海外マーケットトピック-米株-大幅反発し3指数がそろって史上最高値を更新
<市場動向>
・米国株式市場-大幅反発し3指数がそろって史上最高値を更新
・欧州株式市場-主要株価指数は上値重く推移
・米債券市場-下落 好調な米経済に債券売りが優勢
・NY原油先物-下値での買い意欲は強く、再び64ドル台まで上昇
・NY金先物-小幅ながらも 5営業日続伸
・NY為替-ドル円は111円前半で強含み 米株と米債利回り上昇を受け
・CRB指数-反発 天然ガス、コーヒーが上昇 ニッケル、アルミニウムが下落
・カナダ銀行(BOC)、政策金利を1.25%に引き上げ
・米12月鉱工業生産 +0.9%〔予想 +0.4%〕 (前回発表値 +0.2%)
・米12月設備稼働率 77.9%〔予想 77.3%〕 (前回発表値 77.1%)
・米1月NAHB住宅市場指数 72〔予想 72〕(前回発表値 74)
・米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「昨年11月から年末にかけて、経済成長は継続」
「ほとんどの地域で、物価は緩慢から緩やかに上昇している」
「ほとんどの地域で、労働市場は引き締め傾向」
「ほとんどの地域では、賃金上昇は緩やか」
「いくつかの地域の企業は、しっかりとした賃金上昇がみられる」
「2018年の成長予測は、ほとんどの地域で楽観的」
・米11月対米証券投資 +575億ドル〔予想 -〕(前回発表値 232億ドルの流入)
・米10月対米証券投資は232億ドルの流入から262億ドルの流入に修正
<市場ニュース>
・CME225先物は大阪取引所比で上昇、24060で引け
・欧州債-買いが先行も独債は横ばい、英債は小幅反落
・恐怖指数VIXはは11.91、前日比上昇
・ユンケル欧州委員長
「英国には欧州連合(EU)に留まってほしいが、離脱後も再加盟の道は開かれている」
・ノボトニー・オーストリア中銀総裁
「ユーロ相場は注視すべき」
「ユーロ高は望ましくない」
・カプラン米ダラス連銀総裁
「2018年は3回の利上げが基本シナリオ」
・ソーンダーズ英MPC委員
「追加利上げは、限定的で段階的になると予想」
「2018年の英国の失業率は、4.0%以下まで低下する見通し」
・メイ英首相
「我々がEUを離脱するのは完全に明白だ」
(ユンケル欧州委員長の「EUに留まってほしい」発言に対して)
・ウィルキンスBOC副総裁
「早急な利上げ政策は、経済成長の妨げ」
「賃金はインフレ圧力の元になっているように見えない」
「NAFTA交渉の不透明感や、不動産市場、経済動向などが、今後の政策に考慮」
・ポロズBOC総裁
「経済成長が完全に確かなものとなれば、金利も正常化されるが、時間はかかる」
「輸出は上昇傾向にあるが、予想を下回っている」
「ある程度の政策調整の意味は、詳しくは決められない」
「NAFTAの状況は、とても大きな不確定要素」
「今日の利上げは、経済指標に沿ったもの」
「経済状況はとても良く、今後も続くだろう」
「BOCの経済予想には FRBの行動も大きく影響」
「FRBの行動について行くわけではない」
「NAFTA交渉決裂が、利上げの終了となるかは分からない」
・エバンス米シカゴ連銀総裁
「来年にかけて強い経済成長を予測」
「減税により企業の投資は増加するだろう」
・カプラン米ダラス連銀総裁
「今年のGDP伸び率は2.50-2.75%を予測」
「2019年は、成長スピードはやや鈍化」
「減税効果により、今年3回の利上げが必要」
「雇用状況の行き過ぎ感により、利上げの必要性を強く感じる」
<一般ニュース>
・中国人民銀行、条件付き預金準備率引き下げは25日実施の見通し
・香港ハンセン指数、利益確定売り優勢も終盤にプラス圏 史上最高値更新
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・仮想通貨ビットコイン、規制を巡る懸念が続くなか10%超下落し、1万ドル割れ
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