NYオープン-上昇、米中通商交渉の再開期待が支え
NY株式相場は上昇して始まった。米中通商交渉の再開期待でアジア・欧州と株式相場は堅調地合いとなり、米株もその流れを引き継いだ。トルコ中銀が24%まで政策金利を引き上げたことも新興国の通貨安不安を一旦は後退させ、金融市場全般にリスク選好の動きとなった。また、寄り前に発表された8月米消費者物価指数の結果はFRBの利上げペースを速まらせるものではなく、株式相場の買い安心感につながっている。
DOW
26113.3 +114.38(+0.44%)
NASDAQ
8010.44 +56.21(+0.71%)
S&P500
2,899.45 +10.53(+0.36%)
SOX
1370.41 +24.39(+1.81%)
CME225(ドル建て、大証日中終値比)
22935 +115
CME225(円建て、大証日中終値比)
22935 +115
WTI
69.58 -0.79(-1.12%)
ドル円
111.49
ユーロ円
130.36
債券(%)
2.95
13日の米イベントスケジュール(時間は日本時間)
○20:45 ☆ 欧州中央銀行(ECB)定例理事会、終了後政策金利発表(予想:0.00%に据え置き)
○21:00 ◎ 7月ブラジル小売売上高指数(予想:前年同月比1.2%)
○21:30 ☆ ドラギECB総裁、定例記者会見
○21:30 ◇ 7月カナダ新築住宅価格指数
○21:30 ☆ 8月米CPI(予想:前月比0.3%/前年比2.8%)
☆ エネルギーと食品を除くコア指数(予想:前月比0.2%/前年比2.4%)
○21:30 ◎ 前週分の米新規失業保険申請件数(予想:21万件)
○14日02:00 ◎ ボスティック米アトランタ連銀総裁、講演
○14日02:00 ◎ 米財務省、30年債入札
○14日03:00 ◎ 8月米月次財政収支(予想:1565億ドルの赤字)
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
※指標などの発表予定・時刻は予告なく変更になる場合がありますので、ご了承ください。
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