後場コメント No.1 アズ企画設計、トランスジェニック、日立、日立ハイテク、スクウェアエニックスなど

2018/10/16(火) 15:00
★12:30  アズ企画設計-後場買い気配 株主優待制度を新設 優待ポイントを贈呈
 アズ企画設計<3490.T>が後場買い気配。同社は10月16日11時30分、株主優待制度を新設すると発表した。「アズ企画設計プレミアム優待倶楽部」を新設し、保有する株式数や保有期間に応じて、株主優待ポイントを2000~2万2000ポイント贈呈する。ポイントは食品、電化製品、ギフト、旅行・体験に交換が可能。

★12:30  トランスジェニック-後場買い気配 関連会社が抗ポドプラニン抗体販売開始
 トランスジェニック<2342.T>が後場買い気配。同社は16日12時に、関連会社の医化学創薬(札幌市)が、研究用試薬の抗ポドプラニン(Podoplanin:PDPN)抗体の販売を開始すると発表した。
 販売開始する抗PDPN抗体は、がん細胞に発現するPDPNのみを認識することが可能で、がん細胞の浸潤や転移、がんの悪性化のメカニズムの研究に貢献することが期待されるとしている。

★12:44  日立製作所-もみ合い 複数人の会話音声テキスト化「音声書き起こし支援サービス」販売開始
 日立製作所<6501.T>がもみ合い。同社は16日に、デジタル対話サービスの第二弾として、さまざまな業種における会議や商談などの会話音声をテキスト化する「音声書き起こし支援サービス」の販売を開始すると発表した。
 このサービスは、会話音声データを音声認識技術により高精度にテキスト化するとともに、テキスト化されたデータの編集を可能とするクラウドサービスという。音声認識技術の1つである同社独自の音源分離技術を用いることで、1つのマイクで録音した複数人の会話音声を話者ごとに識別・分離してテキスト化することができるとしている。

★12:49  日立ハイテクノロジーズ-底堅い JTL社と研究開発の評価業務受託サービスで代理店契約
 日立ハイテクノロジーズ<8036.T>が底堅い。同社は16日に、JAPAN TESTING LABORATORIES(以下、JTL社)と、研究開発段階の製品の信頼性を迅速かつ高精度な計測・試験・分析によって評価する「受託技術サービス」における代理店契約を締結すると発表した。
 この契約により、同社グループおよび日立グループの分析・解析装置など、サービスに必要な各種装置をJTL社に貸与するとともに、同社はJTL社が提供するこのサービスの総代理店となるという。同社の高い技術力とグローバルな販売網により、さらに高品質なサービスの提供を実現し、顧客の研究開発における業務効率化とスピーディーな製品開発に貢献するとしている。

★12:50  スクウェアエニックス-反発 下期以降のパイプラインは良好 「買い」継続
 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>が4日ぶり反発。ゴールドマン・サックス証券では、下期以降のパイプラインは良好とみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は6100円→6000円と引き下げた。
 競合他社との比較で株価が大きくアンダーパフォームしている中で、今後株価の論点が来期以降のパイプラインに移っていくと考えられ、過去作の実績もあるミリオンアーサーなどのモバイルタイトルの進展も期待。豊富なパイプラインを有する同社株の回復余地は大きいと考えられる。
 9月14日発売のShadow of the Tomb Raiderおよびモバイルゲームの軟調な推移を受け、7~9月営業利益予想は144億円から86億円に修正。4~6月四半期の決算が発表された8月7日以降株価は18%下落したが(TOPIXは3.2%上昇)、10~12月の四半期以降は短期的にはトゥームレイダーのリピート販売の盛り上がり、Just Cause 4の発売(12月4日発売)、Kingdom Hearts IIIの発売(1月25日発売)などカタリストは多く、中期的には来期以降に発売されるFinal Fantasy VIIのリメイク、Avengersなど大型タイトルが控えており、現在の株価水準には割安感があるとした。


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マーケットデータ
日経平均 37,934.76 +306.28
TOPIX 2,686.48 +22.95
グロース250 644.61 +4.49
NYダウ 38,239.66 +153.86
ナスダック総合 15,927.90 +316.14
ドル/円 159.35 +1.23
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