J・TEC-後場上げ幅拡大 関西医科大学より臨床研究に用いる母斑組織の高圧処理受託
ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774.T>が後場上げ幅拡大。同社は20日14時に、関西医科大学より、先天性巨大色素性母斑を対象とした新たな臨床研究に用いる母斑組織の高圧処理を受託すると発表した。
今回実施される臨床研究は、関西医科大学 形成外科講座 森本尚樹准教授らの研究チームが実施するもので、高圧処理により不活化した母斑組織と、自家培養表皮「ジェイス」を患者に移植して治療を行うという。今後、同社はこの臨床研究に用いる高圧処理した母斑組織のみならず、国内初の再生医療等製品である「ジェイス」も合わせて関西医科大学に提供していくとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
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