後場コメント No.2 インターアクション、フォスター電機、ブロッコリー、明治ＨＤ、Ａ＆Ｄなど
★12:36 インターアクション－急落 上期営業益24％増も材料出尽くしで
インターアクション<7725.T>が急落。同社は12日に、18.5期の上期（6-11月）の連結営業利益は3.3億円（前年同期比23.5％増）だったと発表した。
IoT関連事業が、主要製品であるCCDおよびC-MOSイメージセンサ向け検査用光源装置および瞳モジュールの販売が好調に推移したことにより大幅な増益となったことが寄与した。通期の会社計画5.7億円に対する進ちょくは57.4％となっている。しかし、決算期待で株価が上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
インターアクション<7725.T>が急落。同社は12日に、18.5期の上期（6-11月）の連結営業利益は3.3億円（前年同期比23.5％増）だったと発表した。
IoT関連事業が、主要製品であるCCDおよびC-MOSイメージセンサ向け検査用光源装置および瞳モジュールの販売が好調に推移したことにより大幅な増益となったことが寄与した。通期の会社計画5.7億円に対する進ちょくは57.4％となっている。しかし、決算期待で株価が上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★12:43 フォスター電機－東海東京が目標株価引き上げ 18.3期は大幅増益を予想
フォスター電機<6794.T>が反発。東海東京調査センターでは、今18.3期はモバイル好調、車載も堅調で大幅増益を予想。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を2900円→3400円と引き上げた。
今18.3期上期（4～9月）売上高は前年比17.5％増収の803億円、営業利益は40億円（前年は2億円の赤字）と同42億円の改善を果たした。上期計画は公表されていないが、通期計画の営業利益60億円に対する進ちょく率は67％と極めて好調。部門別に前年と比べると、スピーカー事業は1％増収、8％増益と堅調。東海東京ではスピーカー、モバイルともに会社計画を上ぶれる可能性が高いと見込み、今期営業利益を88億円（前年比約3倍）と予想。
フォスター電機<6794.T>が反発。東海東京調査センターでは、今18.3期はモバイル好調、車載も堅調で大幅増益を予想。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を2900円→3400円と引き上げた。
今18.3期上期（4～9月）売上高は前年比17.5％増収の803億円、営業利益は40億円（前年は2億円の赤字）と同42億円の改善を果たした。上期計画は公表されていないが、通期計画の営業利益60億円に対する進ちょく率は67％と極めて好調。部門別に前年と比べると、スピーカー事業は1％増収、8％増益と堅調。東海東京ではスピーカー、モバイルともに会社計画を上ぶれる可能性が高いと見込み、今期営業利益を88億円（前年比約3倍）と予想。
★12:47 ＳＧＨＤ－野村が新規「Neutral」 業績は堅調だが株価に割安感はない
ＳＧホールディングス<9143.T>がもみ合い。野村証券では、業績は堅調だが株価に割安感はないと判断。レーティング「Neutral」、目標株価2600円として、新規カバレッジを開始した。
PERでの割安感がなく、さらなる株価の上昇余地は限定的と判断。同社は宅配業界での市場シェアが16年度31％（個数ベース）で業界2位。ドライバーなどの人手不足や労働時間の管理の厳密化が進む中、業界全体で費用増を顧客に転嫁する機運が高まっており、規模拡大よりも利益を重視する同社は、利益が中長期的に増加しやすいと考えられる。競合他社の値上げも追い風となり、顧客への値上げは今後も進む見通し。
ＳＧホールディングス<9143.T>がもみ合い。野村証券では、業績は堅調だが株価に割安感はないと判断。レーティング「Neutral」、目標株価2600円として、新規カバレッジを開始した。
PERでの割安感がなく、さらなる株価の上昇余地は限定的と判断。同社は宅配業界での市場シェアが16年度31％（個数ベース）で業界2位。ドライバーなどの人手不足や労働時間の管理の厳密化が進む中、業界全体で費用増を顧客に転嫁する機運が高まっており、規模拡大よりも利益を重視する同社は、利益が中長期的に増加しやすいと考えられる。競合他社の値上げも追い風となり、顧客への値上げは今後も進む見通し。
★12:51 ブロッコリー－急落 通期営業益を下方修正 3Q累計は7％減益着地
ブロッコリー<2706.T>が急落。同社は12日に、18.2期通期の営業利益予想を従来の7.0億円～9.0億円（レンジ形式）から5.4億円（前期比23.7％減）に引き下げると発表した。3Qの業績結果を踏まえた。
また、18.2期3Q累計（3-11月）の営業利益は3.7億円（前年同期比7.4％減）だった。PlayStation Vita専用ソフト「うたの☆プリンスさまっ♪Amazing Aria&Sweet Serenade LOVE」を発売したが、計画した出荷本数を下回った。また、CD関連の利益が前年割れになる見込みであることや、他社ライセンスグッズ部門が期初に計画していた営業利益を下回って推移していることも響いた。
併せて、18.2期の期末配当予想について、同社マスコットキャラクター「デ・ジ・キャラット」が誕生20周年を迎えることを記念した記念配当1.5円の実施により、4.0～5.0円→5.5円（前期は4.0円）に修正することも発表した。年間配当も同額となる。
ブロッコリー<2706.T>が急落。同社は12日に、18.2期通期の営業利益予想を従来の7.0億円～9.0億円（レンジ形式）から5.4億円（前期比23.7％減）に引き下げると発表した。3Qの業績結果を踏まえた。
また、18.2期3Q累計（3-11月）の営業利益は3.7億円（前年同期比7.4％減）だった。PlayStation Vita専用ソフト「うたの☆プリンスさまっ♪Amazing Aria&Sweet Serenade LOVE」を発売したが、計画した出荷本数を下回った。また、CD関連の利益が前年割れになる見込みであることや、他社ライセンスグッズ部門が期初に計画していた営業利益を下回って推移していることも響いた。
併せて、18.2期の期末配当予想について、同社マスコットキャラクター「デ・ジ・キャラット」が誕生20周年を迎えることを記念した記念配当1.5円の実施により、4.0～5.0円→5.5円（前期は4.0円）に修正することも発表した。年間配当も同額となる。
★12:51 明治ＨＤ－野村が目標株価引き上げ 医薬事業を中心に増額修正
明治ホールディングス<2269.T>が4日ぶり反発。野村証券では、医薬事業を中心に業績予想を増額修正。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は10200円→10800円と引き上げた。
来19.3期に予定されている化学及血清療法研究所（化血研）を承継する会社（新会社）の連結化などを織り込み、来19.3期以降の利益予想を増額。今18.3期決算時に詳細が発表予定の次期中期経営計画「2020Vision」にて、会社は21.3期に1200億円の営業利益規模を目指している。安定成長が見込まれる食品事業、リスクはあるも成長分野への取り組みにより業容が拡大する医薬事業、双方の貢献で中期計画の達成は可能と見られるとした。
明治ホールディングス<2269.T>が4日ぶり反発。野村証券では、医薬事業を中心に業績予想を増額修正。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は10200円→10800円と引き上げた。
来19.3期に予定されている化学及血清療法研究所（化血研）を承継する会社（新会社）の連結化などを織り込み、来19.3期以降の利益予想を増額。今18.3期決算時に詳細が発表予定の次期中期経営計画「2020Vision」にて、会社は21.3期に1200億円の営業利益規模を目指している。安定成長が見込まれる食品事業、リスクはあるも成長分野への取り組みにより業容が拡大する医薬事業、双方の貢献で中期計画の達成は可能と見られるとした。
★12:55 Ａ＆Ｄ－反発 「EJ-Bシリーズ」に高分解能で便利な2モデルを追加ラインナップ
エー・アンド・デイ<7745.T>が反発。同社は1月15日10時に、パーソナル電子天びん「EJ-Bシリーズ」に、高性能で便利な2モデルを追加ラインナップすると発表した。研究分野での分析用サンプルの配合や、物流現場の在庫品の個数管理、宝石・真珠などを、最小表示0.01g、最大分解能1/310000で計量することができるとした。
エー・アンド・デイ<7745.T>が反発。同社は1月15日10時に、パーソナル電子天びん「EJ-Bシリーズ」に、高性能で便利な2モデルを追加ラインナップすると発表した。研究分野での分析用サンプルの配合や、物流現場の在庫品の個数管理、宝石・真珠などを、最小表示0.01g、最大分解能1/310000で計量することができるとした。
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