前場コメント No.5 テルモ、シンバイオ、ＮＴＮ、ＪＭＳ、ＤＩＣなど
★9:04 テルモ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 「新生」テルモへの期待が高まる
テルモ<4543.T>が変わらずを挟んで5日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、「新生」テルモへの期待が高まるとコメント。投資判断「Overweight」を再強調、目標株価を5910円→6830円と引き上げた。
（1）収益性重視の経営体制構築、（2）米国を中心としたアクセスデバイス事業のさらなる成長、（3）脳血管治療領域でのカテーテル治療普及など、エクイティストーリーは株価に反映されていないと判断。
収益性は15.3期をボトムに着実に改善。14年4月に導入したカンパニー制をはじめ、収益性を高めるためのさまざまな経営改革が奏功しているとみられる。主要事業では、アクセスデバイス事業やニューロバスキュラー事業など、同社が高い競争力を有している製品群の海外での成長が本格化。売上高の安定的な成長に加えて、着実な収益性改善に伴い、業績は好調に推移すると予想。
テルモ<4543.T>が変わらずを挟んで5日続伸。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、「新生」テルモへの期待が高まるとコメント。投資判断「Overweight」を再強調、目標株価を5910円→6830円と引き上げた。
（1）収益性重視の経営体制構築、（2）米国を中心としたアクセスデバイス事業のさらなる成長、（3）脳血管治療領域でのカテーテル治療普及など、エクイティストーリーは株価に反映されていないと判断。
収益性は15.3期をボトムに着実に改善。14年4月に導入したカンパニー制をはじめ、収益性を高めるためのさまざまな経営改革が奏功しているとみられる。主要事業では、アクセスデバイス事業やニューロバスキュラー事業など、同社が高い競争力を有している製品群の海外での成長が本格化。売上高の安定的な成長に加えて、着実な収益性改善に伴い、業績は好調に推移すると予想。
★9:05 シンバイオ－ＳＢＩが目標株価引き下げ 総額100億円超えの資金調達契約締結を受けて
シンバイオ製薬<4582.T>が続伸。ＳＢＩ証券では、投資評価「強気」を継続も、総額100億円超えの資金調達契約締結を受けて、目標株価は560円→290円と引き下げた。
同社は（1）EVO-FUNDを割当先とする新株予約権の発行・本買取契約を割当先と締結すること、（2）EVOLUTION-JAPAN アセットマネジメントと無担保融資ファシリティ契約を締結することを発表。総額100億円を超える資金調達スキームにより、今後3年間の事業活動にて必要な資金を調達するものと、同社では発表している。ＳＢＩではこれにより、同社の抱えていた資金不足・資金調達リスクを解決できるものと判断。なお、目標株価は今後3年間で発行される全株式5000万株を加味し、希薄化を考慮して算出。
シンバイオ製薬<4582.T>が続伸。ＳＢＩ証券では、投資評価「強気」を継続も、総額100億円超えの資金調達契約締結を受けて、目標株価は560円→290円と引き下げた。
同社は（1）EVO-FUNDを割当先とする新株予約権の発行・本買取契約を割当先と締結すること、（2）EVOLUTION-JAPAN アセットマネジメントと無担保融資ファシリティ契約を締結することを発表。総額100億円を超える資金調達スキームにより、今後3年間の事業活動にて必要な資金を調達するものと、同社では発表している。ＳＢＩではこれにより、同社の抱えていた資金不足・資金調達リスクを解決できるものと判断。なお、目標株価は今後3年間で発行される全株式5000万株を加味し、希薄化を考慮して算出。
★9:05 アルヒ－急騰 電子契約サービスの導入を開始
アルヒ<7198.T>が急騰。同社は19日8時に、住宅ローンの契約手続きをWeb上で行うことができる電子契約サービスの導入を開始すると発表した。
このサービスは新日鉄住金ソリューションズ<2327.T>の電子契約サービスCONTRACTHUB@absonneを採用し、住宅ローンを利用の際、従来は紙の書類で顧客に手続きしていた契約プロセスをWebで円滑に行えるようにした。これにより、印紙代の負担や署名・押印の手間を削減することができるとしている。
アルヒ<7198.T>が急騰。同社は19日8時に、住宅ローンの契約手続きをWeb上で行うことができる電子契約サービスの導入を開始すると発表した。
このサービスは新日鉄住金ソリューションズ<2327.T>の電子契約サービスCONTRACTHUB@absonneを採用し、住宅ローンを利用の際、従来は紙の書類で顧客に手続きしていた契約プロセスをWebで円滑に行えるようにした。これにより、印紙代の負担や署名・押印の手間を削減することができるとしている。
★9:05 ＮＴＮ－続伸 中国のEV開発企業に技術供与
ＮＴＮ<6472.T>が続伸。19日付の日経新聞朝刊で、同社が中国吉林省の電動自動車（EV）開発、長春富晟汽車創新技術（ＦＳＡＴ）に技術供与すると報じられた。
タイヤにモーターを組み込んだ「インホイールモーター」と呼ばれる技術で、車両を小型にし、走行性能も上げられるという。ライセンス収入として23年に年70億円程度の利益が見込めるとした。今後の業績拡大への期待から、株価は上昇している。
ＮＴＮ<6472.T>が続伸。19日付の日経新聞朝刊で、同社が中国吉林省の電動自動車（EV）開発、長春富晟汽車創新技術（ＦＳＡＴ）に技術供与すると報じられた。
タイヤにモーターを組み込んだ「インホイールモーター」と呼ばれる技術で、車両を小型にし、走行性能も上げられるという。ライセンス収入として23年に年70億円程度の利益が見込めるとした。今後の業績拡大への期待から、株価は上昇している。
★9:06 ＪＭＳ－続伸 カテーテル接続システム「ツインシールド」販売開始
ジェイ・エム・エス<7702.T>が続伸。同社は18日に、血液浄化療法を受ける患者に留置したカテーテルと血液回路をつなぐためのカテーテル接続システム「ツインシールド」の販売を開始すると発表した。
「ツインシールド」は、患者のカテーテルにツインシールドプラグ、血液回路にツインシールドロックをそれぞれ取り付け、両パーツを接続して使用する血液浄化療法に特化した接続システムという。押し込み型のため簡単な操作で接続することができ、接続された両パーツは自動的にストッパで固定されるほか、360度回転する構造をもつためカテーテルや血液回路との接続部の緩みや外れを防止するとしている。
ジェイ・エム・エス<7702.T>が続伸。同社は18日に、血液浄化療法を受ける患者に留置したカテーテルと血液回路をつなぐためのカテーテル接続システム「ツインシールド」の販売を開始すると発表した。
「ツインシールド」は、患者のカテーテルにツインシールドプラグ、血液回路にツインシールドロックをそれぞれ取り付け、両パーツを接続して使用する血液浄化療法に特化した接続システムという。押し込み型のため簡単な操作で接続することができ、接続された両パーツは自動的にストッパで固定されるほか、360度回転する構造をもつためカテーテルや血液回路との接続部の緩みや外れを防止するとしている。
★9:07 ＤＩＣ－続伸 1Qは7％営業減益と報道 原油高でコスト増
ＤＩＣ<4631.T>が続伸。19日付の日経新聞朝刊で、同社の18.12期1Q（1-3月）の連結営業利益が前年同期比7％減の120億円強だったようだと報じられた。
食品包装向けインキなど主力品の出荷数量は増えたが、原油価格が高騰した影響で原材料コストがかさんだという。円高による輸出採算の悪化も利益を圧迫したとされる。しかし、堅調な地合いのなかで株価は上昇している。
ＤＩＣ<4631.T>が続伸。19日付の日経新聞朝刊で、同社の18.12期1Q（1-3月）の連結営業利益が前年同期比7％減の120億円強だったようだと報じられた。
食品包装向けインキなど主力品の出荷数量は増えたが、原油価格が高騰した影響で原材料コストがかさんだという。円高による輸出採算の悪化も利益を圧迫したとされる。しかし、堅調な地合いのなかで株価は上昇している。
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