前場コメント No.13 ソニー、高千穂交易、細田工務店、CKD、三菱ガス化学など
★10:15 ソニー-ジェフリーズが目標株価引き上げ 過去最高益を過去最低バリュエーションで
ソニー<6758.T>が反発。ジェフリーズ証券では、「過去最高益を過去最低バリュエーションで」とコメント。投資判断「BUY」を継続、目標株価は6970円→8370円と引き上げた。
「『効率的市場仮説』は、いったいどこへ行ったのか!?」とコメント。ソニーは過去成功の営業・経常利益を計上し、その中身もしっかりしたものだった。加えて、経営陣の手腕は秀逸で、今後は力強い持続的な成長が期待できる。営業利益は今後3年で8倍拡大が見込めるにも関わらず、PERは過去最低水準(20.3期予想ベース9倍、直近12カ月実績ベース12.5倍)。2Qに株式市場をにぎわせたゲーム事業ピークアウト説も、3QのCMOS減速説も誤っていたことが証明された。次は「ノー・グロース(成長する見通しがない)」説が間違っていることが証明される番だと指摘。
ソニー<6758.T>が反発。ジェフリーズ証券では、「過去最高益を過去最低バリュエーションで」とコメント。投資判断「BUY」を継続、目標株価は6970円→8370円と引き上げた。
「『効率的市場仮説』は、いったいどこへ行ったのか!?」とコメント。ソニーは過去成功の営業・経常利益を計上し、その中身もしっかりしたものだった。加えて、経営陣の手腕は秀逸で、今後は力強い持続的な成長が期待できる。営業利益は今後3年で8倍拡大が見込めるにも関わらず、PERは過去最低水準(20.3期予想ベース9倍、直近12カ月実績ベース12.5倍)。2Qに株式市場をにぎわせたゲーム事業ピークアウト説も、3QのCMOS減速説も誤っていたことが証明された。次は「ノー・グロース(成長する見通しがない)」説が間違っていることが証明される番だと指摘。
★10:15 高千穂交易-急騰 「並ばせないセルフレジ」が日本初上陸 「Supersmart」販売開始
高千穂交易<2676.T>が急騰。同社は20日に、スーパーマーケットなどでの買い物の際にレジ処理時間を大幅に削減する新世代チェックアウトシステム「Supersmart」(イスラエル Supersmart社)の取り扱いを開始したと発表した。
今回販売を開始した「Supersmart」は、顧客自身が買い物をしながら自分のスマホを使って商品バーコードのスキャンを済ませるため、従来のレジでのバーコード読み込みが不要となり、商品決済の時間を大幅に削減することができるという。また、既存のインフラや仕組みを大幅に変える必要がなく、導入コストも抑えることができるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
高千穂交易<2676.T>が急騰。同社は20日に、スーパーマーケットなどでの買い物の際にレジ処理時間を大幅に削減する新世代チェックアウトシステム「Supersmart」(イスラエル Supersmart社)の取り扱いを開始したと発表した。
今回販売を開始した「Supersmart」は、顧客自身が買い物をしながら自分のスマホを使って商品バーコードのスキャンを済ませるため、従来のレジでのバーコード読み込みが不要となり、商品決済の時間を大幅に削減することができるという。また、既存のインフラや仕組みを大幅に変える必要がなく、導入コストも抑えることができるとしている。今後の収益拡大への寄与が期待され、買いが入っている。
★10:21 細田工務店-小動き 東京・杉並で受注した認可保育園施設が竣工
細田工務店<1906.T>が小動き。同社は2月20日大引け後に、東京都杉並区で受注した認可保育園施設が竣工したと発表した。
この保育施設は、待機児童問題の改善に伴う支援の一助として開発している関電不動産開発(大阪市、建物所有者)ならびにWITH(埼玉県川口市、施設運営者)より受注し、BAU設計(東京都杉並区)が設計・監理をおこない、細田工務店が施工を担当したもの。
細田工務店<1906.T>が小動き。同社は2月20日大引け後に、東京都杉並区で受注した認可保育園施設が竣工したと発表した。
この保育施設は、待機児童問題の改善に伴う支援の一助として開発している関電不動産開発(大阪市、建物所有者)ならびにWITH(埼玉県川口市、施設運営者)より受注し、BAU設計(東京都杉並区)が設計・監理をおこない、細田工務店が施工を担当したもの。
★10:25 CKD-みずほが目標株価引き上げ 機器部門のモメンタムはさらに強まる可能性がある
CKD<6407.T>が大幅反発。みずほ証券では、機器部門のモメンタムはさらに強まる可能性があると判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を3700円→3900円と引き上げた。
今18.3期3Q決算および個別取材を踏まえて、みずほ予想を見直し。機器部門は半導体製造装置や工作機械、電気精密機器など幅広い業界の需要を取り込み、好調に推移している。みずほでは、3Qは3D-NAND向け半導体製造装置用機器が大きく上振れたと推定しているとし、4Qもこの傾向が続くと想定。
来19.3期はさらに、DRAMやロジック向けの需要も拡大する見込み。同社製品は半導体の微細化において非常に重要なパーティクルの問題を解消することが可能であり、同業他社の製品に対して優位性が高いため、売り上げが拡大する可能性が高いと考えるとした。
CKD<6407.T>が大幅反発。みずほ証券では、機器部門のモメンタムはさらに強まる可能性があると判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を3700円→3900円と引き上げた。
今18.3期3Q決算および個別取材を踏まえて、みずほ予想を見直し。機器部門は半導体製造装置や工作機械、電気精密機器など幅広い業界の需要を取り込み、好調に推移している。みずほでは、3Qは3D-NAND向け半導体製造装置用機器が大きく上振れたと推定しているとし、4Qもこの傾向が続くと想定。
来19.3期はさらに、DRAMやロジック向けの需要も拡大する見込み。同社製品は半導体の微細化において非常に重要なパーティクルの問題を解消することが可能であり、同業他社の製品に対して優位性が高いため、売り上げが拡大する可能性が高いと考えるとした。
★10:29 三菱ガス化学-みずほが「買い」へ引き上げ 19.3期経常減益を予想も株価は割安な水準
三菱ガス化学<4182.T>が反発。みずほ証券では、来19.3期は対前年度比経常減益を予想も、株価は割安な水準と判断。投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を3300円→3400円と引き上げた。
PIA、PC、MMA、MXおよびメタノールの市況軟化に伴う業績悪化懸念により、来19.3期は対今18.3期比70億円の経常減益を予想するものの、同EPSは245円程度を確保と予想。長期的には、トリニダード・トバゴにおけるメタノール生産能力拡大や発泡材料および脱酸素剤の拡販、特殊芳香族や電子産業向け製品の成長に加え、フレキシブルディスプレイ用途での全脂環式透明ポリイミド「ネオプリム」の拡大にも期待。業績は20.3期以降、拡大基調に復帰と予想。21.3期の経常利益は870億円に達し、最高益を再度更新と予想。
三菱ガス化学<4182.T>が反発。みずほ証券では、来19.3期は対前年度比経常減益を予想も、株価は割安な水準と判断。投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を3300円→3400円と引き上げた。
PIA、PC、MMA、MXおよびメタノールの市況軟化に伴う業績悪化懸念により、来19.3期は対今18.3期比70億円の経常減益を予想するものの、同EPSは245円程度を確保と予想。長期的には、トリニダード・トバゴにおけるメタノール生産能力拡大や発泡材料および脱酸素剤の拡販、特殊芳香族や電子産業向け製品の成長に加え、フレキシブルディスプレイ用途での全脂環式透明ポリイミド「ネオプリム」の拡大にも期待。業績は20.3期以降、拡大基調に復帰と予想。21.3期の経常利益は870億円に達し、最高益を再度更新と予想。
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