前場コメント No.12 キユーピー、中外製薬、ベルーナ、Ａ＆Ｄ、東洋インキＳＣなど
★10:19 プロロジス－野村が目標株価引き上げ 物件の取得利回りに今後一層注目
日本プロロジスリート投資法人<3283.T>が続伸。野村証券では、物件の取得利回りに今後一層注目とコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を27.30万円→29.10万円と引き上げた。
18.5期は賃料改定対象件数のうち増額が11件、据え置きが13件、減額が1件で賃料改定に伴うネットの賃料増減率は+0.6％と、17.11期の同+1.1％から低下した。ただし、これは賃貸市場で大型物流施設の大量供給が続く中、同投資法人が戦略的に既存テナントとの再契約を優先した結果。18.5期に契約期限を迎えたテナントの再契約率は87％と、過去平均約70％と比べ高かった。ポートフォリオの期中平均稼働率は18.5期の98.3％に対し、18.11期は97.8％、19.5期は98.0％と高水準が続く計画と指摘。
日本プロロジスリート投資法人<3283.T>が続伸。野村証券では、物件の取得利回りに今後一層注目とコメント。レーティング「Buy」を継続、目標株価を27.30万円→29.10万円と引き上げた。
18.5期は賃料改定対象件数のうち増額が11件、据え置きが13件、減額が1件で賃料改定に伴うネットの賃料増減率は+0.6％と、17.11期の同+1.1％から低下した。ただし、これは賃貸市場で大型物流施設の大量供給が続く中、同投資法人が戦略的に既存テナントとの再契約を優先した結果。18.5期に契約期限を迎えたテナントの再契約率は87％と、過去平均約70％と比べ高かった。ポートフォリオの期中平均稼働率は18.5期の98.3％に対し、18.11期は97.8％、19.5期は98.0％と高水準が続く計画と指摘。
★10:25 キユーピー－野村が目標株価引き上げ 来期から償却負担が利益成長を抑える
キユーピー<2809.T>が小安い。野村証券では、来期から償却負担が利益成長を抑えるとみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は2500円→2800円と引き上げた。
Q2の営業利益は前年同期比11％増益の102億円。国内外のタマゴ事業が好調で、従前の野村予想96億円を上回った。野村ではタマゴ事業の好調から、営業利益予想を上方修正。ベンチマークPERの上昇も踏まえて、目標株価を増額。来19.11期からスタートする新中計期間では、減価償却費が増加するため、営業利益は年率1ケタ前半～半ばの安定的な増益にとどまると予想。
キユーピー<2809.T>が小安い。野村証券では、来期から償却負担が利益成長を抑えるとみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は2500円→2800円と引き上げた。
Q2の営業利益は前年同期比11％増益の102億円。国内外のタマゴ事業が好調で、従前の野村予想96億円を上回った。野村ではタマゴ事業の好調から、営業利益予想を上方修正。ベンチマークPERの上昇も踏まえて、目標株価を増額。来19.11期からスタートする新中計期間では、減価償却費が増加するため、営業利益は年率1ケタ前半～半ばの安定的な増益にとどまると予想。
★10:25 中外製薬－もみ合い ロシュ社とROS1/TRK阻害剤「entrectinib」の導入契約締結
中外製薬<4519.T>がもみ合い。同社は17日に、Ｆ.ホフマン・ラ・ロシュ社（スイスバーゼル市）と、ROS融合遺伝子またはNTRK融合遺伝子が確認されたがんを対象として開発中のROS1/TRK阻害剤entrectinibについて、導入契約を締結したと発表した。
この契約の締結により同社は、entrectinibの日本における独占的開発・販売の実施権を許諾され、その対価として契約一時金およびマイルストンをロシュ社に支払う。
同社は、今回、製品ポートフォリオにROS1/TRK阻害剤entrectinibが加わることにより、オンコロジー領域の国内トップ企業である同社の強みがよりいっそう強化され、がん治療のさらなる発展に貢献できるとしている。
中外製薬<4519.T>がもみ合い。同社は17日に、Ｆ.ホフマン・ラ・ロシュ社（スイスバーゼル市）と、ROS融合遺伝子またはNTRK融合遺伝子が確認されたがんを対象として開発中のROS1/TRK阻害剤entrectinibについて、導入契約を締結したと発表した。
この契約の締結により同社は、entrectinibの日本における独占的開発・販売の実施権を許諾され、その対価として契約一時金およびマイルストンをロシュ社に支払う。
同社は、今回、製品ポートフォリオにROS1/TRK阻害剤entrectinibが加わることにより、オンコロジー領域の国内トップ企業である同社の強みがよりいっそう強化され、がん治療のさらなる発展に貢献できるとしている。
★10:29 ベルーナ－反落 6月度売上高は前期並み ファイナンス事業好調もソリューション事業は不調
ベルーナ<9997.T>が反落。同社は17日、6月度月次売上高速報を発表し、6月の連結総合計は前年同月比0.3％増と前年並みになった。ファイナンス事業は前年を大きく上回ったものの、店舗販売事業やソリューション事業が前年を下回った。
ベルーナ<9997.T>が反落。同社は17日、6月度月次売上高速報を発表し、6月の連結総合計は前年同月比0.3％増と前年並みになった。ファイナンス事業は前年を大きく上回ったものの、店舗販売事業やソリューション事業が前年を下回った。
★10:32 Ａ＆Ｄ－上げ幅拡大 ICT医療・健康機器がセコム医療システムの製品に採用
エー・アンド・デイ<7745.T>が上げ幅拡大。同社は7月18日10時に、製造・販売している血圧計などのICT医療・健康機器が、セコム医療システム（東京都渋谷区）が開発した遠隔診療支援プラットフォーム「セコムVitalook（セコムバイタルック）」に採用されたと発表した。
「セコムVitalook」は在宅患者と在宅医療機関をスマートフォンなどによる通信でつなげ、患者の血圧などのバイタルデータを遠隔の主治医がモニタリングできるシステム。今後増加することが予想される在宅患者への遠隔診療をバックアップするとした。
エー・アンド・デイ<7745.T>が上げ幅拡大。同社は7月18日10時に、製造・販売している血圧計などのICT医療・健康機器が、セコム医療システム（東京都渋谷区）が開発した遠隔診療支援プラットフォーム「セコムVitalook（セコムバイタルック）」に採用されたと発表した。
「セコムVitalook」は在宅患者と在宅医療機関をスマートフォンなどによる通信でつなげ、患者の血圧などのバイタルデータを遠隔の主治医がモニタリングできるシステム。今後増加することが予想される在宅患者への遠隔診療をバックアップするとした。
★10:37 東洋インキＳＣ－3日続伸 歩行者の動き方を検出・分析できる床材開発
東洋インキＳＣホールディングス<4634.T>が3日続伸。18日付の日経産業新聞で、同社が工場や小売店の歩行者の動き方を検出、分析できる床材を開発したと報じられた。
圧力を検知するセンサーが組み込まれたマット状の床材を敷き詰め、位置や移動速度などを記録するという。監視カメラと違って死角が無いほか、暗い場所でも機能するのが特長とされる。従業員の動線の効率化や、消費者が店内でとる動きの分析に役立つ資材として製造業や小売業に売り込むもよう。今後の業績拡大への期待から、株価は上昇している。
東洋インキＳＣホールディングス<4634.T>が3日続伸。18日付の日経産業新聞で、同社が工場や小売店の歩行者の動き方を検出、分析できる床材を開発したと報じられた。
圧力を検知するセンサーが組み込まれたマット状の床材を敷き詰め、位置や移動速度などを記録するという。監視カメラと違って死角が無いほか、暗い場所でも機能するのが特長とされる。従業員の動線の効率化や、消費者が店内でとる動きの分析に役立つ資材として製造業や小売業に売り込むもよう。今後の業績拡大への期待から、株価は上昇している。
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