海外マーケットトピック-トランプ米大統領、ティラーソン国務長官を更迭 後任にポンペオCIA長官
<市場動向>
・米国株式市場-ダウ続落 ナスダックは8日ぶり反落 IT株が安い
・欧州株式市場-下落、通貨高と米国務長官解任を嫌気
・米債券市場-上昇、米国務長官解任で債券買いに
・NY原油先物-続落、61.97ドルから60ドル前半まで急降下
・NY金先物-反発、ティラーソン国務長官解任で金価格上昇
・NY為替-米国務長官解任でドル売りに
・CRB指数-続落 コーヒー、大豆が上昇 砂糖、アルミニウムが下落
・米2月消費者物価指数(前月比)+0.2% 〔予想 +0.2%〕(前回発表値 +0.5%)
・米2月消費者物価指数・コア(前月比)+0.2% 〔予想 +0.2%〕(前回発表値 +0.3%)
・米30年債入札、最高落札利回りは3.109% 前回3.121%
<市場ニュース>
・CME225先物は大阪取引所比で下落、21595で引け
・欧州債-上昇、米国務長官解任でリスクオフに
・恐怖指数VIXは16.35、前日比上昇
・ドンブロウスキス欧州副委員長
「EUは米の追加関税に対応する用意ができている」
・ネネ南ア財務相
「持続可能な債務レベルの維持が必要」
・ユンケル欧州委員長
「ブレグジットはアイルランドの市民に何も変化を及ぼさない」
「トランプ政権の追加関税には、EUと米のどちらも勝者となりえない」
・クーレECB理事
「暗号(仮想)通貨は、通貨の程度の低い物まね」
・OECD(経済協力開発機構)
「2018,2019年の世界成長は+3.9%へ」
「2018年の米利上げは4回を予測(3回から修正)」
・バルニエ英EU離脱・欧州委員会首席交渉官
「移行期間中は、全てEU側のルールを採用する」
「ブレグジット後も、英国が重要なEUのパートナーとなることを望む」
・レーン・アイルランド中銀総裁
「現状のユーロ水準は問題ない」
・ポロズBOC(カナダ銀行)総裁
「不確定要素はあるが、カナダ経済に対して楽観的になる理由がある」
「インフレにならないように成長を促すことが出来るかもしれない」
「労働市場はこの数年健全だが、まだ緩みがある」
「金融政策は経済指標に依存する」
「北米自由貿易協定(NAFTA)が変更されるか無くなった場合は、どのような影響を受けるか分からない」
「企業の一部はNAFTAの将来を心配している」
「第4四半期の成長は予想よりも低かったが、潜在的にはポジティブ」
「先週利上げしなかったのは現在の状況が快適だから」
「引き締めと刺激策を削減するのは別」
<一般ニュース>
・鉱工業生産など中国主要経済指標の予想値一覧(18年2月)発表時間は日本時間午前11時を予定
◇鉱工業生産(18年1-2月):6.2%増(17年12月実績は6.6%増)
◇小売売上高(18年1-2月):9.8%増(同10.2%増)
◇固定資産投資(18年1-2月):7.0%増(17年1-12月実績は7.2%)
・人民元の13日の中間レートは1米ドル=6.3218元、前日比で0.182%元高
・トランプ米大統領、ティラーソン国務長官を更迭 後任にポンペオ中央情報局(CIA)長官
・トランプ米政権、中国からの輸入品600億ドルに関税をかけることを計画-関係筋
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ