前場コメント No.6 レノバ、村田製作所、イーギャランティ、セレス、ソラストなど
★9:12 レノバやイーレックス－再エネ高い 企業で電力切り替え進む
レノバ<9519.T>やイーレックス<9517.T>、エナリス<6079.T>など再生エネルギー関連の一角が高い。20日付の日経新聞朝刊で、日本企業の間で事業に使う電力を全て再生可能エネルギーで賄おうとする動きが広がってきたと報じられ、材料視されている。
富士通<6702.T>や丸井グループ<8252.T>など10社が10～30年かけて段階的に再生エネに切り替えるという。企業の電力消費量は国内の6割を占めるが、再生エネの普及は発電コストの高さや送配電網の容量不足を背景に遅れているとされる。大口需要家である企業の利用拡大は大手電力の送配電網への投資を促し、再生エネ普及に弾みがつく可能性があると報じられている。
レノバ<9519.T>やイーレックス<9517.T>、エナリス<6079.T>など再生エネルギー関連の一角が高い。20日付の日経新聞朝刊で、日本企業の間で事業に使う電力を全て再生可能エネルギーで賄おうとする動きが広がってきたと報じられ、材料視されている。
富士通<6702.T>や丸井グループ<8252.T>など10社が10～30年かけて段階的に再生エネに切り替えるという。企業の電力消費量は国内の6割を占めるが、再生エネの普及は発電コストの高さや送配電網の容量不足を背景に遅れているとされる。大口需要家である企業の利用拡大は大手電力の送配電網への投資を促し、再生エネ普及に弾みがつく可能性があると報じられている。
★9:13 村田製作所－大和が目標株価引き上げ MLCC中心に業績予想を上方修正
村田製作所<6981.T>が反発。大和証券では、MLCC中心に業績予想を上方修正。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を18500円→25000円と引き上げた。
貿易統計による5月のMLCC輸出額は前年同月比45％増と好調。また、すでに一部報道された（MLCC全製品で2～3割値上げ）ように、同社は6月からMLCCの値上げ交渉を開始したもよう。うまくいけば、19年1～3月期以降は値上げを反映した売り上げとなる見込み。
以上を踏まえ、大和予想を上方修正。今19.3期は売上高1兆6440億円（前年比+20％、従来1兆6050億円）、営業利益2840億円（同+75％、従来2600億円）、来20.3期は売上高1兆8350億円（同+12％、従来1兆7570億円）、営業利益3560億円（同+25％、従来2960億円）を予想。MLCCは足元の需要が想定以上に強いこと、19年1～3月以降で約10％の値上げ効果を新たに織り込んだとした。
村田製作所<6981.T>が反発。大和証券では、MLCC中心に業績予想を上方修正。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価を18500円→25000円と引き上げた。
貿易統計による5月のMLCC輸出額は前年同月比45％増と好調。また、すでに一部報道された（MLCC全製品で2～3割値上げ）ように、同社は6月からMLCCの値上げ交渉を開始したもよう。うまくいけば、19年1～3月期以降は値上げを反映した売り上げとなる見込み。
以上を踏まえ、大和予想を上方修正。今19.3期は売上高1兆6440億円（前年比+20％、従来1兆6050億円）、営業利益2840億円（同+75％、従来2600億円）、来20.3期は売上高1兆8350億円（同+12％、従来1兆7570億円）、営業利益3560億円（同+25％、従来2960億円）を予想。MLCCは足元の需要が想定以上に強いこと、19年1～3月以降で約10％の値上げ効果を新たに織り込んだとした。
★9:13 ベクトル－急騰 通期売上高を上方修正 あしたのチームの子会社化で
ベクトル<6058.T>が急騰。同社は19日に、19.2期通期の連結売上高予想を従来の240億円から264億円（前期比31.4％増）に引き上げることも発表した。あしたのチーム（東京都中央区）の子会社化が寄与する。
なお、利益面においてもプラスの影響が生じるものと見込んでいるが、子会社化にともない見込まれる追加的に生じる収益およびのれんの償却などの費用、その他の影響について現在精査を進めていることから、現段階においては前回予想を据え置いている。
ベクトル<6058.T>が急騰。同社は19日に、19.2期通期の連結売上高予想を従来の240億円から264億円（前期比31.4％増）に引き上げることも発表した。あしたのチーム（東京都中央区）の子会社化が寄与する。
なお、利益面においてもプラスの影響が生じるものと見込んでいるが、子会社化にともない見込まれる追加的に生じる収益およびのれんの償却などの費用、その他の影響について現在精査を進めていることから、現段階においては前回予想を据え置いている。
★9:15 イーギャランティ－3日ぶり反発 営業債権の一括保証に参入
イー・ギャランティ<8771.T>が3日ぶり反発。20日付の日経新聞朝刊で、同社が8月、企業が持つ売掛債権を一括して保証する事業に参入すると報じられた。
与信管理が煩雑な小口債権をたくさん持つ製造業や卸売業のニーズがあると判断したという。1年間で100億円分の保証を引き受ける計画で、保証料率は引受金額の1～2％にするとされる。今後の業績拡大への期待から、株価は上昇している。
イー・ギャランティ<8771.T>が3日ぶり反発。20日付の日経新聞朝刊で、同社が8月、企業が持つ売掛債権を一括して保証する事業に参入すると報じられた。
与信管理が煩雑な小口債権をたくさん持つ製造業や卸売業のニーズがあると判断したという。1年間で100億円分の保証を引き受ける計画で、保証料率は引受金額の1～2％にするとされる。今後の業績拡大への期待から、株価は上昇している。
★9:16 セレス－反発 ブロックチェーンゲーム「くりぷ豚」がIndieSquareと提携
セレス<3696.T>が反発。同社は19日に、グッドラックスリー（福岡県福岡市）と共同開発したブロックチェーンゲーム「くりぷ豚」が、ＩｎｄｉｅＳｑｕａｒｅ（東京都中央区）と提携し、仮想通貨ウォレット「IndieSquare Wallet」にて国産Dappsゲームとして初めて登録されたと発表した。
「くりぷ豚」は、ユーザーが豚のキャラクター「くりぷトン」をコレクションし、交配させ新種を誕生させたり、ユーザー間での取引が可能なゲームという。
今回、「IndieSquare Wallet」上のDappsブラウジング機能を用いて、「くりぷ豚」への対応が開始されることで、仮想通貨を保有しながらも「くりぷ豚」の利用をしていなかった「IndieSquare Wallet」のユーザーへアプローチすることが可能となり、「くりぷ豚」のさらなるユーザー拡大につながることが期待されるとしている。
セレス<3696.T>が反発。同社は19日に、グッドラックスリー（福岡県福岡市）と共同開発したブロックチェーンゲーム「くりぷ豚」が、ＩｎｄｉｅＳｑｕａｒｅ（東京都中央区）と提携し、仮想通貨ウォレット「IndieSquare Wallet」にて国産Dappsゲームとして初めて登録されたと発表した。
「くりぷ豚」は、ユーザーが豚のキャラクター「くりぷトン」をコレクションし、交配させ新種を誕生させたり、ユーザー間での取引が可能なゲームという。
今回、「IndieSquare Wallet」上のDappsブラウジング機能を用いて、「くりぷ豚」への対応が開始されることで、仮想通貨を保有しながらも「くりぷ豚」の利用をしていなかった「IndieSquare Wallet」のユーザーへアプローチすることが可能となり、「くりぷ豚」のさらなるユーザー拡大につながることが期待されるとしている。
★9:16 ソラスト－続落 6月訪問介護利用者数は13％増 デイサービス利用者数は75％増
ソラスト<6197.T>が続落。同社は19日、6月の介護サービス利用状況を発表した。訪問介護利用者数は前年同月比12.7％増（5月は同13.4％増）、デイサービス利用者数は同75.1％増（5月は同75.5％増）となった。
月末時点での入居率について、グループホームは98.7％（前年同月は98.6％）、有料老人ホームは95.0％（同98.7％）、サービス付き高齢者向け住宅は95.5％（同94.0％）だった。
ソラスト<6197.T>が続落。同社は19日、6月の介護サービス利用状況を発表した。訪問介護利用者数は前年同月比12.7％増（5月は同13.4％増）、デイサービス利用者数は同75.1％増（5月は同75.5％増）となった。
月末時点での入居率について、グループホームは98.7％（前年同月は98.6％）、有料老人ホームは95.0％（同98.7％）、サービス付き高齢者向け住宅は95.5％（同94.0％）だった。
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