営するゲーム動画配信プラットフォーム『OPENREC.tv』へのインストリーム広告の導入を支援したと発表した。このほど、広告配信を開始。しかし、株価への影響は限定的のもよう。
★9:24 ＴＯＫＡＩＨＤ－小安い AWSネットワーキングコンピテンシー認定を取得
ＴＯＫＡＩホールディングス<3167.T>が小安い。同社は1月10日大引け後に、子会社であるＴＯＫＡＩコミュニケーションズが、アマゾン ウェブサービス（ＡＷＳ）のパートナー制度「AWS Partner Network」（APN）において、2017年11月に新設された「AWSネットワーキングコンピテンシー」認定を国内企業で初めて取得したと発表した。
APNパートナーの中で、ＡＷＳとのネットワーク接続において深い専門知識と多数の導入実績を有し、顧客に高い価値のあるサービスを提供できる企業などを認定するもの。
ＴＯＫＡＩホールディングス<3167.T>が小安い。同社は1月10日大引け後に、子会社であるＴＯＫＡＩコミュニケーションズが、アマゾン ウェブサービス（ＡＷＳ）のパートナー制度「AWS Partner Network」（APN）において、2017年11月に新設された「AWSネットワーキングコンピテンシー」認定を国内企業で初めて取得したと発表した。
APNパートナーの中で、ＡＷＳとのネットワーク接続において深い専門知識と多数の導入実績を有し、顧客に高い価値のあるサービスを提供できる企業などを認定するもの。
★9:25 アルバック－水戸が新規「B+」 18.6期会社計画の上振れを予想
アルバック<6728.T>が3日続落。水戸証券では、今18.6期会社計画の上振れを予想。レーティング「B+」、目標株価9400円として、新規カバレッジを開始した。
22％増収・39％営業増益の好結果であった第1四半期（7～9月期）を踏まえ、今18.6期会社計画は売上高2450億円（前期比+6％、前回計画比+60億円）、営業利益330億円（同+12％、同+20億円）へ上方修正された。半導体および電子部品製造装置を中心に、売上高が計画を上回る見通しとなり、上期計画が増額されたもの。第1四半期の受注は、スマートフォン向けOLEDや大型TV向けLCDの大型案件などにより62％増と大きく伸長しており、会社計画は保守的と考えるとした。
アルバック<6728.T>が3日続落。水戸証券では、今18.6期会社計画の上振れを予想。レーティング「B+」、目標株価9400円として、新規カバレッジを開始した。
22％増収・39％営業増益の好結果であった第1四半期（7～9月期）を踏まえ、今18.6期会社計画は売上高2450億円（前期比+6％、前回計画比+60億円）、営業利益330億円（同+12％、同+20億円）へ上方修正された。半導体および電子部品製造装置を中心に、売上高が計画を上回る見通しとなり、上期計画が増額されたもの。第1四半期の受注は、スマートフォン向けOLEDや大型TV向けLCDの大型案件などにより62％増と大きく伸長しており、会社計画は保守的と考えるとした。
★9:27 日本コンクリート－続伸 土木工事のフリー工業を子会社化
日本コンクリート工業<5269.T>が変わらずを挟んで続伸。同社は1月10日大引け後に、各種土木工事および建設資材販売のフリー工業（東京都台東区）を子会社化すると発表した。議決権割合64.5％の株式を1月31日に取得する。フリー工業が持つ工事に関する高い技術力・開発力と、日コンクリが持つコンクリート製品製造に関する技術力・開発力を融合することにより、大きなシナジーを得ることが可能であると判断したもの。
日本コンクリート工業<5269.T>が変わらずを挟んで続伸。同社は1月10日大引け後に、各種土木工事および建設資材販売のフリー工業（東京都台東区）を子会社化すると発表した。議決権割合64.5％の株式を1月31日に取得する。フリー工業が持つ工事に関する高い技術力・開発力と、日コンクリが持つコンクリート製品製造に関する技術力・開発力を融合することにより、大きなシナジーを得ることが可能であると判断したもの。
★9:30 関西ペイント－みずほが目標株価引き上げ 19.3期は2ケタ増益を予想
関西ペイント<4613.T>が続落。みずほ証券では、来19.3期は2ケタ増益を予想。投資判断「中立」を継続も、目標株価は2700円→2900円と引き上げた。
みずほでは従前より、アフリカやアジアの収益改善の遅れを懸案事項としてきたが、今回、これら地域の収益悪化を主因に業績予想を下方修正。ただし、買収関連費用など一過性の要因が含まれており、来19.3期増益率は前回予想を上回る見通し。高い経済成長が見込まれるインドをけん引役とする成長シナリオに変更はなく、2017年4月より連結対象となったHelios Groupも収益に貢献する見込み。一方、アフリカやアジアの収益改善の遅れは依然課題として残っており、大胆なリストラや資本提携など抜本的な構造改革の実行が望まれるとした。
関西ペイント<4613.T>が続落。みずほ証券では、来19.3期は2ケタ増益を予想。投資判断「中立」を継続も、目標株価は2700円→2900円と引き上げた。
みずほでは従前より、アフリカやアジアの収益改善の遅れを懸案事項としてきたが、今回、これら地域の収益悪化を主因に業績予想を下方修正。ただし、買収関連費用など一過性の要因が含まれており、来19.3期増益率は前回予想を上回る見通し。高い経済成長が見込まれるインドをけん引役とする成長シナリオに変更はなく、2017年4月より連結対象となったHelios Groupも収益に貢献する見込み。一方、アフリカやアジアの収益改善の遅れは依然課題として残っており、大胆なリストラや資本提携など抜本的な構造改革の実行が望まれるとした。
★9:35 ドリームインキュベータ－もみ合い 高砂熱学によるインド企業の株式取得を支援
ドリームインキュベータ<4310.T>がもみ合い。同社は1月10日大引け後に、高砂熱学工業<1969.T>による、インドの医薬セクターなどのクリーンルーム向け関連機器・内装材の製造・販売・取付会社「Integrated Cleanroom Technologies」株式追加取得（連結子会社化）に対し、海外M&Aアドバイザリーサービスを行ったと発表した。ドリームインキュベータでは高砂熱とファイナンシャル・アドバイザリー契約を締結している。
ドリームインキュベータ<4310.T>がもみ合い。同社は1月10日大引け後に、高砂熱学工業<1969.T>による、インドの医薬セクターなどのクリーンルーム向け関連機器・内装材の製造・販売・取付会社「Integrated Cleanroom Technologies」株式追加取得（連結子会社化）に対し、海外M&Aアドバイザリーサービスを行ったと発表した。ドリームインキュベータでは高砂熱とファイナンシャル・アドバイザリー契約を締結している。
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