前場コメント No.5 ニチアス、識学、メディカルネット、カシオ計算機、ＵＳＥＮＮＥＸＴなど
★9:06 東京応化工業－ドイツ証が「Hold」へ引き下げ NAND市況悪化による顧客投資減退を警戒
東京応化工業<4186.T>が続伸。ドイツ証券では、NAND市況悪化による顧客投資減退を警戒。レーティングを「Buy」→「Hold」、目標株価を4400円→3300円と引き下げた。
足もとでNAND市況は従来想定以上に悪化しており、そうした環境下でも一部プレイヤーによる積極的な投資が行われ、懸念される。同社のKrFレジストを3D NANDのステアケース形成に使用している顧客は投資意欲が減退するリスクを抱えており、業績予想を今回、下方修正。長期的にはEUVレジストが業績ドライバーとなる可能性はあるが、現時点でその恩恵を織り込むには時期尚早との見方を示した。
東京応化工業<4186.T>が続伸。ドイツ証券では、NAND市況悪化による顧客投資減退を警戒。レーティングを「Buy」→「Hold」、目標株価を4400円→3300円と引き下げた。
足もとでNAND市況は従来想定以上に悪化しており、そうした環境下でも一部プレイヤーによる積極的な投資が行われ、懸念される。同社のKrFレジストを3D NANDのステアケース形成に使用している顧客は投資意欲が減退するリスクを抱えており、業績予想を今回、下方修正。長期的にはEUVレジストが業績ドライバーとなる可能性はあるが、現時点でその恩恵を織り込むには時期尚早との見方を示した。
★9:06 ニチアス－東海東京が「Neutral」へ引き下げ 高機能製品の事業環境悪化で
ニチアス<5393.T>が3日ぶり反発。東海東京調査センターでは、高機能製品の事業環境悪化で、レーティングを「Outperform」→「Neutral」、目標株価を2800円→2400円と引き下げた。
前19.3期の営業利益を224億円（前年比4.9％増）と予想。高機能製品の営業利益予想を引き下げたことで、前回予想（229億円）から引き下げ。今20.3期営業利益は221億円（同1.3％減）と予想。前回予想（231億円）から引き下げ。「マキベエ」、「ソルベントクリーン」の受注は好調だが、現在フル生産であり、生産能力の増強に取り組んでいるが、高機能製品や工業製品のふっ素樹脂製品の減速をカバーできず前年比では営業減益を予想するとした。
ニチアス<5393.T>が3日ぶり反発。東海東京調査センターでは、高機能製品の事業環境悪化で、レーティングを「Outperform」→「Neutral」、目標株価を2800円→2400円と引き下げた。
前19.3期の営業利益を224億円（前年比4.9％増）と予想。高機能製品の営業利益予想を引き下げたことで、前回予想（229億円）から引き下げ。今20.3期営業利益は221億円（同1.3％減）と予想。前回予想（231億円）から引き下げ。「マキベエ」、「ソルベントクリーン」の受注は好調だが、現在フル生産であり、生産能力の増強に取り組んでいるが、高機能製品や工業製品のふっ素樹脂製品の減速をカバーできず前年比では営業減益を予想するとした。
★9:07 識学－続伸 ＴＩＧＡＬＡと月額制M&A法人コンサルティング事業譲り受けで合意
識学<7049.T>が続伸。同社は1日に、ＴＩＧＡＬＡとの間で、ＴＩＧＡＬＡが営む月額制M&A法人コンサルティング事業を譲り受けることについて基本合意したと発表した。
今回の事業を譲り受けは、同社の強みである「教育コンテンツを体系化し拡販していくノウハウ」とかけ合わせることで当該事業拡大に向けた基盤構築ができ、さらには、顧客の多くが当該事業のターゲットになり得ることから、事業拡大が図れると判断した。譲受価格は未定で、事業譲受期日は6月1日予定となっている。
識学<7049.T>が続伸。同社は1日に、ＴＩＧＡＬＡとの間で、ＴＩＧＡＬＡが営む月額制M&A法人コンサルティング事業を譲り受けることについて基本合意したと発表した。
今回の事業を譲り受けは、同社の強みである「教育コンテンツを体系化し拡販していくノウハウ」とかけ合わせることで当該事業拡大に向けた基盤構築ができ、さらには、顧客の多くが当該事業のターゲットになり得ることから、事業拡大が図れると判断した。譲受価格は未定で、事業譲受期日は6月1日予定となっている。
★9:07 メディカルネット－売り気配 3Q累計営業益41％減 主力サイト「インプラントネット」の減収響く
メディカルネット<3645.T>が売り気配。同社は1日に、19.5期3Q累計（6-2月）の連結営業利益は1.0億円（前年同期比41.1％減）だったと発表した。なお、通期の会社計画1.7億円に対する進ちょくは40.5％となっている。
メディア・プラットフォーム事業が、主力サイトの「インプラントネット」や「矯正歯科ネット」の売上高が減少したことにより、減益となった。また、医療BtoB事業の赤字が拡大したことも寄与した。
メディカルネット<3645.T>が売り気配。同社は1日に、19.5期3Q累計（6-2月）の連結営業利益は1.0億円（前年同期比41.1％減）だったと発表した。なお、通期の会社計画1.7億円に対する進ちょくは40.5％となっている。
メディア・プラットフォーム事業が、主力サイトの「インプラントネット」や「矯正歯科ネット」の売上高が減少したことにより、減益となった。また、医療BtoB事業の赤字が拡大したことも寄与した。
★9:07 カシオ計算機－ドイツ証が目標株価引き上げ キャッシュ創出力は魅力も成長性に課題
カシオ計算機<6952.T>が3日続伸。ドイツ証券では、キャッシュ創出力は魅力も成長性に課題ありと判断し、レーティング「Hold」を継続した。目標株価は1400円→1500円と引き上げた。
3Q決算や早期退職制度の募集状況を踏まえ、業績予想を見直し。「Hold」を継続も、今20.3期予想に基づくFCイールドは7.4％と高く、注目できる。5月に発表されるとみられる新中期計画で強みであるG-SHOCKブランドを生かしたウェアラブルなどの新製品貢献によるトップライン引き上げや株主還元強化が示されれば、株価が見直される余地はあるとの見方を示した。
カシオ計算機<6952.T>が3日続伸。ドイツ証券では、キャッシュ創出力は魅力も成長性に課題ありと判断し、レーティング「Hold」を継続した。目標株価は1400円→1500円と引き上げた。
3Q決算や早期退職制度の募集状況を踏まえ、業績予想を見直し。「Hold」を継続も、今20.3期予想に基づくFCイールドは7.4％と高く、注目できる。5月に発表されるとみられる新中期計画で強みであるG-SHOCKブランドを生かしたウェアラブルなどの新製品貢献によるトップライン引き上げや株主還元強化が示されれば、株価が見直される余地はあるとの見方を示した。
★9:08 ＵＳＥＮＮＥＸＴ－続伸 スマートKIOSKでの中国QR決済サービス開始
ＵＳＥＮ－ＮＥＸＴ ＨＯＬＤＩＮＧＳ<9418.T>が続伸。同社は4月1日大引け後に、傘下のアルメックス（東京都品川区）が「Alipay（支付宝／アリペイ）」、「WeChat Pay（微信支付／ウィーチャットペイ）」といった中国の主要電子決済サービス双方の取り扱いに対応した『スマートKIOSK（自動精算機）TEX-01K』を、Ｒ＆Ｂホテル京都四条河原町に納入したと発表した。ワシントンホテル（名古屋市）が運営している。
ＵＳＥＮ－ＮＥＸＴ ＨＯＬＤＩＮＧＳ<9418.T>が続伸。同社は4月1日大引け後に、傘下のアルメックス（東京都品川区）が「Alipay（支付宝／アリペイ）」、「WeChat Pay（微信支付／ウィーチャットペイ）」といった中国の主要電子決済サービス双方の取り扱いに対応した『スマートKIOSK（自動精算機）TEX-01K』を、Ｒ＆Ｂホテル京都四条河原町に納入したと発表した。ワシントンホテル（名古屋市）が運営している。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
