〔Market Flash〕3月FOMC　保有証券圧縮は5月からペースダウンし9月末で完了へ～三菱ＵＦＪＭＳ

【9:30】3月FOMC　保有証券圧縮は5月からペースダウンし9月末で完了へ～三菱ＵＦＪＭＳ 　三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、3月のFOMCを受けてリポートしている。利上げ見送りと「忍耐」継続は予想通りの内容。良好なメーンシナリオは維持され、リスクは海外経済・金融動向に限定された。利上げ予想中央値は今年が2→0回も、20年は1回のままで打ち止め示唆とはならなかった。今年の成長率とインフレ率の予想を下げ、各年の失業率予想を引き上げ、自然失業率予想をやや下げたため、賃金発のインフレは懸念していない形だが、三菱ＵＦＪＭＳでは賃金加速を警戒しており、利上げも年後半1回はありとの予想を維持している。保有資産圧縮は5月からペースダウンし、9月末完了の計画を別途公表した。この点は、想定内としながらも完了はやや前倒しの印象と三菱ＵＦＪＭＳではコメントしている。 【8:45】寄り前気配は大垣銀、アイシン精、浜ゴム、ＮＯＫが高い気配値 　主力株の寄り前気配では、大垣銀(8361)+18.23%、アイシン精(7259) +5.43%、浜ゴム(5101) +4.96%、ＮＯＫ(7240) +4.40%、ＭＳ＆ＡＤ(8725) +4.22%、ジャフコ(8595) +4.04%、洋缶ＨＤ(5901) +3.97%などが高い気配値。 　一方、エーザイ(4523)-16.55%、スギＨＤ(7649)-14.26%、アルフレッサ (2784) -9.23%、山九(9065) -9.09%、空港ビル(9706) -8.23%、エア・ウォー (4088) -5.05%、三住トラスト(8309) -5.00%、ダイセル(4202) -4.19%、ケーヒン(7251) -3.84%などが安い気配値となっている。