前場コメント No.8 高砂熱学、コスモス薬品、東京製鉄、メディア工房、ベルシステム２４など
★9:27 高砂熱学工業－東海東京が目標株価引き上げ 一段と利益率が改善へ
高砂熱学工業<1969.T>が続伸。東海東京調査センターでは、好採算工事へのシフトが進み、一段と利益率が改善すると想定。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を2600円→2700円と引き上げた。
今19.3期連結営業利益の会社計画は、前年比横ばいとしている。これは施工上の各種リスクを織り込んでいるためと推察。一方で、東海東京予想は施工が順調に進むことを前提に、前年比22％増の200億円としている。主な増益要因は、（1）相対的に利益率が高い産業設備の売上高増加、（2）一般設備の利益率の底上げが進展していると見られること、（3）海外事業の堅調など。
来20.3期以降については、施工能力の制約などが懸念されるが、利益率が低下する可能性が低いため、高水準の利益を維持できると予想。
高砂熱学工業<1969.T>が続伸。東海東京調査センターでは、好採算工事へのシフトが進み、一段と利益率が改善すると想定。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を2600円→2700円と引き上げた。
今19.3期連結営業利益の会社計画は、前年比横ばいとしている。これは施工上の各種リスクを織り込んでいるためと推察。一方で、東海東京予想は施工が順調に進むことを前提に、前年比22％増の200億円としている。主な増益要因は、（1）相対的に利益率が高い産業設備の売上高増加、（2）一般設備の利益率の底上げが進展していると見られること、（3）海外事業の堅調など。
来20.3期以降については、施工能力の制約などが懸念されるが、利益率が低下する可能性が低いため、高水準の利益を維持できると予想。
★9:33 コスモス薬品－ジェフリーズが「HOLD」へ引き下げ 「闇に戻る」
コスモス薬品<3349.T>が続伸。ジェフリーズ証券では、「闇に戻る」とコメント。投資判断を「BUY」→「HOLD」と引き下げた。目標株価は23500円→24600円と引き上げた。
新たな地域への進出で経営リソースが流出し、来期の利益成長は限定的となる見込み。長期展望は明るいが、ポジションを積み上げるタイミングはすでに過ぎ去ったと判断。
粗利益率への懸念から株価センチメントが揺らぎ、高値と低値の間には45％ものかい離が発生した。ただし、粗利益率はここ数年の実績を超える水準で推移。しかし、これにより会社の成長ポテンシャルが変わるわけではないと指摘。
コスモス薬品<3349.T>が続伸。ジェフリーズ証券では、「闇に戻る」とコメント。投資判断を「BUY」→「HOLD」と引き下げた。目標株価は23500円→24600円と引き上げた。
新たな地域への進出で経営リソースが流出し、来期の利益成長は限定的となる見込み。長期展望は明るいが、ポジションを積み上げるタイミングはすでに過ぎ去ったと判断。
粗利益率への懸念から株価センチメントが揺らぎ、高値と低値の間には45％ものかい離が発生した。ただし、粗利益率はここ数年の実績を超える水準で推移。しかし、これにより会社の成長ポテンシャルが変わるわけではないと指摘。
★9:37 ＰＲＴＩＭＥＳ－反落 「PR TIMES」利用企業数が2万4000社を突破
ＰＲ ＴＩＭＥＳ<3922.T>が4日ぶり反落。同社は7月20日大引け後に、運営するプレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業数が2万4000社を突破したと発表した。5月30日に2万3000社突破してから51日間での1000社増加と、最速スピードでの更新。国内上場企業の利用率は32.3％まで上昇しているとした。
ＰＲ ＴＩＭＥＳ<3922.T>が4日ぶり反落。同社は7月20日大引け後に、運営するプレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業数が2万4000社を突破したと発表した。5月30日に2万3000社突破してから51日間での1000社増加と、最速スピードでの更新。国内上場企業の利用率は32.3％まで上昇しているとした。
★9:38 東京製鉄－野村が目標株価引き上げ 数量・スプレッドともやや未達
東京製鉄<5423.T>が大幅反落。野村証券では、数量、スプレッドともやや未達と判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は865円→915円と引き上げた。
4～6月期の期間損益は会社の想定を上回る進ちょくであったが、営業利益の39億円は7月19日時点のQUICKコンセンサス46億円には届かなかった。株価は過去3カ月間でTOPIXを約10％アウトパフォームしており、一定の期待値を織り込んでいると指摘。割安感に乏しいとみられ、株価はごく短期ではややネガティブに反応する可能性があるとした。
ただし、主力製品などのH形鋼の需給は良好であり、7～9月期以降も堅調な業績を維持できるとみて、今19.3期営業利益の野村予想を上方修正し、目標株価も引き上げ。会社計画を上回る営業利益が期待でき、業況をあまり悲観する必要はないとした。
東京製鉄<5423.T>が大幅反落。野村証券では、数量、スプレッドともやや未達と判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は865円→915円と引き上げた。
4～6月期の期間損益は会社の想定を上回る進ちょくであったが、営業利益の39億円は7月19日時点のQUICKコンセンサス46億円には届かなかった。株価は過去3カ月間でTOPIXを約10％アウトパフォームしており、一定の期待値を織り込んでいると指摘。割安感に乏しいとみられ、株価はごく短期ではややネガティブに反応する可能性があるとした。
ただし、主力製品などのH形鋼の需給は良好であり、7～9月期以降も堅調な業績を維持できるとみて、今19.3期営業利益の野村予想を上方修正し、目標株価も引き上げ。会社計画を上回る営業利益が期待でき、業況をあまり悲観する必要はないとした。
★9:44 メディア工房－反落 『当てすぎ失神注意！催眠霊能力者◆相川葵』配信開始
メディア工房<3815.T>が5日ぶり反落。同社は7月20日大引け後に、有料占いコンテンツ 『当てすぎ失神注意！【芸能人熱望⇒TV取材殺到】催眠霊能力者◆相川葵』の配信を開始したと発表した。監修者は「相川葵」。強い霊感とアメリカ留学で学んだ催眠療法を生かし、相川葵独自の『催眠占術』を生み出したとしている。
メディア工房<3815.T>が5日ぶり反落。同社は7月20日大引け後に、有料占いコンテンツ 『当てすぎ失神注意！【芸能人熱望⇒TV取材殺到】催眠霊能力者◆相川葵』の配信を開始したと発表した。監修者は「相川葵」。強い霊感とアメリカ留学で学んだ催眠療法を生かし、相川葵独自の『催眠占術』を生み出したとしている。
★9:45 ベルシステム２４－野村が目標株価引き上げ 売上拡大と費用管理強化による利益成長へ
ベルシステム２４ホールディングス<6183.T>が3日ぶり反発。野村証券では、売上拡大と費用管理の強化による利益成長へとコメント。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は1640円→1900円と引き上げた。
売上拡大と費用管理の強化を見込み、中期営業利益予想を上方修正。中期経営計画の最終年度からの利益成長に注目してバリュエーションの基準年を来20.2期に変更。
今19.2期Q1は繁忙期で好調も、Q4からの投資に注視が必要。今19.2期営業利益は18年3～5月期（Q1）の繁忙期による売上総利益率の改善を織り込み、103億円から105億円へ上方修正。ただし、18年Q2やQ3は繁忙期ではなく、目立ったスポット案件もないため、Q1よりも低い利益率を見込むとした。また、18年12月より約1年間、新人事制度への投資に総額最大12億円を計画しているため、利益率が上がりづらい状況が続く見通しとした。
ベルシステム２４ホールディングス<6183.T>が3日ぶり反発。野村証券では、売上拡大と費用管理の強化による利益成長へとコメント。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は1640円→1900円と引き上げた。
売上拡大と費用管理の強化を見込み、中期営業利益予想を上方修正。中期経営計画の最終年度からの利益成長に注目してバリュエーションの基準年を来20.2期に変更。
今19.2期Q1は繁忙期で好調も、Q4からの投資に注視が必要。今19.2期営業利益は18年3～5月期（Q1）の繁忙期による売上総利益率の改善を織り込み、103億円から105億円へ上方修正。ただし、18年Q2やQ3は繁忙期ではなく、目立ったスポット案件もないため、Q1よりも低い利益率を見込むとした。また、18年12月より約1年間、新人事制度への投資に総額最大12億円を計画しているため、利益率が上がりづらい状況が続く見通しとした。
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