前場コメント No.14 ラサールロジポート、日置電機、ＧＬＰ、ヴィンクス、カーディナルなど
★10:41 野村不動産マスターＦ－野村が目標株価引き上げ ポートフォリオの足腰強化が続く
野村不動産マスターファンド投資法人<3462.T>が3日ぶり反発。野村証券では、ポートフォリオの足腰強化が続くと想定。レーティング「Buy」を継続、目標株価は17.20万円→17.40万円と引き上げた。
18.8期に増資を通じて「PMO 日本橋三越前」、「Landport 八王子2」など10物件を計334億円、加重平均NOI利回り4.4％、同償却後利回り3.6％で取得。うち9物件の取得先となったスポンサーのパイプラインは現状PMOが18棟、Landportが11棟、GEMSが12棟、プラウドフラットが18棟など概算で計2500億円ある。同投資法人は不動産価格の高騰で外部物件取得は容易でないとしながらも、スポンサーのパイプラインを根拠に今後も年間500億円プラスαの物件取得を目指すと注目。
野村不動産マスターファンド投資法人<3462.T>が3日ぶり反発。野村証券では、ポートフォリオの足腰強化が続くと想定。レーティング「Buy」を継続、目標株価は17.20万円→17.40万円と引き上げた。
18.8期に増資を通じて「PMO 日本橋三越前」、「Landport 八王子2」など10物件を計334億円、加重平均NOI利回り4.4％、同償却後利回り3.6％で取得。うち9物件の取得先となったスポンサーのパイプラインは現状PMOが18棟、Landportが11棟、GEMSが12棟、プラウドフラットが18棟など概算で計2500億円ある。同投資法人は不動産価格の高騰で外部物件取得は容易でないとしながらも、スポンサーのパイプラインを根拠に今後も年間500億円プラスαの物件取得を目指すと注目。
★10:45 ラサールロジポート－野村が目標株価引き上げ 独自の手法で効果的な投資を目指す
ラサールロジポート投資法人<3466.T>が5日ぶり反発。野村証券では、独自の手法で効果的な投資を目指していると注目。レーティング「Buy」を継続、目標株価は12.80万円→13.20万円と引き上げた。
他の物流REITとは異なる手法により、相対的に高利回りでの物件取得機会の確保に努めている。9月には「ロジポート尼崎」を保有するSPC（特定目的会社）に12.2億円を優先出資し、当該物件の取得に関する優先交渉権を得た。当該物件の規模は441億円で、鑑定NOI利回りは5.5％。稼働率は現状35.3％だが、今後1年での満室稼働が目標とされている。それとは別に、第三者が保有する物流施設5物件、計600億円弱の取得に関する優先交渉権も有している。当該5物件の稼働率はいずれも100％で、加重平均の取得利回り目線として既存ポートフォリオの平均NOI、償却後利回り各4.5％、3.8％並みを想定。ポートフォリオの運営も依然順調であると評価した。
ラサールロジポート投資法人<3466.T>が5日ぶり反発。野村証券では、独自の手法で効果的な投資を目指していると注目。レーティング「Buy」を継続、目標株価は12.80万円→13.20万円と引き上げた。
他の物流REITとは異なる手法により、相対的に高利回りでの物件取得機会の確保に努めている。9月には「ロジポート尼崎」を保有するSPC（特定目的会社）に12.2億円を優先出資し、当該物件の取得に関する優先交渉権を得た。当該物件の規模は441億円で、鑑定NOI利回りは5.5％。稼働率は現状35.3％だが、今後1年での満室稼働が目標とされている。それとは別に、第三者が保有する物流施設5物件、計600億円弱の取得に関する優先交渉権も有している。当該5物件の稼働率はいずれも100％で、加重平均の取得利回り目線として既存ポートフォリオの平均NOI、償却後利回り各4.5％、3.8％並みを想定。ポートフォリオの運営も依然順調であると評価した。
★10:46 日置電機－急騰 3Q累計営業益33％増 売上高の伸長で
日置電機<6866.T>が急騰。同社は15日に、18.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益は25.8億円（前年同期比33.0％増）だったと発表した。新製品開発に向けた投資や海外における販路開拓など固定費の増加要因はあったものの、売上高が伸長したことが寄与した。なお、通期の会社計画30.7億円に対する進ちょくは84.2％となっている。
日置電機<6866.T>が急騰。同社は15日に、18.12期3Q累計（1-9月）の連結営業利益は25.8億円（前年同期比33.0％増）だったと発表した。新製品開発に向けた投資や海外における販路開拓など固定費の増加要因はあったものの、売上高が伸長したことが寄与した。なお、通期の会社計画30.7億円に対する進ちょくは84.2％となっている。
★10:52 ＧＬＰ－野村が目標株価引き上げ 賃料増額率の目線を従来比引き上げ
ＧＬＰ投資法人<3281.T>が4日ぶり反発。野村証券では、賃料増額率の目線を従来比引き上げ。レーティング「Buy」を継続、目標株価は14.60万円→14.90万円と引き上げた。
9月に増資を通じて「GLP大阪」、「GLP新砂」など8物件を計848億円、加重平均NOI利回り4.5％、同償却後利回り3.2％で取得。現在も取得に関する優先交渉権を持つGLPの保有物件が5物件、おおむね700億円～800億円あり、GLPがファンドで運用する物件が33物件、おおむね7000億円ある。GLPは今後も日本で年間800億円～1000億円のペースで物流施設を開発する計画でもある。他方、LTVは現在の推定45.0％からは上げない姿勢。物件売却は地方都市の小規模物件などで機会があれば検討するものの、能動的な姿勢ではないと見られるとした。
ＧＬＰ投資法人<3281.T>が4日ぶり反発。野村証券では、賃料増額率の目線を従来比引き上げ。レーティング「Buy」を継続、目標株価は14.60万円→14.90万円と引き上げた。
9月に増資を通じて「GLP大阪」、「GLP新砂」など8物件を計848億円、加重平均NOI利回り4.5％、同償却後利回り3.2％で取得。現在も取得に関する優先交渉権を持つGLPの保有物件が5物件、おおむね700億円～800億円あり、GLPがファンドで運用する物件が33物件、おおむね7000億円ある。GLPは今後も日本で年間800億円～1000億円のペースで物流施設を開発する計画でもある。他方、LTVは現在の推定45.0％からは上げない姿勢。物件売却は地方都市の小規模物件などで機会があれば検討するものの、能動的な姿勢ではないと見られるとした。
★10:53 ヴィンクスやカーディナル－レジ効率化関連高い シーテックでローソンが「ウォークスルー決済」展示
ヴィンクス<3784.T>やカーディナル<7855.T>、サインポスト<3996.T>など無人レジやICタグに関連する銘柄が大幅高。最新のデジタル家電やIT（情報技術）の展示会「CEATEC（シーテック）ジャパン2018」がきょうから千葉市の幕張メッセで開幕しており、材料視されている。
複数のメディアによると、シーテックではローソン<2651.T>が新型レジ「ウォークスルー決済」を展示しているという。これは利用客が商品を手にしたままゲートをくぐるだけで支払いが済むというシステムで、商品一つ一つに取り付けた電子タグ「RFID」の情報をゲート側のセンサーで読み取る仕組みとされる。これを受け、無人レジ普及や関連技術の注目度の高まりなどが期待され、買いが入っている。
ヴィンクス<3784.T>やカーディナル<7855.T>、サインポスト<3996.T>など無人レジやICタグに関連する銘柄が大幅高。最新のデジタル家電やIT（情報技術）の展示会「CEATEC（シーテック）ジャパン2018」がきょうから千葉市の幕張メッセで開幕しており、材料視されている。
複数のメディアによると、シーテックではローソン<2651.T>が新型レジ「ウォークスルー決済」を展示しているという。これは利用客が商品を手にしたままゲートをくぐるだけで支払いが済むというシステムで、商品一つ一つに取り付けた電子タグ「RFID」の情報をゲート側のセンサーで読み取る仕組みとされる。これを受け、無人レジ普及や関連技術の注目度の高まりなどが期待され、買いが入っている。
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