前場コメント No.3 総医研、ロート製薬、あいＨＤ、ピジョン、ルネサスなど
★9:02 総医研－売り気配 今期営業益84％増見込むも市場コンセンサス下回る
総医研ホールディングス<2385.T>が売り気配。同社は17日に、19.6期の連結営業利益予想を6.0億円（前期比84.3％増）と発表した。なお、市場コンセンサスは6.2億円となっている。
健康補助食品事業については、4Qに広告宣伝費を予算よりも増額して投下した効果もあって定期購入顧客が増加していること、需要期である夏場を中心として積極的な広告宣伝活動を展開する計画であることなどから、増益となる見通し。また、化粧品事業についても、増益を見込んでいる。
併せて発表した、18.6期の連結営業利益は3.3億円（前の期比23.1％増）だった。
化粧品事業が、中国の越境EC向け商品の販売が伸びたことなどにより、増益となった。また、健康補助食品事業が、定期購入顧客が増加したことや、疲労回復のニーズが高い夏場に合わせて積極的に展開した広告宣伝活動の効果が良好であったことなどにより、増益となったことも寄与した。
総医研ホールディングス<2385.T>が売り気配。同社は17日に、19.6期の連結営業利益予想を6.0億円（前期比84.3％増）と発表した。なお、市場コンセンサスは6.2億円となっている。
健康補助食品事業については、4Qに広告宣伝費を予算よりも増額して投下した効果もあって定期購入顧客が増加していること、需要期である夏場を中心として積極的な広告宣伝活動を展開する計画であることなどから、増益となる見通し。また、化粧品事業についても、増益を見込んでいる。
併せて発表した、18.6期の連結営業利益は3.3億円（前の期比23.1％増）だった。
化粧品事業が、中国の越境EC向け商品の販売が伸びたことなどにより、増益となった。また、健康補助食品事業が、定期購入顧客が増加したことや、疲労回復のニーズが高い夏場に合わせて積極的に展開した広告宣伝活動の効果が良好であったことなどにより、増益となったことも寄与した。
★9:03 ロート製薬－岩井コスモが「A」へ引き上げ 今期業績の上振れ期待が高まってきた
ロート製薬<4527.T>が4日ぶり反発。岩井コスモ証券では、今期業績の上振れ期待が高まってきたと判断。投資判断を「B+」→「A」、目標株価を3800円→4000円と引き上げた。
今19.3期第1四半期は売上高が前年同期比13％増の406億円、営業利益が同47％増の50億円。国内では目薬、スキンケア商品ともに高付加価値商品が好調を持続、インバウンド需要も堅調に推移した。若い女性向けの目薬「ロートリセ」におけるセーラームーン企画などコラボ商品の投入が新規ユーザーの獲得に寄与。今期も営業最高益の更新が続く見通しであり、会社計画は保守的と考えるとした。
ロート製薬<4527.T>が4日ぶり反発。岩井コスモ証券では、今期業績の上振れ期待が高まってきたと判断。投資判断を「B+」→「A」、目標株価を3800円→4000円と引き上げた。
今19.3期第1四半期は売上高が前年同期比13％増の406億円、営業利益が同47％増の50億円。国内では目薬、スキンケア商品ともに高付加価値商品が好調を持続、インバウンド需要も堅調に推移した。若い女性向けの目薬「ロートリセ」におけるセーラームーン企画などコラボ商品の投入が新規ユーザーの獲得に寄与。今期も営業最高益の更新が続く見通しであり、会社計画は保守的と考えるとした。
★9:05 あいＨＤ－売り気配 今期営業益6％増見込むも市場コンセンサス下回る
あいホールディングス<3076.T>が売り気配。同社は17日に、19.6期の連結営業利益予想を95.0億円（前期比5.7％増）と発表した。相乗効果を得られる業務提携を積極的に進め、販路拡大に注力するとしている。なお、市場コンセンサスは107.3億円となっている。
また、18.6期の連結営業利益は89.8億円（前の期比5.7％増）だった。
主力のセキュリティ機器が、堅調なマンション向けに加えて、一般法人向けも好調であったことにより、増益となった。また、カード機器およびその他事務用機器が、鉄骨業界向けの専用CADソフトの販売が引き続き堅調に推移したことなどにより、増益となったことも寄与した。
併せて、18.6期の期末配当を18円→20円（前期は18円）にすることも発表した。年間配当は36円→38円（前期は36円）となる。
あいホールディングス<3076.T>が売り気配。同社は17日に、19.6期の連結営業利益予想を95.0億円（前期比5.7％増）と発表した。相乗効果を得られる業務提携を積極的に進め、販路拡大に注力するとしている。なお、市場コンセンサスは107.3億円となっている。
また、18.6期の連結営業利益は89.8億円（前の期比5.7％増）だった。
主力のセキュリティ機器が、堅調なマンション向けに加えて、一般法人向けも好調であったことにより、増益となった。また、カード機器およびその他事務用機器が、鉄骨業界向けの専用CADソフトの販売が引き続き堅調に推移したことなどにより、増益となったことも寄与した。
併せて、18.6期の期末配当を18円→20円（前期は18円）にすることも発表した。年間配当は36円→38円（前期は36円）となる。
★9:05 ピジョン－4日続落 上期10％営業増益と報道 サプライズなし
ピジョン<7956.T>が4日続落。18日付の日経新聞朝刊で、同社の19.1期上期（2-7月）の連結営業利益が100億円強と、前年同期に比べ10％程度増えたようだと報じられた。
哺乳瓶や乳首などの主力のベビー商品が、中国人消費者の旺盛な購買欲を受けて日本国内や中国で好調だったという。保育受託サービスの減収を、物販の伸びで補ったとされる。同社は同期の業績予想を公表していないが、実績は会社の想定を上回ったもようだとしている。しかし、通期計画を修正するかは検討するとしており、ポジティブサプライズに欠けたことから売りが優勢となっている。
ピジョン<7956.T>が4日続落。18日付の日経新聞朝刊で、同社の19.1期上期（2-7月）の連結営業利益が100億円強と、前年同期に比べ10％程度増えたようだと報じられた。
哺乳瓶や乳首などの主力のベビー商品が、中国人消費者の旺盛な購買欲を受けて日本国内や中国で好調だったという。保育受託サービスの減収を、物販の伸びで補ったとされる。同社は同期の業績予想を公表していないが、実績は会社の想定を上回ったもようだとしている。しかし、通期計画を修正するかは検討するとしており、ポジティブサプライズに欠けたことから売りが優勢となっている。
★9:07 ルネサス－みずほが「買い」へ引き上げ 19年に向けて在庫サイクルは回復へ
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が続伸。みずほ証券では、今18.12期3Qがボトムとなり、19年に向けて在庫サイクルは回復するとみて、投資判断を「中立」→「買い」と引き上げた。目標株価は1150円→1000円と引き下げた。
同社株は年初以降、在庫調整の長期化を受け、株価は下落してきた。7月31日の今18.12期2Q決算発表時に、18年後半も在庫調整の影響を受けるとコメントしたため、株価がさらに2割程度の下落。同社の高いバリュエーションと在庫調整のボトムアウト時期に対する市場の見方は分かれている。ただし、みずほでは四半期売上高は今18.12期3Qがボトムで、19年に向けて在庫サイクルが回復すると予想しているとし、足元の株価下落は過剰反応とみているとした。
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が続伸。みずほ証券では、今18.12期3Qがボトムとなり、19年に向けて在庫サイクルは回復するとみて、投資判断を「中立」→「買い」と引き上げた。目標株価は1150円→1000円と引き下げた。
同社株は年初以降、在庫調整の長期化を受け、株価は下落してきた。7月31日の今18.12期2Q決算発表時に、18年後半も在庫調整の影響を受けるとコメントしたため、株価がさらに2割程度の下落。同社の高いバリュエーションと在庫調整のボトムアウト時期に対する市場の見方は分かれている。ただし、みずほでは四半期売上高は今18.12期3Qがボトムで、19年に向けて在庫サイクルが回復すると予想しているとし、足元の株価下落は過剰反応とみているとした。
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