前場コメント No.5 アクロディア、ＩＳＩＤ、アサヒ衛陶、ＮＩＳＳＨＡ、帝国繊維など
★9:05 アクロディア－反発 AI事業でコージェントラボと付加価値パートナー契約
アクロディア<3823.T>が反発。同社は1月19日の大引け後に、Cogent Labs（東京都渋谷区）とAI（人工知能）を活用した日本語手書き文字認識の分野における付加価値パートナー契約を締結したと発表した。
コージェントラボは、人工知能を活用して実生活の課題を解決するソリューションの提供をミッションとするスタートアップ企業。深層学習など人工知能における最先端の技術を駆使して開発された、これまでのOCRの認識率の常識を超える精度を実現する日本語の手書き文字認識技術「Tegaki」を提供している。
アクロディア<3823.T>が反発。同社は1月19日の大引け後に、Cogent Labs（東京都渋谷区）とAI（人工知能）を活用した日本語手書き文字認識の分野における付加価値パートナー契約を締結したと発表した。
コージェントラボは、人工知能を活用して実生活の課題を解決するソリューションの提供をミッションとするスタートアップ企業。深層学習など人工知能における最先端の技術を駆使して開発された、これまでのOCRの認識率の常識を超える精度を実現する日本語の手書き文字認識技術「Tegaki」を提供している。
★9:06 ＩＳＩＤ－買い気配 前期営業益を下方修正も悪材料出尽くしで
電通国際情報サービス<4812.T>が買い気配。同社は19日に、17.12期通期の連結営業利益予想を従来の67.0億円から54.9億円（前期比15.4％減）に引き下げると発表した。不採算案件が複数発生したことに伴う原価増が響く。なお、市場コンセンサスは56.1億円となっている。しかし、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
電通国際情報サービス<4812.T>が買い気配。同社は19日に、17.12期通期の連結営業利益予想を従来の67.0億円から54.9億円（前期比15.4％減）に引き下げると発表した。不採算案件が複数発生したことに伴う原価増が響く。なお、市場コンセンサスは56.1億円となっている。しかし、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。
★9:06 アサヒ衛陶－売り気配 今期営業黒字転換見込む 前期は会社計画下回り営業赤字転落
アサヒ衛陶<5341.T>が売り気配。同社は19日に、18.11期通期の連結営業損益予想を7500万円の黒字（前期は6800万円の赤字）と発表した。
業務提携先のヤマダ電機との協力体制強化によるコア事業の拡大、同社のベトナム工場で生産した人工大理石製品を使用した洗面化粧台の販売拡大を進めるとともに、新規ビジネスとして立ち上げた温浴施設水質改善事業の本格的な事業開始による新たな収益源の確保にも取り組み、販売強化に注力するとしている。
併せて発表した、17.11期通期の連結営業損益は6800万円の赤字（前の期は2億3800万円の赤字）だった。会社計画は2500万円の黒字だったので着地は下振れた。住宅会社向けのトイレセットおよび洗面化粧台の販売強化が、取引先での標準採用の獲得に至ったものの、先方の設計・仕様変更に予想以上に時間を要したことにより、商品の本格納入が18.11期へずれ込む見込みとなったことが響いた。
アサヒ衛陶<5341.T>が売り気配。同社は19日に、18.11期通期の連結営業損益予想を7500万円の黒字（前期は6800万円の赤字）と発表した。
業務提携先のヤマダ電機との協力体制強化によるコア事業の拡大、同社のベトナム工場で生産した人工大理石製品を使用した洗面化粧台の販売拡大を進めるとともに、新規ビジネスとして立ち上げた温浴施設水質改善事業の本格的な事業開始による新たな収益源の確保にも取り組み、販売強化に注力するとしている。
併せて発表した、17.11期通期の連結営業損益は6800万円の赤字（前の期は2億3800万円の赤字）だった。会社計画は2500万円の黒字だったので着地は下振れた。住宅会社向けのトイレセットおよび洗面化粧台の販売強化が、取引先での標準採用の獲得に至ったものの、先方の設計・仕様変更に予想以上に時間を要したことにより、商品の本格納入が18.11期へずれ込む見込みとなったことが響いた。
★9:07 日比谷総合設備－大幅反発 自己株式449万3988株を1月31日に消却へ
日比谷総合設備<1982.T>が大幅反発。同社は19日に、自己株式449万3988株を1月31日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は14.50％。
日比谷総合設備<1982.T>が大幅反発。同社は19日に、自己株式449万3988株を1月31日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は14.50％。
★9:08 ＮＩＳＳＨＡ－続伸 前期営業益を上方修正 ディバイス事業の製品需要が想定上回る
ＮＩＳＳＨＡ<7915.T>が続伸。同社は19日に、17.12期通期（4-12月）の連結営業利益予想を従来の55.0億円から64.0億円に引き上げると発表した。なお、17.12期は決算期変更の経過期間となり、9カ月間の変則決算のため前期比較はできない。
売上高がディバイス事業における製品需要が想定を上回ったことなどにより前回予想を上回る見通しとなったことが寄与する。
ＮＩＳＳＨＡ<7915.T>が続伸。同社は19日に、17.12期通期（4-12月）の連結営業利益予想を従来の55.0億円から64.0億円に引き上げると発表した。なお、17.12期は決算期変更の経過期間となり、9カ月間の変則決算のため前期比較はできない。
売上高がディバイス事業における製品需要が想定を上回ったことなどにより前回予想を上回る見通しとなったことが寄与する。
★9:08 日置電機－続伸 17.12期の期末配当を35円に増配
日置電機<6866.T>が続伸。同社は19日に、17.12期の期末配当予想を30円→35円（前期は20円）に修正すると発表した。なお、年間配当は55円→60円（前期は40円）となる。
日置電機<6866.T>が続伸。同社は19日に、17.12期の期末配当予想を30円→35円（前期は20円）に修正すると発表した。なお、年間配当は55円→60円（前期は40円）となる。
★9:11 帝国繊維－大幅高 スパークスが株主提案権を行使 株主総会で株主提案
帝国繊維<3302.T>が大幅高。 スパークスグループ<8739.T>が1月19日大引け後に、連結子会社であるスパークス・アセット・マネジメントの運用するファンドを通じて、株主提案権を行使し、帝国繊維が3月に開催予定の第92期定時株主総会において2つの議題を株主総会の目的とするよう請求したと発表した。
スパークス・アセット・マネジメントが傘下の運用ファンドを通じて上場企業に対し、株主提案を行うのは11年ぶり2回目とした。提案したのは以下の2点。（1）剰余金の配当の件：第92期の期末配当として、1株あたり90円を配当する（なお本件公表時点における同社の計画は1株あたり30円）。（2）定款の一部変更の件：取締役の任期を現在の「選任後2年以内」から「選任後1年以内」に短縮する。
帝国繊維<3302.T>が大幅高。 スパークスグループ<8739.T>が1月19日大引け後に、連結子会社であるスパークス・アセット・マネジメントの運用するファンドを通じて、株主提案権を行使し、帝国繊維が3月に開催予定の第92期定時株主総会において2つの議題を株主総会の目的とするよう請求したと発表した。
スパークス・アセット・マネジメントが傘下の運用ファンドを通じて上場企業に対し、株主提案を行うのは11年ぶり2回目とした。提案したのは以下の2点。（1）剰余金の配当の件：第92期の期末配当として、1株あたり90円を配当する（なお本件公表時点における同社の計画は1株あたり30円）。（2）定款の一部変更の件：取締役の任期を現在の「選任後2年以内」から「選任後1年以内」に短縮する。
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