後場コメント No.2 テイカ、コロプラ、日本郵船、アエリア、日本電気硝子など
★12:49 小野薬品－みずほが目標株価引き上げ 2018年度薬価改定の影響を反映して若干増額修正
小野薬品工業<4528.T>がもみ合い。みずほ証券では、2018年度薬価改定の影響を反映し、業績予想を若干増額修正。投資判断「中立」を継続も、目標株価は2770円→3180円と引き上げた。
2018年度の薬価改定が確定したことから、みずほ予想を見直し。ジェネリック医薬品発売から10年を経過した長期収載品（フオイパン、キネダック、オパルモンなど）の売上高は減額。オプジーボについては、頭頸部がん向けの販売が好調であること、薬価引き下げ率は23.8％（従来想定25％）であったことから若干増額。今後の注目点は、オプジーボの肝細胞がん（HCC）、食道がん（EC）のフェーズ3試験の結果とした。
小野薬品工業<4528.T>がもみ合い。みずほ証券では、2018年度薬価改定の影響を反映し、業績予想を若干増額修正。投資判断「中立」を継続も、目標株価は2770円→3180円と引き上げた。
2018年度の薬価改定が確定したことから、みずほ予想を見直し。ジェネリック医薬品発売から10年を経過した長期収載品（フオイパン、キネダック、オパルモンなど）の売上高は減額。オプジーボについては、頭頸部がん向けの販売が好調であること、薬価引き下げ率は23.8％（従来想定25％）であったことから若干増額。今後の注目点は、オプジーボの肝細胞がん（HCC）、食道がん（EC）のフェーズ3試験の結果とした。
★12:54 テイカ－いちよしが「A」継続 国内の汎用酸化チタンの値上げが浸透
テイカ<4027.T>が大幅反発。いちよし経済研究所では、国内の汎用酸化チタンの値上げが浸透しており、引き続き強気スタンスを推奨。レーティング「A」、フェアバリュー3600円を継続した。
主力のUVケア化粧品向けの微粒子酸化チタン・亜鉛の好調が持続。日常使いの増加やインバウンド消費の好調に伴うUVケア化粧品の需要増を背景として、今18.3期3Q（10～12月）における同チタンの営業利益は前年同期比2割程度伸びたと推察。加えて、今18.3期4Q（1～3月）から国内値上げ浸透による汎用酸化チタンのスプレッド改善も見込まれる。好業績を期待できるのに対し、足元の調整により株価の割安感が強まっていると指摘。
テイカ<4027.T>が大幅反発。いちよし経済研究所では、国内の汎用酸化チタンの値上げが浸透しており、引き続き強気スタンスを推奨。レーティング「A」、フェアバリュー3600円を継続した。
主力のUVケア化粧品向けの微粒子酸化チタン・亜鉛の好調が持続。日常使いの増加やインバウンド消費の好調に伴うUVケア化粧品の需要増を背景として、今18.3期3Q（10～12月）における同チタンの営業利益は前年同期比2割程度伸びたと推察。加えて、今18.3期4Q（1～3月）から国内値上げ浸透による汎用酸化チタンのスプレッド改善も見込まれる。好業績を期待できるのに対し、足元の調整により株価の割安感が強まっていると指摘。
★13:00 コロプラ－いちよしが「B」へ引き上げ 他社IPタイトルの寄与が想定を上回っている
コロプラ<3668.T>が反発。いちよし経済研究所では、他社IPタイトルの寄与が想定を上回っていると判断。株価下落により、レーティングを「C」→「B」と引き上げた。フェアバリューは900円を継続。
今18.9期1Q（17年10～12月）業績は売上高123億円（前年同期比14.2％減）、営業利益21億円（同40.1％減）。いちよし予想（売上高99億円、営業利益6億円）比ではいずれも上振れ。特に14年度開始のアプリ（白猫プロジェクトなど）や、18年度開始をアプリ（ディズニーツムツムランド）が想定を上回った。
（1）他社IPへの依存が拡大している点や、（2）白猫プロジェクトで使用中の特許に対して任天堂（7974）から訴訟を受けている点が懸念点ではあるものの、減益ペースは緩やかになっているとみられるとした。
コロプラ<3668.T>が反発。いちよし経済研究所では、他社IPタイトルの寄与が想定を上回っていると判断。株価下落により、レーティングを「C」→「B」と引き上げた。フェアバリューは900円を継続。
今18.9期1Q（17年10～12月）業績は売上高123億円（前年同期比14.2％減）、営業利益21億円（同40.1％減）。いちよし予想（売上高99億円、営業利益6億円）比ではいずれも上振れ。特に14年度開始のアプリ（白猫プロジェクトなど）や、18年度開始をアプリ（ディズニーツムツムランド）が想定を上回った。
（1）他社IPへの依存が拡大している点や、（2）白猫プロジェクトで使用中の特許に対して任天堂（7974）から訴訟を受けている点が懸念点ではあるものの、減益ペースは緩やかになっているとみられるとした。
★13:02 日本郵船－小安い 実海域データ活用した高効率プロペラの開発
日本郵船<9101.T>が小安い。同社は8日に、ＭＴＩ（東京都千代田区）、ジャパン マリンユナイテッド（東京都港区）と共同で、実航海における船舶のプロペラの作動状況を分析し、より高い効率を持つプロペラを開発したと発表した。
2019年竣工予定の新造コンテナ船2隻に搭載し、燃費効率の改善により二酸化炭素（CO2）排出量を1.2%削減する見込みとしている。
日本郵船<9101.T>が小安い。同社は8日に、ＭＴＩ（東京都千代田区）、ジャパン マリンユナイテッド（東京都港区）と共同で、実航海における船舶のプロペラの作動状況を分析し、より高い効率を持つプロペラを開発したと発表した。
2019年竣工予定の新造コンテナ船2隻に搭載し、燃費効率の改善により二酸化炭素（CO2）排出量を1.2%削減する見込みとしている。
★13:06 アエリア－反発 イケメン役者育成ゲーム『A3!』が500万ダウンロードを突破
アエリア<3758.T>が反発。同社は3月8日13時に、イケメン役者育成ゲーム『A3!（エースリー）』（iOS/Android アプリ）について、500万ダウンロードを突破したと発表した。なお、3月9日から4月1日まで、ＪＲ東日本・山手線にてラッピング電車の運行を開始するとした。
アエリア<3758.T>が反発。同社は3月8日13時に、イケメン役者育成ゲーム『A3!（エースリー）』（iOS/Android アプリ）について、500万ダウンロードを突破したと発表した。なお、3月9日から4月1日まで、ＪＲ東日本・山手線にてラッピング電車の運行を開始するとした。
★13:09 日本電気硝子－反発 世界最高の可視光透過率を持つ赤外線吸収フィルター開発
日本電気硝子<5214.T>が反発。同社は8日13時に、赤外線を高効率で吸収しながら、可視光線域での透過率を世界最高水準に向上させたガラス材料の開発に成功し、受注を開始したと発表した。
今回開発した赤外線吸収フィルターは、赤外線の吸収効率は維持しつつも、可視光線域での透過率が大幅に向上しており、イメージセンサの画質向上に大きく貢献するという。とりわけ、グローバルなボリュームゾーンであるスマホカメラの汎用ガラス製フィルターにおいて、競合製品を大きく上回る性能を発揮することができる、極めて画期的な製品であるとしている。
日本電気硝子<5214.T>が反発。同社は8日13時に、赤外線を高効率で吸収しながら、可視光線域での透過率を世界最高水準に向上させたガラス材料の開発に成功し、受注を開始したと発表した。
今回開発した赤外線吸収フィルターは、赤外線の吸収効率は維持しつつも、可視光線域での透過率が大幅に向上しており、イメージセンサの画質向上に大きく貢献するという。とりわけ、グローバルなボリュームゾーンであるスマホカメラの汎用ガラス製フィルターにおいて、競合製品を大きく上回る性能を発揮することができる、極めて画期的な製品であるとしている。
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