前場コメント No.13 セガサミー、インフォマート、兼松、東芝、鹿島など
★11:01 宇部興産－岩井コスモが目標株価引き下げ 業績は成長軌道に回帰すると予想
宇部興産<4208.T>が4日続落。岩井コスモ証券では、来期は今期の一時要因がなくなり、業績は成長軌道に回帰するとみて、投資判断「B+」を継続した。目標株価は3700円→3500円と引き下げた。
前期は大幅な増収増益となり、ナイロン原料の採算改善が寄与した。今期については、会社は2ケタ営業減益を予想も保守的とみて、減益率は1ケタにとどまる見通し。
目標株価引き下げは、足もとで化学セクターの株価バリュエーションが切り下がっていることを反映したためで、業績的には一時費用がなければ今期も増収増益が続く見通し。合成樹脂の品質検査問題が業績に与える影響は軽微と判断。
宇部興産<4208.T>が4日続落。岩井コスモ証券では、来期は今期の一時要因がなくなり、業績は成長軌道に回帰するとみて、投資判断「B+」を継続した。目標株価は3700円→3500円と引き下げた。
前期は大幅な増収増益となり、ナイロン原料の採算改善が寄与した。今期については、会社は2ケタ営業減益を予想も保守的とみて、減益率は1ケタにとどまる見通し。
目標株価引き下げは、足もとで化学セクターの株価バリュエーションが切り下がっていることを反映したためで、業績的には一時費用がなければ今期も増収増益が続く見通し。合成樹脂の品質検査問題が業績に与える影響は軽微と判断。
★11:08 セガサミー－大和が目標株価引き上げ 新基準機登場まで騰勢が続く可能性あり
セガサミーホールディングス<6460.T>が6日続伸。大和証券では、新基準機登場まで騰勢が続く可能性ありとコメント。投資判断「3（中立）」を継続も、目標株価は1560円→2140円と引き上げた。
今19.3期業績について、大和では売上高3501億円（前期比+8.2％）、営業利益279億円（同+57.4％）と予想。来20.3期業績については売上高3282億円（同▲6.3％）、営業利益214億円（同▲23.4％）と予想。遊技機市場の動向に関し、大和では先行きを楽観視していないとしたものの、今19.3期において同社は主要製品の投入が確定していることもあって、業績の伸長が期待できるとした。
セガサミーホールディングス<6460.T>が6日続伸。大和証券では、新基準機登場まで騰勢が続く可能性ありとコメント。投資判断「3（中立）」を継続も、目標株価は1560円→2140円と引き上げた。
今19.3期業績について、大和では売上高3501億円（前期比+8.2％）、営業利益279億円（同+57.4％）と予想。来20.3期業績については売上高3282億円（同▲6.3％）、営業利益214億円（同▲23.4％）と予想。遊技機市場の動向に関し、大和では先行きを楽観視していないとしたものの、今19.3期において同社は主要製品の投入が確定していることもあって、業績の伸長が期待できるとした。
★11:11 インフォマート－13日続伸 「BtoB プラットフォーム 請求書」利用企業数20万社突破
インフォマート<2492.T>が13日続伸。同社は18日11時に、提供する「BtoB プラットフォーム 請求書」の利用企業数が20万社を突破したと発表した。2015年に、企業間における請求書の受取・発行業務を紙から電子化する「BtoBプラットフォーム 請求書」のサービスを開始。年間流通金額は3兆1912億円（2017年度）に成長したとしている。
インフォマート<2492.T>が13日続伸。同社は18日11時に、提供する「BtoB プラットフォーム 請求書」の利用企業数が20万社を突破したと発表した。2015年に、企業間における請求書の受取・発行業務を紙から電子化する「BtoBプラットフォーム 請求書」のサービスを開始。年間流通金額は3兆1912億円（2017年度）に成長したとしている。
★11:13 兼松－大和が目標株価引き上げ 資本の効率性を重視した経営を推進へ
兼松<8020.T>が4日ぶり反発。大和証券では、資本の効率性を重視した経営を推進へとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を1670円→1850円と引き上げた。
今19.3期純利益の大和予想は、（1）ICTソリューションやモバイル事業の好調持続、（2）海外油井管のさらなる改善、（3）食料部門の環境好転（配合飼料価格上昇）などから、前期比7.3％増の175億円と想定。来20.3期以降も、電子・デバイス部門をはじめ、油井管・航空関連・木材加工などの分野で着実な利益積み上げが期待できる。今19.3期～21.3期の平均予想ROEは13.5％と想定。
兼松<8020.T>が4日ぶり反発。大和証券では、資本の効率性を重視した経営を推進へとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を1670円→1850円と引き上げた。
今19.3期純利益の大和予想は、（1）ICTソリューションやモバイル事業の好調持続、（2）海外油井管のさらなる改善、（3）食料部門の環境好転（配合飼料価格上昇）などから、前期比7.3％増の175億円と想定。来20.3期以降も、電子・デバイス部門をはじめ、油井管・航空関連・木材加工などの分野で着実な利益積み上げが期待できる。今19.3期～21.3期の平均予想ROEは13.5％と想定。
★11:16 東芝－続落 面積世界最大のフィルム型ペロブスカイト太陽電池モジュール開発
東芝<6502.T>が続落。同社と新エネルギー・産業技術総合開発機構は18日に、同社が保有するメニスカス塗布技術に加えて新たなプロセス開発などにより、従来両立の困難であったセルの大面積化と高効率化を実現する、モジュール面積703平方センチメートル（世界最大）で、エネルギー変換効率11.7％のフィルム型ペロブスカイト太陽電池モジュールを開発したと発表した。
今後、さらなる大面積化を進め、材料塗布･印刷技術の開発やペロブスカイト層の材料改良などにより、結晶シリコン太陽電池並みの高効率を目指すとともに、最終的にはプロジェクト目標である2030年に発電コスト7円/キロワットアワーの実現に向けて、さらに研究開発を進めるとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
東芝<6502.T>が続落。同社と新エネルギー・産業技術総合開発機構は18日に、同社が保有するメニスカス塗布技術に加えて新たなプロセス開発などにより、従来両立の困難であったセルの大面積化と高効率化を実現する、モジュール面積703平方センチメートル（世界最大）で、エネルギー変換効率11.7％のフィルム型ペロブスカイト太陽電池モジュールを開発したと発表した。
今後、さらなる大面積化を進め、材料塗布･印刷技術の開発やペロブスカイト層の材料改良などにより、結晶シリコン太陽電池並みの高効率を目指すとともに、最終的にはプロジェクト目標である2030年に発電コスト7円/キロワットアワーの実現に向けて、さらに研究開発を進めるとしている。しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★11:16 鹿島－大和が目標株価引き下げ 営業利益は18.3期が当面のピークとの見方
鹿島<1812.T>が3日続落。大和証券では、営業利益は前18.3期が当面のピークと想定。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は1100円→1000円と引き下げた。
大和では今19.3期連結業績を売上高2兆円（前期比+9％）、営業利益1310億円（同▲17％）と予想。売上高は単体の建築が首都圏大型開発の本格化で20％増収となる見込み。子会社では、前期に買収したオーストラリアのコクラム社の通期寄与や、米国南部で賃貸集合住宅の開発・建設・運営事業を行うフラワノイ社の新規連結等が売上増に貢献する見通し。営業減益を見込むのは、単体の土木と開発の利益減を見込むことが理由とした。
鹿島<1812.T>が3日続落。大和証券では、営業利益は前18.3期が当面のピークと想定。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は1100円→1000円と引き下げた。
大和では今19.3期連結業績を売上高2兆円（前期比+9％）、営業利益1310億円（同▲17％）と予想。売上高は単体の建築が首都圏大型開発の本格化で20％増収となる見込み。子会社では、前期に買収したオーストラリアのコクラム社の通期寄与や、米国南部で賃貸集合住宅の開発・建設・運営事業を行うフラワノイ社の新規連結等が売上増に貢献する見通し。営業減益を見込むのは、単体の土木と開発の利益減を見込むことが理由とした。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
