前場コメント No.11 ヒロセ通商、明治ＨＤ、住友ベークライト、ＴＤＫ、新日鉄住金など
★10:55 ヒロセ通商－大幅に5日続伸 2月営業収益7億1300万円 1月から増加
ヒロセ通商<7185.T>が大幅に5日続伸。同社は13日、2月の営業収益が7億1300万円（前年同月は5億1300万円）だったと発表した。1月の営業収益は6億6600万円だった。顧客口座数は44万6450口座と、1月より3721口座増加した。
ヒロセ通商<7185.T>が大幅に5日続伸。同社は13日、2月の営業収益が7億1300万円（前年同月は5億1300万円）だったと発表した。1月の営業収益は6億6600万円だった。顧客口座数は44万6450口座と、1月より3721口座増加した。
★11:03 明治ＨＤ－野村が「Buy」へ引き上げ 現状株価に割安感が強い
明治ホールディングス<2269.T>がもみ合い。野村証券では、現状株価に割安感が強いとみて、レーティングを「Neutral」→「Buy」と引き上げた。目標株価は10800円→10000円と引き下げた。
Q3までの進ちょくと薬価改定を踏まえ、野村予想、目標株価を減額。一方、投資計画、商品戦略から18年5月に発表予定の新中期経営計画では、ヨーグルト、チョコレート、プロテインなどシェア1位のカテゴリーへ経営資源をより集中させるとみられる。この効果のほか、中国市乳を中心に海外事業からの利益貢献も期待可能。医薬の事業環境は厳しいが、新会社の連結化などが収益を下支えする見込み。野村では21.3期に1148億円の営業利益と予想。
明治ホールディングス<2269.T>がもみ合い。野村証券では、現状株価に割安感が強いとみて、レーティングを「Neutral」→「Buy」と引き上げた。目標株価は10800円→10000円と引き下げた。
Q3までの進ちょくと薬価改定を踏まえ、野村予想、目標株価を減額。一方、投資計画、商品戦略から18年5月に発表予定の新中期経営計画では、ヨーグルト、チョコレート、プロテインなどシェア1位のカテゴリーへ経営資源をより集中させるとみられる。この効果のほか、中国市乳を中心に海外事業からの利益貢献も期待可能。医薬の事業環境は厳しいが、新会社の連結化などが収益を下支えする見込み。野村では21.3期に1148億円の営業利益と予想。
★11:05 住友ベークライト－5日続伸 積層板やプリプレグ値上げ
住友ベークライト<4203.T>が変わらずを挟み5日続伸。同社は14日、積層板、銅張積層板、プリプレグを値上げすると発表した。
4月9日出荷分から、ガラスエポキシ樹脂積層板、フェノール樹脂積層板を5％、エポキシ樹脂銅張積層板、フェノール樹脂銅張積層板、アルミベース銅張積層板を10％、プリプレグを7％値上げする。
住友ベークライト<4203.T>が変わらずを挟み5日続伸。同社は14日、積層板、銅張積層板、プリプレグを値上げすると発表した。
4月9日出荷分から、ガラスエポキシ樹脂積層板、フェノール樹脂積層板を5％、エポキシ樹脂銅張積層板、フェノール樹脂銅張積層板、アルミベース銅張積層板を10％、プリプレグを7％値上げする。
★11:08 ツルハ－野村が目標株価引き下げ スケールメリットを武器とした成長戦略が魅力
ツルハホールディングス<3391.T>が大幅反落。野村証券では、スケールメリットを武器とした成長戦略が魅力とし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は18500円→17500円と引き下げた。
来19.5期の事業環境は楽観視できないが、買収した「杏林堂」との統合効果やPB・物流の合理化により相対的に高成長が続くと予想。今後のポイントは、合理化による利益率改善の確認。目標株価は来19.5期予想EPSにPER28倍を適用して算出。プレミアム評価は不変としたが、野村カバードラッグストア5社平均PERが低下。高シェアを背景に、全次元でスケールメリットを享受できる点が魅力であり、中期成長率は5社平均を上回ると予想。
ツルハホールディングス<3391.T>が大幅反落。野村証券では、スケールメリットを武器とした成長戦略が魅力とし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は18500円→17500円と引き下げた。
来19.5期の事業環境は楽観視できないが、買収した「杏林堂」との統合効果やPB・物流の合理化により相対的に高成長が続くと予想。今後のポイントは、合理化による利益率改善の確認。目標株価は来19.5期予想EPSにPER28倍を適用して算出。プレミアム評価は不変としたが、野村カバードラッグストア5社平均PERが低下。高シェアを背景に、全次元でスケールメリットを享受できる点が魅力であり、中期成長率は5社平均を上回ると予想。
★11:12 ＴＤＫ－底堅い 車載トランスポンダコイルTPLCシリーズを開発・量産
ＴＤＫ<6762.T>が底堅い。同社は13日、車載用トランスポンダコイルTPLC55シリーズを開発し、量産を開始したと発表した。
同製品は主にTPMS（タイヤ空気圧監視システム）で使用される低周波帯用のアンテナコイルとして使用される。今後の業績貢献が期待され、株価は底堅く推移している。
ＴＤＫ<6762.T>が底堅い。同社は13日、車載用トランスポンダコイルTPLC55シリーズを開発し、量産を開始したと発表した。
同製品は主にTPMS（タイヤ空気圧監視システム）で使用される低周波帯用のアンテナコイルとして使用される。今後の業績貢献が期待され、株価は底堅く推移している。
★11:13 新日鉄住金－野村が目標株価引き下げ コンセンサスよりもやや厳しめに予想
新日鉄住金<5401.T>が反発。野村証券では、コンセンサスよりもやや厳しめに予想とコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2950円→2530円と引き下げた。
今18.3期、来19.3期経常利益予想を下方修正。主原料以外のコストの増加、円高の進行などを考慮し、鋼材スプレッド（＝鋼材価格－原燃料費）の見方を引き下げ。在庫評価損益やグループ会社の一過性要因を除いた修正経常利益は、今18.3期に前期比8％増益、来19.3期に同32％増益を予想するとし、来19.3期の経常利益も前期比3％増益の3100億円と予想。ただし、野村では輸出のスプレッドなどを足元の円高も考慮し、やや慎重に見ているとし、QUICKコンセンサスの来19.3期経常利益予想3563億円には届かない見通し。
新日鉄住金<5401.T>が反発。野村証券では、コンセンサスよりもやや厳しめに予想とコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2950円→2530円と引き下げた。
今18.3期、来19.3期経常利益予想を下方修正。主原料以外のコストの増加、円高の進行などを考慮し、鋼材スプレッド（＝鋼材価格－原燃料費）の見方を引き下げ。在庫評価損益やグループ会社の一過性要因を除いた修正経常利益は、今18.3期に前期比8％増益、来19.3期に同32％増益を予想するとし、来19.3期の経常利益も前期比3％増益の3100億円と予想。ただし、野村では輸出のスプレッドなどを足元の円高も考慮し、やや慎重に見ているとし、QUICKコンセンサスの来19.3期経常利益予想3563億円には届かない見通し。
★11:19 ＧａｍｅＷｉｔｈ－下げ幅拡大 一部メディアで攻略サイト「Gamewith」の盗用疑惑報じられる
ＧａｍｅＷｉｔｈ<6552.T>が下げ幅拡大。インターネット上の一部メディアにおいて同社の攻略サイト「Gamewith」がツイッターから攻略画像を盗用して掲載していたという疑惑が報じられたことが材料。記事によると、問題のページについては修正はされたものの、謝罪などは一切ないという。情報が徐々に広まってきており、これを嫌気した売りが出ているもよう。
ＧａｍｅＷｉｔｈ<6552.T>が下げ幅拡大。インターネット上の一部メディアにおいて同社の攻略サイト「Gamewith」がツイッターから攻略画像を盗用して掲載していたという疑惑が報じられたことが材料。記事によると、問題のページについては修正はされたものの、謝罪などは一切ないという。情報が徐々に広まってきており、これを嫌気した売りが出ているもよう。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
