前場コメント No.13 サカタのタネ、アルプス電気、テルモ、四国電力、太陽誘電など
★10:21 サカタのタネ－もみ合い 「虹色スミレ」の新色「スイートラブ」の種子を発売
サカタのタネ<1377.T>がもみ合い。同社は4月23日、虹のようなグラデーションが鮮やかな人気のパンジー「虹色スミレ」シリーズに、新色『虹色スミレ スイートラブ』を追加し、6月から種子の販売を開始すると発表した。花の中心部から外側に向かって、黄色、白色、ピンク色にグラデーションする花色が最大の特徴。
サカタのタネ<1377.T>がもみ合い。同社は4月23日、虹のようなグラデーションが鮮やかな人気のパンジー「虹色スミレ」シリーズに、新色『虹色スミレ スイートラブ』を追加し、6月から種子の販売を開始すると発表した。花の中心部から外側に向かって、黄色、白色、ピンク色にグラデーションする花色が最大の特徴。
★10:24 アルプス電気－野村が目標株価引き下げ 19.3期は踊り場も車載関連の収益改善を見込む
アルプス電気<6770.T>が3日ぶり反発。野村証券では、今19.3期は踊り場も車載関連の収益改善を見込むとし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は3800円→3400円と引き下げた。
業績予想を下方修正。今19.3期は為替の円高とハイエンドスマホ向け各種部品・デバイス（OISとタッチパネル用フィルム）の需要減によって、営業減益予想に変更。
12年の栗山年弘社長就任後に加速した事業構造改革が奏功し、業績が大幅に改善したと野村では認識。経営陣が取り組んだ「復活第1幕」が、より短期の収益回復を狙ったスマホカメラアクチュエータへの経営資源傾斜とすれば、「第2幕」は長期の事業安定性や成長性を目指した車載市場向け部品事業の収益改善策。今19.3期はその効果が現れ、車載モジュール（旧車載電装事業）の収益性が改善すると予想。
アルプス電気<6770.T>が3日ぶり反発。野村証券では、今19.3期は踊り場も車載関連の収益改善を見込むとし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は3800円→3400円と引き下げた。
業績予想を下方修正。今19.3期は為替の円高とハイエンドスマホ向け各種部品・デバイス（OISとタッチパネル用フィルム）の需要減によって、営業減益予想に変更。
12年の栗山年弘社長就任後に加速した事業構造改革が奏功し、業績が大幅に改善したと野村では認識。経営陣が取り組んだ「復活第1幕」が、より短期の収益回復を狙ったスマホカメラアクチュエータへの経営資源傾斜とすれば、「第2幕」は長期の事業安定性や成長性を目指した車載市場向け部品事業の収益改善策。今19.3期はその効果が現れ、車載モジュール（旧車載電装事業）の収益性が改善すると予想。
★10:25 テルモ－もみ合い 血管事業の新ブランド「Terumo Aortic」リリース
テルモ<4543.T>がもみ合い。同社は4月23日大引け後に、人工血管とステントグラフトを展開する心臓血管カンパニー血管事業の事業ブランドを「Terumo Aortic」（テルモアオルティック）とすると発表した。これを機に、大動脈領域での製品・供給・サービスの質を高め、医師と患者にとって治療の選択肢が広がることを目指すとした。
テルモ<4543.T>がもみ合い。同社は4月23日大引け後に、人工血管とステントグラフトを展開する心臓血管カンパニー血管事業の事業ブランドを「Terumo Aortic」（テルモアオルティック）とすると発表した。これを機に、大動脈領域での製品・供給・サービスの質を高め、医師と患者にとって治療の選択肢が広がることを目指すとした。
★10:25 四国電力－大和が目標株価引き上げ 伊方3号稼働で2019年度は年間配当50円/株へ
四国電力<9507.T>がもみ合い。大和証券では、伊方3号稼働で2019年度は年間配当50円/株と想定。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を1350円→1600円と引き上げた。
伊方原発3号機は2017年12月の広島高裁（野々上友之裁判長12）による運転差止仮処分の影響で停止しているが、同仮処分が効力を失うことで2018年度下期には再稼働すると大和では見込むとした。これに向けた期待の高まりが株価上昇につながる見通し。
2019年度に伊方原発3号機の通期寄与を踏まえて年間配当が50円/株とされ、「回復状態」が到来すると大和では想定。足元の株価には割安感があると判断。
四国電力<9507.T>がもみ合い。大和証券では、伊方3号稼働で2019年度は年間配当50円/株と想定。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を1350円→1600円と引き上げた。
伊方原発3号機は2017年12月の広島高裁（野々上友之裁判長12）による運転差止仮処分の影響で停止しているが、同仮処分が効力を失うことで2018年度下期には再稼働すると大和では見込むとした。これに向けた期待の高まりが株価上昇につながる見通し。
2019年度に伊方原発3号機の通期寄与を踏まえて年間配当が50円/株とされ、「回復状態」が到来すると大和では想定。足元の株価には割安感があると判断。
★10:31 太陽誘電－野村が目標株価引き下げ MLCCのニッチトップ戦略を評価
太陽誘電<6976.T>が3日ぶり反発。野村証券では、MLCCのニッチトップ戦略を評価するとし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は2600円→2500円と引き下げた。
為替前提を見直した（1ドル111→106円）上に、ハイエンドスマホ向けの部品需要を引き下げたことを主因に、業績予想を引き下げ。民生機器向けの汎用MLCC市場への依存度を戦略的に引き下げ、大型・大容量のMLCC新製品を、データセンター、無線基地局、自動車向けに拡販することで、独自のニッチトップ領域を築き、収益性改善につなげている点を評価。MLCCの需給ひっ迫の継続性が同社株の論点になっており、現状株価はMLCC製品ポートフォリオ変更を評価しきれていないと考えているとした。
太陽誘電<6976.T>が3日ぶり反発。野村証券では、MLCCのニッチトップ戦略を評価するとし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は2600円→2500円と引き下げた。
為替前提を見直した（1ドル111→106円）上に、ハイエンドスマホ向けの部品需要を引き下げたことを主因に、業績予想を引き下げ。民生機器向けの汎用MLCC市場への依存度を戦略的に引き下げ、大型・大容量のMLCC新製品を、データセンター、無線基地局、自動車向けに拡販することで、独自のニッチトップ領域を築き、収益性改善につなげている点を評価。MLCCの需給ひっ迫の継続性が同社株の論点になっており、現状株価はMLCC製品ポートフォリオ変更を評価しきれていないと考えているとした。
★10:37 コカコーラジャパン－みずほが目標株価引き上げ 18.12期1Qは堅調な業績を予想
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス<2579.T>がもみ合い。みずほ証券では、今18.12期1Qは堅調な業績を予想。投資判断「買い」を継続、目標株価は5200円→5480円と引き上げた。
5月11日発表予定の今18.12期1Q決算は統合効果もあり、堅調な業績が続くと予想。同社は3月23日付けで、リコーが保有するすべての株式を売却する方針を示したことを受けて行った株式公開買い付け（TOB）により、約559億円で1707万5239株の自社株買いを行ったと発表。1株当たりの買付価格は3275円で、4月20日の終値4620円を29％下回る水準。
同社は20.12期までの現行中計期間に、株式還元を最大化する最適な資本構成を目標として掲げ、債務負担余力をEBITDAの2.5倍までに高める方針を示している。今回の自社株買いに債務は活用されておらず、今後は債務を活用したアジア・太平洋地域の海外ボトラー買収など具体策にも注目。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス<2579.T>がもみ合い。みずほ証券では、今18.12期1Qは堅調な業績を予想。投資判断「買い」を継続、目標株価は5200円→5480円と引き上げた。
5月11日発表予定の今18.12期1Q決算は統合効果もあり、堅調な業績が続くと予想。同社は3月23日付けで、リコーが保有するすべての株式を売却する方針を示したことを受けて行った株式公開買い付け（TOB）により、約559億円で1707万5239株の自社株買いを行ったと発表。1株当たりの買付価格は3275円で、4月20日の終値4620円を29％下回る水準。
同社は20.12期までの現行中計期間に、株式還元を最大化する最適な資本構成を目標として掲げ、債務負担余力をEBITDAの2.5倍までに高める方針を示している。今回の自社株買いに債務は活用されておらず、今後は債務を活用したアジア・太平洋地域の海外ボトラー買収など具体策にも注目。
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