前場コメント No.5 アルヒ、タダノ、イナリサーチ、日立金属、アスラポートなど
★9:04 アルヒ－8日続伸 ＩＢＪと協業しARUHIフランチャイズ店オープン
アルヒ<7198.T>が8日続伸。同社は7日に、ＩＢＪ<6071.T>と協業し、8月をめどにARUHIフランチャイズ店を東京都内にオープンすると発表した。
同店舗では、結婚式・旅行・子育て・資産形成・老後といった将来のさまざまなライフイベントのシミュレーションをしながら、納得感のある住宅ローンを提案する。この取り組みにより同社は、今までにない顧客層への提案ができる店舗の運営が可能になるとしている。
アルヒ<7198.T>が8日続伸。同社は7日に、ＩＢＪ<6071.T>と協業し、8月をめどにARUHIフランチャイズ店を東京都内にオープンすると発表した。
同店舗では、結婚式・旅行・子育て・資産形成・老後といった将来のさまざまなライフイベントのシミュレーションをしながら、納得感のある住宅ローンを提案する。この取り組みにより同社は、今までにない顧客層への提案ができる店舗の運営が可能になるとしている。
★9:04 タダノ－ＪＰモルガンが目標株価引き下げ 2期連続の減収減益からようやく増益転換へ
タダノ<6395.T>が反落。ＪＰモルガン証券では、2期連続の減収減益からようやく増益転換とみて、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は2100円→1900円と引き下げた。
前18.3期営業利益155億円（16％減）は、ＪＰＭ予想170億円を下回り、2期連続の減収減益となった。ＪＰＭ予想比での未達要因は、国内建設クレーンの物量未達やモデルチェンジに伴う費用増加。今19.3期計画は売上高11％増と北米（21％増）、欧州（49％増）、中東（53％増）とＪＰＭ予想（9％増）に比べて北米が保守的、欧州が意欲的と見るとしたが、前18.3期下期から見られる海外建設用クレーンの需要底打ちから増収増益トレンドを予想。
タダノ<6395.T>が反落。ＪＰモルガン証券では、2期連続の減収減益からようやく増益転換とみて、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は2100円→1900円と引き下げた。
前18.3期営業利益155億円（16％減）は、ＪＰＭ予想170億円を下回り、2期連続の減収減益となった。ＪＰＭ予想比での未達要因は、国内建設クレーンの物量未達やモデルチェンジに伴う費用増加。今19.3期計画は売上高11％増と北米（21％増）、欧州（49％増）、中東（53％増）とＪＰＭ予想（9％増）に比べて北米が保守的、欧州が意欲的と見るとしたが、前18.3期下期から見られる海外建設用クレーンの需要底打ちから増収増益トレンドを予想。
★9:05 イナリサーチ－大幅続伸 MHC統御カニクイザルを用いた共同研究の成果発表
イナリサーチ<2176.T>が大幅続伸。同社は7日に、日本医療研究開発機構の医療分野研究成果展開事業・研究成果最適展開支援プログラムのもと、東海大学や滋賀医科大学、慶應義塾大学と進めてきたMHC統御カニクイザルを用いた共同研究の成果を発表した。
良好な産学連携体制のもと、効率的・経済的な新規MHC タイピング法開発、MHCホモ接合体における遺伝学的ならびに免疫学的情報収集、そして子宮移植実験などによるMHC統御サルの有用性検証などを通じて、要素技術確立と実験用モデル動物の供給体制の基盤を確立できたという。
一方で、他の実験動物を用いた評価との対比などを通じたMHC統御サルの優位性の明確化や、事業戦略および知財戦略を含めたマイルストーンの具体化が課題としてあげられ、今後、これまでの基礎検討を踏まえ、移植医療分野などでの有用性検証や優位性強化に取り組み、収益を生む事業モデルの構築を期待するとしている。
イナリサーチ<2176.T>が大幅続伸。同社は7日に、日本医療研究開発機構の医療分野研究成果展開事業・研究成果最適展開支援プログラムのもと、東海大学や滋賀医科大学、慶應義塾大学と進めてきたMHC統御カニクイザルを用いた共同研究の成果を発表した。
良好な産学連携体制のもと、効率的・経済的な新規MHC タイピング法開発、MHCホモ接合体における遺伝学的ならびに免疫学的情報収集、そして子宮移植実験などによるMHC統御サルの有用性検証などを通じて、要素技術確立と実験用モデル動物の供給体制の基盤を確立できたという。
一方で、他の実験動物を用いた評価との対比などを通じたMHC統御サルの優位性の明確化や、事業戦略および知財戦略を含めたマイルストーンの具体化が課題としてあげられ、今後、これまでの基礎検討を踏まえ、移植医療分野などでの有用性検証や優位性強化に取り組み、収益を生む事業モデルの構築を期待するとしている。
★9:05 日立金属－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ 株価は過小評価との見方
日立金属<5486.T>が7日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、問題2事業の懸念払しょくは時間を要するが、株価は過小評価と判断。投資判断「Overweight」を継続、利益予想を下方修正するが、バリュエーション基準期を変更したことで、目標株価を1950円→2070円と引き上げた。
高付加価値製品や戦略は過小評価されているとの見方に変化はなし。その要因は（1）問題2事業の解決に時間を要していること、（2）磁性材料がコスト先行となること、（3）特殊鋼で従来のマージン確保が難しくなっていることの3点。
問題2事業の懸念は今19.3上期中は残る可能性があるが、将来的な磁性材料の収益性改善や、特殊鋼製品の品種構成改善の実現は着実に進むと考えられる。株価上昇のカギは、目先の懸念である問題2事業の収益安定化。実現までは少し時間を要する可能性が高いとみるとしたが、足もとの株価は過度にディスカウントされていると考えるとした。
日立金属<5486.T>が7日ぶり反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、問題2事業の懸念払しょくは時間を要するが、株価は過小評価と判断。投資判断「Overweight」を継続、利益予想を下方修正するが、バリュエーション基準期を変更したことで、目標株価を1950円→2070円と引き上げた。
高付加価値製品や戦略は過小評価されているとの見方に変化はなし。その要因は（1）問題2事業の解決に時間を要していること、（2）磁性材料がコスト先行となること、（3）特殊鋼で従来のマージン確保が難しくなっていることの3点。
問題2事業の懸念は今19.3上期中は残る可能性があるが、将来的な磁性材料の収益性改善や、特殊鋼製品の品種構成改善の実現は着実に進むと考えられる。株価上昇のカギは、目先の懸念である問題2事業の収益安定化。実現までは少し時間を要する可能性が高いとみるとしたが、足もとの株価は過度にディスカウントされていると考えるとした。
★9:06 アスラポートダイニング－小動き ドイツの大洋食品を子会社化
アスラポート・ダイニング<3069.T>が小動き。同社は7日に、子会社であるＡｔａｒｉｙａ Ｆｏｏｄｓが、Ｄａｅ-Ｙａｎｇ,Ａｓｉａｔｉｓｃｈｅ Ｌｅｂｅｎｓｍｉｔｔｅ（以下、大洋食品）の株式を取得し子会社化したと発表した。
大洋食品は1984年ドイツ・デュッセルドルフで創業の大手小売店を運営する会社。創業当時は現地で唯一日本や韓国の商品を取り扱う食材店であり、新鮮な魚を取り扱う店としても有名だった。現在は当時より店舗面積を拡大し、食材のみならずアルコール、和食器や調理器具などの豊富な品揃えで幅広い客のニーズに応える店になっている。
同社は、Ａｔａｒｉｙａ Ｆｏｏｄｓグループの中心に位置するドイツにおいて、大型小売店という新たな拠点を取得することにより、効率的な物流を生み出すことが可能になるとしている。
アスラポート・ダイニング<3069.T>が小動き。同社は7日に、子会社であるＡｔａｒｉｙａ Ｆｏｏｄｓが、Ｄａｅ-Ｙａｎｇ,Ａｓｉａｔｉｓｃｈｅ Ｌｅｂｅｎｓｍｉｔｔｅ（以下、大洋食品）の株式を取得し子会社化したと発表した。
大洋食品は1984年ドイツ・デュッセルドルフで創業の大手小売店を運営する会社。創業当時は現地で唯一日本や韓国の商品を取り扱う食材店であり、新鮮な魚を取り扱う店としても有名だった。現在は当時より店舗面積を拡大し、食材のみならずアルコール、和食器や調理器具などの豊富な品揃えで幅広い客のニーズに応える店になっている。
同社は、Ａｔａｒｉｙａ Ｆｏｏｄｓグループの中心に位置するドイツにおいて、大型小売店という新たな拠点を取得することにより、効率的な物流を生み出すことが可能になるとしている。
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