海外マーケットトピック-米債券、FOMC後に売り優勢も長期債は買い戻される
<市場動向>
・米国株式市場-FOMC結果公表後に主要3指数がそろって下落
・欧州株式市場-まちまち、金利低下と原油価格上昇が買い材料
・米債券市場-続落 FOMC後に売り優勢も長期債は買い戻される
・NY原油先物-続伸 原油在庫の取り崩しを受けて上昇
・NY金先物-反発 為替相場の動きにつられ1300ドルを挟み上下
・NY為替-ドル円往って来い FOMCで上昇110.85円、対中関税で反落110.27円
・CRB指数-下落 ニッケルや小麦が安い
・EIA石油在庫統計:原油は414.3万バレルの取り崩し
・米5月生産者物価指数(前月比)+0.5%、予想 +0.3%
FOMC声明文
「政策決定は全員一致」
「2018年の利上げ見通し あと2回(2018年 合計4回、3月時点は合計3回)」
「2019年の利上げ見通し3回(3月時点と変化なし)」
「経済活動は底堅いペースで拡大(緩やかから底堅いへ)」
「金融政策は引き続き緩和的」
「経済見通しのリスクはおおむね均衡している」
「緩やかなペースの追加利上げは、持続的経済成長や堅調な労働市場と整合」
※FF金利がしばらくの間中立水準を下回る見通しとの文言を削除
FOMC予想
「2018年末のFF金利2.4%(3月時点予想2.1%)」
「2019年末のFF金利3.1%(3月時点予想2.9%)」
「2020年末のFF金利3.4%(3月時点予想3.4%」
「FF金利長期予想2.9%(3月時点予想2.9%)」
<市場ニュース>
・CME225先物は大阪取引所比で下落、22780円で引け
・恐怖指数VIXは一時12.94に上昇 利上げ年4回や米中関係を警戒
<一般ニュース>
・鹿島が米で物流施設を開発 通販で需要拡大=日経
・日立造船が水素発生装置開発、国内最大級=日経
・台湾IT主要19社の5月増収率、4カ月ぶりの2ケタ増=日経
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