前場コメント No.17 ムトー精工、NIPPO、日本テレビ、極楽湯、森組など

2018/02/13(火) 11:31
★10:39  ムトー精工-急落 3Q累計営業益3.5倍も3Qは低調
 ムトー精工<7927.T>が急落。同社は9日に、18.3期の3Q累計(4-12月)の連結営業利益は11.5億円(前年同期比3.5倍)だったと発表した。通期の会社計画13.0億円に対する進ちょくは88.5%となっている。
 プラスチック成形事業が、主力製品のエアコンパネルやECUなどの自動車向け部品、スマホ新型モデル向けをはじめとした電子ペンの売り上げが増加を続けていることにより、大幅な増益となった。また、プリント基板事業が増益となったことも寄与した。なお、上期時点で9.5億円だったので3Qは低調だった。

★10:41  NIPPO-急反発 通期営業益を上方修正 コスト削減や業務効率化が奏功
 NIPPO<1881.T>が急反発。同社は9日、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の365億円から402億円(前期比8.9%減)へと引き上げると発表した。
 事業の進ちょくが想定より順調に推移しているほか、コスト削減や業務効率化なども奏功している。
 併せて発表した18.3期3Q累計(4-12月)の営業利益は264億円(前年同期比4.4%減)だった。

★10:43  日本テレビ-三菱UFJMSが目標株価引き上げ 18.3期~22.3期の営業減益率は縮小へ
 日本テレビホールディングス<9404.T>が4日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、興行収入の好調で今18.3期~22.3期の営業減益率は従来比縮小するとみて、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は2000円→2080円と引き上げた。
 中立のエクイティストーリーを若干強めるとコメント。営業利益の前期比伸び率について、従来は今18.3期:10.5%減、来19.3期:3.0%減、20.3期:9.9%減、21.3期:2.9%減、22.3期:3.5%減と予想していた。しかし、イベントなど興行収入の好調、視聴率の首位維持を背景としたテレビ広告収入の増額などを踏まえて上方修正し、それぞれ8.6%減、2.9%減、9.7%減、2.9%減、3.4%減と、減益率は従来比縮小を予想。
 一方、株価は目標株価水準であり、上記の新しいエクイティストーリーはほぼ株価に織り込み済みと判断。

★10:46  カカクコム-反発 「食べログ」レストランのネット予約サービスが累計3000万人突破
 カカクコム<2371.T>が反発。同社は2月13日10時30分ごろ、運営するレストラン検索・予約サイト「食べログ」において、レストランのネット予約サービスを通じた予約人数が累計3000万人を超えたと発表した。
 新年会などによるネット予約の需要拡大や、宴会シーズンに合わせて期間固定Tポイントキャンペーンを行ったことなどを受け、ネット予約が引き続き好調とした。なお、ネット予約サービスの対応店舗は3万店を突破、「Tポイントが貯まる」対象となるレストランは1月末時点で全国約1.8万店とした。

★10:51  極楽湯-上げ幅拡大 中国・上海市に「極楽湯嘉定温泉館」オープン
 極楽湯ホールディングス<2340.T>が上げ幅拡大。同社は2月13日10時45分、「極楽湯嘉定温泉館」を中国・上海市にオープンしたと発表した。上海市の北西部に位置し、地下鉄11号線「嘉定北」駅から4キロメートルの場所。今回の直営店の出店により、グループの海外店舗は直営4店舗(上海3、武漢1)、フランチャイズ2店舗(青島1、上海1)を含めて計6店舗となる。

★10:52  森組-大幅続伸 通期営業益を上方修正 工事の進ちょく堅調
 森組<1853.T>が大幅続伸。同社は9日、18.3期通期の連結営業利益予想を従来の22.5億円から26.4億円(前期比62.4%増)へと引き上げると発表した。手持ち工事の進ちょくが想定より進んでいるほか、建設事業での採算も向上している。
 併せて発表した18.3期3Q累計(4-12月)の営業利益は23.9億円(前年同期比2.1倍)だった。


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