中村超硬-反発 新薬候補物質の受託合成事業を本格的に立ち上げと報じられる

2019/04/05(金) 10:27
 中村超硬<6166.T>が反発。同社が多検体対応の自動フロー合成装置「フローリアクターシステム」による新薬候補物質の受託合成事業を本格的に立ち上げると、4月5日付け化学工業日報で伝えられた。  約1年前から始めていたが並行してシステムの改良にも取り組み、原料投入から合成化合物濃縮までの工程の自動化を実現し、機構も見直すことで、従来比倍増の月間約1000回の合成を行えるようになった。製薬会社、大学、公的研究機関における新薬候補物質の探索を支援する。2019年度中にはフローリアクターシステムをフル稼働させると報じられた。
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