後場コメント No.1 プロトコーポ、ワイヤレスゲート、パーソル、東急不動産、三和ＨＤなど
★12:30 プロトコーポレーション－ＴＩＷが「2」へ引き下げ 中計目標を下方修正
プロトコーポレーション<4298.T>が3日ぶり反落。投資情報会社のＴＩＷでは、会社が中計目標を下方修正したため、投資評価を「2+（Outperform）」→「2（Neutral）」と引き下げた。
終わった前18.3期に同社は通期計画を2回下方修正した。また、今19.3期スタート時点で今19.3期を最終年度とする3カ年中期経営計画を主に整備領域開拓（車検送客サービスなど）の遅れなどから大幅に下方修正した。業績予想への懸念が当面、株価の重しになるとみられるため、今般、投資評価を引き下げるとした。
プロトコーポレーション<4298.T>が3日ぶり反落。投資情報会社のＴＩＷでは、会社が中計目標を下方修正したため、投資評価を「2+（Outperform）」→「2（Neutral）」と引き下げた。
終わった前18.3期に同社は通期計画を2回下方修正した。また、今19.3期スタート時点で今19.3期を最終年度とする3カ年中期経営計画を主に整備領域開拓（車検送客サービスなど）の遅れなどから大幅に下方修正した。業績予想への懸念が当面、株価の重しになるとみられるため、今般、投資評価を引き下げるとした。
★12:31 ワイヤレスゲート－反発 ヨドバシカメラと売場使用で合意 5年間で総額8億円
ワイヤレスゲート<9419.T>が反発。同社は28日11時30分に、ヨドバシカメラとワイヤレス・ブロードバンド事業における新規サービス加入者獲得のための売場の確保を目的とした売場使用に関する合意書を締結すると発表した。
同社は、ワイヤレス・ブロードバンド事業における同社グループサービスの個人向けの販売取り次ぎをヨドバシカメラに委託しているが、今回、新規サービス加入者獲得のための売場を確保するために、ヨドバシカメラとの間で、店舗内の売場の使用に関する合意書を締結したという。
対象物件は、ヨドバシカメラ店舗内売場で、使用期間は2018年7月1日より5年間、使用料は総額約8億円（税込み）となっている。
ワイヤレスゲート<9419.T>が反発。同社は28日11時30分に、ヨドバシカメラとワイヤレス・ブロードバンド事業における新規サービス加入者獲得のための売場の確保を目的とした売場使用に関する合意書を締結すると発表した。
同社は、ワイヤレス・ブロードバンド事業における同社グループサービスの個人向けの販売取り次ぎをヨドバシカメラに委託しているが、今回、新規サービス加入者獲得のための売場を確保するために、ヨドバシカメラとの間で、店舗内の売場の使用に関する合意書を締結したという。
対象物件は、ヨドバシカメラ店舗内売場で、使用期間は2018年7月1日より5年間、使用料は総額約8億円（税込み）となっている。
★12:32 パーソルＨＤ－ジェフリーズが目標株価引き下げ 今後はアップサイドを見る局面
パーソルホールディングス<2181.T>がもみ合い。ジェフリーズ証券では、悪材料出尽くしで、今後はアップサイドを見る局面とみて、投資判断「BUY」を継続した。目標株価は3450円→3350円と引き下げた。
国内事業の収益性改善の本格化が来20.3期となりそうなのはやや残念であったとしたが、今19.3期の費用増はすでにガイダンスにて明示された。4Qの派遣・BPO事業の伸び悩みも一過性と判断。今19.3期は業界集約を促す規制の追い風もあり、アップサイドへの期待も大きいと指摘。
パーソルホールディングス<2181.T>がもみ合い。ジェフリーズ証券では、悪材料出尽くしで、今後はアップサイドを見る局面とみて、投資判断「BUY」を継続した。目標株価は3450円→3350円と引き下げた。
国内事業の収益性改善の本格化が来20.3期となりそうなのはやや残念であったとしたが、今19.3期の費用増はすでにガイダンスにて明示された。4Qの派遣・BPO事業の伸び悩みも一過性と判断。今19.3期は業界集約を促す規制の追い風もあり、アップサイドへの期待も大きいと指摘。
★12:36 東急不動産－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 利益成長やROE改善が加速すると期待
東急不動産ホールディングス<3289.T>が6日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、利益成長やROE改善が加速すると期待。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は970円→1000円と引き上げた。
渋谷エリアを中心とした好調なオフィス・商業施設に加え、インドネシアの分譲マンション、インフラ施設への投資など、新事業の収益化も進むことで、今後は継続的に利益成長・ROE改善が加速すると予想。今後の営業増益率を今19.3期+5.1％、来20.3期+5.1％、21.3期+6.6％と予想、22.3期以降も新ビル竣工などにより、さらに利益成長が加速する可能性があるとした。
株価は年初来-4.8％とやや低調に推移しており、NAVディスカウント（税引き後）30.7％、インプライド・キャップレート5.6％と割安感も強い。今後の利益成長・ROE改善のポテンシャルも大きいと指摘。
東急不動産ホールディングス<3289.T>が6日ぶり反発。ＳＭＢＣ日興証券では、利益成長やROE改善が加速すると期待。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は970円→1000円と引き上げた。
渋谷エリアを中心とした好調なオフィス・商業施設に加え、インドネシアの分譲マンション、インフラ施設への投資など、新事業の収益化も進むことで、今後は継続的に利益成長・ROE改善が加速すると予想。今後の営業増益率を今19.3期+5.1％、来20.3期+5.1％、21.3期+6.6％と予想、22.3期以降も新ビル竣工などにより、さらに利益成長が加速する可能性があるとした。
株価は年初来-4.8％とやや低調に推移しており、NAVディスカウント（税引き後）30.7％、インプライド・キャップレート5.6％と割安感も強い。今後の利益成長・ROE改善のポテンシャルも大きいと指摘。
★12:42 三和ＨＤ－5日続落 施工技術者などコストが想定より増加 「買い」継続
三和ホールディングス<5929.T>が5日続落。ゴールドマン・サックス証券では、施工技術者などコストが想定より増加し、利益を圧迫しているとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は1690円→1620円と引き下げた。
今19.3期会社予想営業利益は315億円で、ＧＳの従前予想354億円を下回った。労働者不足を背景に国内非住宅建設竣工が遅れていることや、鉄鋼など原材料価格の上昇影響（前期比-36億円、会社予想）、給与改善等のコスト増加（-46億円）などが従前予想よりも多かったとした。
14.3期以降、人件費を中心としたコスト増加（連結ベース）が続いているが、同社によるとこのトレンドは継続する公算が大きい。一方で、物流コストや工場の効率化投資で、変動費を中心に削減する取り組みを開始しているものの、その効果が出てくるにはまだ時間がかかると会社側は取材でコメントしているとした。
三和ホールディングス<5929.T>が5日続落。ゴールドマン・サックス証券では、施工技術者などコストが想定より増加し、利益を圧迫しているとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は1690円→1620円と引き下げた。
今19.3期会社予想営業利益は315億円で、ＧＳの従前予想354億円を下回った。労働者不足を背景に国内非住宅建設竣工が遅れていることや、鉄鋼など原材料価格の上昇影響（前期比-36億円、会社予想）、給与改善等のコスト増加（-46億円）などが従前予想よりも多かったとした。
14.3期以降、人件費を中心としたコスト増加（連結ベース）が続いているが、同社によるとこのトレンドは継続する公算が大きい。一方で、物流コストや工場の効率化投資で、変動費を中心に削減する取り組みを開始しているものの、その効果が出てくるにはまだ時間がかかると会社側は取材でコメントしているとした。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
