前場コメント No.5 レッグス、イグニス、カプコン、ビックカメラ、ジャパンディスプレイなど
★9:07 レッグス－6日ぶり反落 上期営業益を上方修正も材料出尽くしで
レッグス<4286.T>が6日ぶり反落。同社は19日に、18.12期上期（1-6月）の連結営業利益予想を従来の2.1億円から4.1億円（前年同期比3.5倍）に引き上げると発表した。
日用品メーカー顧客向けおよびカフェ物販の好調により、売上高が当初予想を上回った。この増収による売上総利益の増加が販管費の増加を吸収したとしている。
通期連結業績予想については、下期連結業績予想数値に対し、見込み物販などの不確定要素があることから、従来予想を据え置いた。なお、株価は直近で上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
レッグス<4286.T>が6日ぶり反落。同社は19日に、18.12期上期（1-6月）の連結営業利益予想を従来の2.1億円から4.1億円（前年同期比3.5倍）に引き上げると発表した。
日用品メーカー顧客向けおよびカフェ物販の好調により、売上高が当初予想を上回った。この増収による売上総利益の増加が販管費の増加を吸収したとしている。
通期連結業績予想については、下期連結業績予想数値に対し、見込み物販などの不確定要素があることから、従来予想を据え置いた。なお、株価は直近で上昇していたこともあり、材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★9:08 イグニス－大幅に3日続伸 出資先のＭＥＭＯＲＹがブロックチェーン技術活用したゲーム開発開始
イグニス<3689.T>が大幅に3日続伸。同社は19日に、出資先であるＭＥＭＯＲＹ（韓国ソウル特別市）がブロックチェーン技術を活用したゲーム開発を開始すると発表した。
世界ではオンラインゲームの分野でも、ブロックチェーン技術を活用したゲームも登場し始めており、ＭＥＭＯＲＹにおいてはこのブロックチェーン技術の成長性に着目し、今までのスマホ向けゲームアプリ開発・運営で培ったノウハウを活かし、ブロックチェーンゲームの開発・運営を行っていくとしている。
イグニス<3689.T>が大幅に3日続伸。同社は19日に、出資先であるＭＥＭＯＲＹ（韓国ソウル特別市）がブロックチェーン技術を活用したゲーム開発を開始すると発表した。
世界ではオンラインゲームの分野でも、ブロックチェーン技術を活用したゲームも登場し始めており、ＭＥＭＯＲＹにおいてはこのブロックチェーン技術の成長性に着目し、今までのスマホ向けゲームアプリ開発・運営で培ったノウハウを活かし、ブロックチェーンゲームの開発・運営を行っていくとしている。
★9:08 カプコン－6日続伸 コーエーテクモより提訴されていた審決取消訴訟で勝訴
カプコン<9697.T>が6日続伸。同社は19日に、知的財産高等裁判所において、コーエーテクモホールディングス<3635.T>傘下のコーエーテクモゲームス（以下、コーエーテクモ）より提訴されていた審決取消訴訟において、コーエーテクモの請求を棄却する同社勝訴判決を受けたと発表した。
この特許は、ゲーム状況が特定の状況にあることを判定した時に、プレイヤーに対し「画像情報からは認識できない情報（例えば、背後に敵がいること）」を、コントローラを振動させることで知らせるものという。今回の判決により、この特許の有効性が知的財産高等裁判所に確認されたことになるとしている。
カプコン<9697.T>が6日続伸。同社は19日に、知的財産高等裁判所において、コーエーテクモホールディングス<3635.T>傘下のコーエーテクモゲームス（以下、コーエーテクモ）より提訴されていた審決取消訴訟において、コーエーテクモの請求を棄却する同社勝訴判決を受けたと発表した。
この特許は、ゲーム状況が特定の状況にあることを判定した時に、プレイヤーに対し「画像情報からは認識できない情報（例えば、背後に敵がいること）」を、コントローラを振動させることで知らせるものという。今回の判決により、この特許の有効性が知的財産高等裁判所に確認されたことになるとしている。
★9:09 ビックカメラ－反発 簡易株式交換により一般貨物運送業を行うエスケーサービスを子会社化
ビックカメラ<3048.T>が反発。同社は19日に、同社を株式交換完全親会社とし、エスケーサービス（埼玉県戸田市）を株式交換完全子会社とする簡易株式交換を実施すると発表した。
エスケーサービスは首都圏で一般貨物運送業の事業を行い、なかでも大型家電の配送設置に強みを有しているという。今回の完全子会社化により、同社グループが電化製品を販売するうえで重要な商品の配送、設置や工事の品質向上を進めることで、顧客満足度の向上を見込んでいる。
株式交換実施予定は8月9日で、エスケーサービス株式1株に対し、同社の普通株式301株を割り当て交付する。
ビックカメラ<3048.T>が反発。同社は19日に、同社を株式交換完全親会社とし、エスケーサービス（埼玉県戸田市）を株式交換完全子会社とする簡易株式交換を実施すると発表した。
エスケーサービスは首都圏で一般貨物運送業の事業を行い、なかでも大型家電の配送設置に強みを有しているという。今回の完全子会社化により、同社グループが電化製品を販売するうえで重要な商品の配送、設置や工事の品質向上を進めることで、顧客満足度の向上を見込んでいる。
株式交換実施予定は8月9日で、エスケーサービス株式1株に対し、同社の普通株式301株を割り当て交付する。
★9:11 ジャパンディスプレイ－ＳＭＢＣ日興が「2」へ引き上げ 新液晶モデルの成否が注目点
ジャパンディスプレイ<6740.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、当面は新液晶モデルの成否が最大の注目点とし、投資評価を「3（アンダーパフォーム）」→「2（中立）」と引き上げた。増資による発行済み株式数の変更などを反映させ、目標株価は150円→140円と引き下げた。
短期で最大の注目点である新液晶モデルは今19.3期だけでなく、来20.3期にかけて最終需要は強く推移すると想定し、同社業績には短期的にフォローの環境が続くと考えられる。仮に新液晶モデル需要が有機ELモデルを大幅に上回り、2019年新モデル以降でも持続的に採用される期待が高まる場合は、ブルシナリオとしてはPBR2倍程度の280円まで、いったん評価が回復することもあるとの見方を示した。
ジャパンディスプレイ<6740.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、当面は新液晶モデルの成否が最大の注目点とし、投資評価を「3（アンダーパフォーム）」→「2（中立）」と引き上げた。増資による発行済み株式数の変更などを反映させ、目標株価は150円→140円と引き下げた。
短期で最大の注目点である新液晶モデルは今19.3期だけでなく、来20.3期にかけて最終需要は強く推移すると想定し、同社業績には短期的にフォローの環境が続くと考えられる。仮に新液晶モデル需要が有機ELモデルを大幅に上回り、2019年新モデル以降でも持続的に採用される期待が高まる場合は、ブルシナリオとしてはPBR2倍程度の280円まで、いったん評価が回復することもあるとの見方を示した。
★9:14 カブドットコム－反発 19.3期1Qの決算速報値を発表 最終益9％増
カブドットコム証券<8703.T>が反発。同社は20日8時30分に、19.3期1Q（4-6月）の連結決算速報値を発表し、営業利益は21.3億円（前期比78.9％増）だった。経常利益は21.8億円（同80.2％増）、純利益は15.4億円（同8.5％増）。テレビCM放映を含む広告宣伝費などの一次的な費用が減少したことにより、増益となる見込みとなった。
カブドットコム証券<8703.T>が反発。同社は20日8時30分に、19.3期1Q（4-6月）の連結決算速報値を発表し、営業利益は21.3億円（前期比78.9％増）だった。経常利益は21.8億円（同80.2％増）、純利益は15.4億円（同8.5％増）。テレビCM放映を含む広告宣伝費などの一次的な費用が減少したことにより、増益となる見込みとなった。
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